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宗教論・宗教学コミュの聖者と北緯

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過去のトピックを拝見し、見あたらなかったので立てさせて頂きました。

最近グーグルマップを見ていて、漠然と感じたことなんですが、
現在、世界的に影響をあたえている宗教ですが、
土着信仰や神話を除き、預言者や開祖が存在する宗教の、
その開祖の故郷という観点で眺めると、彼らの生誕地って、意外と近いんですよね。

西は、アラビア半島の西端、(モーセ・イエス)
東は、インド亜大陸のルンビニー(お釈迦様生誕の地)

実際は相当な距離なんでしょうけど、地球規模で見ると、イランを挟んで西と東の地域。
割とまとまっている印象です。

それより、私が興味をもったのは、その緯度です。
どうしてかは私には分かりませんが、だいたい北緯20度から30度間のベルト上、
エジプトの南北の幅にすっぽり収まってしまいます。

ちなみに、私が好奇心から調べた主要地域の北緯を以下に。

ルンビニー(27度)……釈迦牟尼の生誕地
モヘンジョダロ(27度)……ヨーガ発生の地であるとの説あり
ベツレヘム(31度)……イエスの生誕地
メッカ(21度)……ムハンマドの生誕地・イスラームの聖地

・・・・・・
エルサレム(31度)……セム系一神教の中心都市
シナイ山(29度)……モーセの十戒でお馴染み
ヤズド(31度)……ゾロアスター教の中心地
※聖地チャクチャクは、ヤズドの北75km
・・・・・・

などなど。

単なる偶然なのかも知れないし、
古代文化の発展にとって、
だいたいその辺りの気温・気候が適していたからかも知れません。

どなたか、詳しい方、興味を持った方がいらっしゃいましたら、
お気軽に書き込んで頂けたらと思います。

コメント(4)


多分、「死んだほうがマシ」な気候や階層から
「死後に望みを託す」教えが生まれてきたんじゃないか。

で、「できればこのままずーっといきていたい」土地や階層に広まって変質したり、
その地の貧乏人のところで元通りになったりしてんじゃないかな。

高校生時(昭和38〜40年)は、立正大学付属高校に通い、日蓮上人の生涯&
法華経を通して、お釈迦様の勉強をしました。
同じ時に、近所の基督教の教会に通い、聖書を通して、イエス・キリストの勉強
をしました。
世界史においても、釈迦、基督、マホメット等々の誕生から死に至るまで勉強を
しました。

歴史的な時間軸では、大凡のところ、基督誕生前(BC600年ごろ)に釈迦が
誕生し、基督誕生後(AD600年ごろ)にマホメットが誕生した記述になって
おりましたね。

大学時代(昭和41〜45年)は、千葉工業大学に通い、工科大学でもあること
にも関わらず、哲学、宗教学、倫理学をマスターしました。

理科系の人間から宗教学に登場する聖者を考察すると、物質次元的な視野でみれ
ば、本当に聖者達が存在したのだろうかと疑問に思いました。

就職(昭和45年)してから定年退職(平成19年)するまで、10年間技術・
開発研究、28年間特許管理(侵害事件処理)等々の業務をするなかで、
我々が行ってきた仕事の世界は、物質次元の世界であって、特に裁判関係の業務
では、証拠物件を提示して、物の存在を説明し、何故、侵害するか否かを検討し
てきました。

特許(意匠、商標)侵害事件を東京高等裁判所、東京地方裁判所で長年経験を積
んできた延長線上で、宗教学に登場する聖者の存在した証拠物件が存在しない以
上、宗教は物質次元の世界ではなく、精神次元の世界であることに気が付きまし
た。

私は、精神次元界のお話を我々凡人に判りやすく、物質次元に置き換えて、
仏陀の言葉(スッタニパータ)、聖書(バイブル)、コーランを創作するに当た
り、当時の宗教学者&哲学者、識者達がプロジェクトを組んで、物語風に記述し
たと考察しています。

テーマの「聖者と北緯」は、世界四大文明と言われている、エジプト、メソポタ
ミア、インド、中国の文明人が考えた発明的な創作物が宗教学の発端と考察して
います。

北緯に存在した文明が、「聖者と北緯」に関係あると推察できますね。

神秘主義では、釈迦&基督&マホメットは、自分自身の「真心(魂)」と捉えて
おります。
自分自身の「真心(魂)」の周辺に、大人になるにつれて、「我儘」が増大し、
自分自身の中での「真心(魂)」と「我儘」の葛藤劇を仏陀の言葉、聖書、コー
ランで説いていると解釈できるのです。
「真心(魂)」と「我儘」の葛藤が、即ち、「ハルマゲドン」と言われている
戦争なのですね。

多くの人々は、「精神次元で実践するべきこと」を「物質次元で実践してまって
いること」に気が付かず、多くの悲劇・不幸が生じているのです。
「精神次元」と「物質次元」の「誤認混同」というべきものなのですね。
サリン事件、ジハード(爆弾チョッキ)事件が代表的な見本ですね。

理科系の人間から考察すると以上のようなことが言えると想っています。
> LucifeRさん

コメントありがとうございます。

なるほど、確かに、「死んだほうがマシ」な気候や階層と、
「死後に望みを託す」教えは重なってますね。

>「できればこのままずーっといきていたい」土地や階層に広まって変質したり、
>その地の貧乏人のところで元通りになったりしてんじゃないかな。

民衆の思いが、教えを選択的に変えていくということは、
私もあると思います。
> モリオバッハさん

コメントありがとうございます。

> 北緯に存在した文明が、「聖者と北緯」に関係あると推察できますね。

こちらの言葉、昨日知人にも同様のことを言われまして、
それで、話は終了してしまいました。笑
言われてみれば、そうなんですよねぇ。
人のいないところには、聖者もいないわけでして。

聖者を、自分自身の『魂』と捉え、
教典を内的葛藤の物語と見る神秘主義の思想も興味深いですねぇ。

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