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超流派・ヨーガコミュの質問コーナー

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 小さなことから本質的なことまで、ヨーガ周辺の質問を気軽にどうぞ。

 私も極力答えますが、他の先生方や、詳しい方も、答えてあげてください。

 複数の見解が出た場合、他者の見解への冷静な意見や質問はオーケーですが、一方的な罵倒・中傷・論争を仕掛けることなどは禁止です。

コメント(92)

人はそれぞれ3グナの割合いにより様々な性質があると知りましたが、この割合いは変わらないものなのでしょうか?

先達方々からのご回答、もしくは、この件について書かれている書籍またはwebサイトを教えてください。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

比古さん

 いえ、もちろん、変わります。というより、過去の生き方によって今の割合が決まっているので、今の生き方により、未来の自分の三グナの割合が決まります。
 
 そしてもちろん、サットヴァの度合いをどんどん高めていくことが、まずは修行の狙いです。

 サットヴァそのものは悟りや真実そのものではありませんが、サットヴァは「透明」「光」といった性質を持っていますので、お釈迦様的な言い方をすれば、自分の心をまずは静まり、透明で、明るい湖のような状態にしていくわけです。
 鎮まり、透明で、明るければ、当然、その奥にある真実を見ることができます。


> 齋さん

最近Amazonばっかりで、書店から足が遠のいていました。
さっそく大型書店で探してみます。

貴重な情報ありがとうございます顔(願)

> Shavariさん

震災でコメントチェックできてませんでした。
お返事ありがとうございます顔(願)

『今生を生きる間でも、精進次第でタマスの割合が減ったり、忍辱次第でラジャスの割合が減ったりする』と思ってていいんですね。

はじめまして☆
最近、日記などを 読ませていただいてます☆
とても貴重な内容を ありがとうございます☆

初歩的なことですが
知らない用語や 
たぶん普通に使っている意味とは異なる言葉が たくさんあるので
そのひとつひとつを
たとえば 「無明」だったら
どんな状態だろうか、としっかり考えたほうが よいのでしょうか?
それとも
とりあえず いろいろ読んでいったほうがいいのでしょうか?

また
自分が 正しく理解できているのか
勘違いしてないだろうか?
確かめるには どうしたらよいのかなと思ったりもします^^;

(神様を いつも思うことができたら
いろいろな直感で 導いていただけるのでしょうけれど・・)

もし お時間ありましたら・・・
負担にならない範囲で かまいませんので^^
用語については、本当に全く意味がわからないものは、調べたほうがいいと思います。

しかし「無明」のように、その真の意味が言葉上ではすぐにはわからないようなものは、気にせずにとりあえずいろいろ読んでいくといいと思いますね。

正しく理解できているか確かめるには、ときどき、師や先達、あるいはそれを書いた著者などに尋ねてみると良いでしょう。

お返事ありがとうございました(^^)

全く意味が わからないものは 調べた方が よいのですね。

確かめるには、師や先達のほか
著者に尋ねる・・・ということも できるのですね。

少しづつ 勉強していきたいです(^^)

ありがとうございましたm(_ _)m(^^)
ギャーナ・ヨーガを独習していますが、習えば習うほど「すべては“そのまんま”でしかないんじゃないかな〜」との思いが強まりつつあり、そのせいか、何か物事があるなしに関わらず、ほんのりとうれしいというかほんのり楽しいというか…、何か思い出しているわけでもないのに、うっすらと思い出し笑いのようなものがこみ上げてくるようなことがあります。
「何がどうでもいい。そのまんまでOK(何もしないというわけではなく)」と微笑んでいられる感じです。

『すべては決まっているんじゃないのかな?あらゆることはシナリオ通りに運ばれているんじゃないのかな?それを観賞してるだけなんじゃないのかな?』という感覚が大きくなり始め、安らぎが深く広くなってきているようです。


で、質問なんですが、

ヨーガ経典などで、『運命・宿命』について語られているものはありますか?

「すべて運命に定められている」なんて云うと、勘違いして、何にもしたくなくなる人がいるでしょうから、ズバリ語られるようなことじゃないかな?

運命・宿命については、ヨーガ・ヒンドゥー教・仏教の各宗派で、様々に異なったかたちで説明されています。

しかも、同じ宗派の経典においても、全く違った2,3の説明が出ることもあります。

つまりこの問題の答えは段階に応じて複数ある上に、その高度な、つまり真に迫った答えは、言葉では言い表せないが故に、このようなことになっているのだと思います。

ですからこのような核心的な問題は、たとえば「運命とはこうである」と書いてある一つの経典の固執せずに、様々な教えを学びつつ、修行もしつつ、智慧を高めた上で、うっすらと、理解していくしかないように思います。


> Shavariさん

全くもって適切な回答をありがとうございます。
深く納得がいき、スッキリしました。

書き込みを迷っていましたが、やはり、人に云うべき事柄ではなかったようですね。

他の方を惑わすことになりかねないので、コメントは削除したほうが良いでしょうか?
いえ、惑わすどころか、とてもすてきで有益なインスピレーションを与えてくれる書き込みだと思いますよウインク
初めての書き込み失礼します。

仏教に関しては手塚治虫の「ブッダ」や仏教法話集、説話集等を読んだ程度なのですが、ヨガの8支則、特に「ハタヨガの真髄」中で語られるヨギの在り方があまりにもブッダの説く人の在り方と類似している事に戸惑いを覚えています。

ヒンズー教でのヨガの位置付けさえも分からないのですが、海の中から一粒の砂を探しだす程の確率で人として生まれたのだから、魂の神殿たるべく行を通して心身を清めるのがヨガで、全ての事象には原因と結果があるとし、来世のためにヨギの在り方と同じような生活を心がけ功徳を積むのが仏教…なのでしょうか?
いや輪廻転生はヒンズーの神様の物語で再三登場しておりました。

いたずらに身体を痛めつけるヨガ行では悟りを開けず、全ての命の繋がりへの気づきからブッダは悟りを開いた的なニュアンスが伝わってきますが、アヒンサーや命の繋がりについてはヨガ行に既に存在しているように思います。

一体、ヒンズー教と仏教、ヨガとはどのような関係にあるのでしょうか?
8支則の実現のために、ヒンズー教や仏教が生まれたのでしょうか?

大変難しい質問だと思うのですが、もし研究等されている方がいらっしゃったらよろしくお願いします。
簡単に書きますと、

まずヨーガという言葉は、インドにおいては瞑想法や修行法全般を指します。

お釈迦様以前のインド宗教は、ヴェーダという聖典に基づいた、神への儀式により現世幸福を願うものが中心だったのですが、

お釈迦様は輪廻からの解脱、そのための悟りを得る修行を説きました。

そしてほぼ同時期に、ヴェーダからもウパニシャッドという、輪廻からの解脱や悟りを説く聖典が生まれ、インド全体において、解脱のためのヨーガが発展していきました。

そして仏教もふくむヨーガのその方法論が様々に研究され、発展していったわけですね。

ヨーガスートラの成立は、お釈迦様やウパニシャッドの成立よりもずっと後のことです。八支則の元となるおしえはウパニシャッドにありますし、またヨーガスートラには仏教の教えとして有名な四無量心や五根なども出てきますので、ウパニシャッドや仏教もふくめた当時のいろいろな修行法やサーンキャ哲学とよばれる哲学の影響を受け、ある種の方向性の元にまとめられた経典ですね。この方向性のヨーガはラージャ・ヨーガと呼ばれます。

その後さらにヨーガや仏教は発展します。仏教からは大乗仏教が生まれました。ヨーガはバクティヨーガ、ジュニャーナヨーガなど、様々な方向性が確立されていきます。

いま一般に知られている、アーサナや呼吸法を中心にした、ハタヨーガやクンダリニーヨーガ系のヨーガは、最も新しいヨーガの流れです。これはウパニシャッド等のヴェーダ系の流れではなく、インド土着の宗教から生じた流れとも言われ、もともと密教的な修行法です。この影響を受けて仏教も密教化していきます。この密教的な修行の初期においては、仏教とヒンドゥー教は、やっていることはほとんど同じで、区別がつかなかったといわれています。たとえばハタヨーガの開祖としてあがめられるゴーラクシャナータなどは、仏教の密教の聖者としても伝記に名を連ねています。

この密教系のヨーガの体系から、準備運動的な部分が健康法として世に広まったのが、いま一般にいうところの「ヨーガ」ですね。



http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=25942304&comm_id=164464

参考までに。

書きかけで終わってしまっていますが笑

> Shavariさん

とても詳細な解説をありがとうございます。
おかげ様で一つ大きな謎が解けました。

山の高さも知らず、手探りで登り始めたヨガという山ですが、まだまだ先が長い事を改めて実感しました。

またご教授よろしくお願いします。
初めて質問させて頂きます。

カパーラバーティーのやり方について教えて頂きたいのですが、腹筋を締めてその勢いで鼻から息を吐き、直後に緩めて息を吸うと理解しています。
この息を吐く時の、お腹の締め方ですが、腹筋に力を入れて固くする(少々引っ込む)程度でよいのでしょうか、それとも明らかにお腹を引っ込めて横隔膜を引き上げる程度まで行うのでしょうか?

教えて頂きたく。

よろしくお願い申し上げます。

カパーラバーティは実際は流派によっていろいろ定義や細かいやり方は違うのですが、
いわゆるバストリカーにおけるふいご式呼吸に関して言えば、バンダのようには横隔膜は引き上げません。腹筋をかたくするというか、強く後ろにお腹をへこませて、その勢いでポンプのように息が出る感じです。その後、自然に複式でお腹がふくらみつつ息が入る感じです。








Shavariさま>

ご教示ありがとう御座います。
お陰様で疑問が晴れました。これまでやっていたやり方が近いようです。
これからも実践致します。
はじめて書き込みします。

バンダ、クンバカの効果を教えて頂きたいです!

宜しくお願いします。


 簡単にいうと、呼吸と心の働きは相関関係にあるので、呼吸を整えることによって心を整えるのが呼吸法の目的です。そして呼吸を止めることによって心を止めるのがクンバカの目的です。


 バンダに関しては、経典から引用しましょう。





ジャーランダラ・バンダ


 このバンダを行なうことによって、賢明なるヨーギーは不死の甘露を飲み、不死を得て、三界において楽しむ。

 このジャーランダラ・バンダは、シッダ尊者たちにシッディをもたらしたのである。シッディを求めるヨーギーは、毎日欠かさずこのバンダの修習を行なうのである。

 これによって、二つの気道の流れを止めるべし。これがジャーランダと呼ばれるバンダである。これは喉の多くの疾患を無くする。そして気はその流れる道を間違えない。


ムーラ・バンダ

 老いと死をなくする。

 このバンダの恩恵によって、ヨーギーは蓮華座を組んだままで、この大地を離れて、空中に浮かぶことができる。

 優れたヨーギーにして、この輪廻の三界を超えることを望むならば、このバンダを修習すべし。

 肛門を収縮することによって、いつも下降する傾向のあるアパーナ気を力ずくで上昇させるのだ。
 アパーナ気がスシュムナー管の中を上昇するように、繰り返し繰り返し、力をこめて肛門を引き締める。
 平素ムーラ・バンダを行ずるならば、アパーナとプラーナの合一が起こり、年老いていても青年のようになる。

 アパーナ気が上昇し始めて丹田の炎に達すると、その炎の先が、アパーナ気に煽られて長く伸びる。
 それから、炎とアパーナ気は、プラーナ気と合一し、極度に明るく輝く炎が生じる。
 この炎に熱せられて、眠っていたクンダリニーが眼を覚まし、聖なるスシュムナー管の入り口に入り、だんだんその内部を進んでいく。よってヨーギーたちは、いつもこのムーラ・バンダを行ずるがよい。

 

ウッディヤーナ・バンダ

 苦しみの流れをなくする。このバンダは、死の象に対するライオンである。

 毎日怠らずに四度ずつこの法を行ずるヨーギーのへそは清浄になり、その結果、気は清くなる。

 ヨーギーはこのムドラーを六か月修習するならば、おなかの火は点火され、熱エネルギーの増加が起こる。

 この修行によって、身体の完成はいっそう容易になり、ヨーギーの病は消滅する。

 賢者はグルからこの行法を学んで、注意深く行ずべし。


 プラーナはこのバンダに縛られて、スシュムナー管の中を天翔り上るがゆえに、ヨーギーたちはウディヤーナと呼んだ。
 大鳥が疲れを知らずに大空に翔り上ることが、すなわちウディヤーナである。

 このウディヤーナ・バンダは、死神という象を追い散らすライオンのようである。
 ウディヤーナ・バンダが完成すると、それは自然に生じるようになる。
 怠らずにこのムドラーを修習するならば、老人になっても若々しい。





☆バンダ・トラヤ(三つのバンダ)

 ムーラ・バンダで肛門を収縮し、ウディヤーナ・バンダをなし、ジャーランダ・バンダでイダーとピンガラの両道を閉じて、気をスシュムナー気道へ導く。

 この方法によって、気は正しくブラフマ・ランドラのうちに入って動かなくなる。

 このバンダ・トラヤは、いにしえの偉大な大師たちが行じたところの最高のバンダであって、すべてのハタ行法の完成をもたらすものであることを、ヨーギーたちは知っている。





とても、分かりやすく説明有難うございます!
度々すみません。

クンダリニーヨーガについての質問です。

ヒマラヤ聖者の生活探求では、『いろいろな事をアレコレとやってみたり、あるいは体内に一心集注して、その中枢や機能を目覚まそうとするのは、その人を生命の実相より一層遠くへ投げ出すことになり、「その男の最後の状態は最初より悪」くなるのであります。』とありました。その他の聖者方もクンダリニーヨーガに対して、特殊な呼吸法などで、覚醒させるべきでない態度をとっている方が多いようです。
これは、クンダリニーエネルギーがただ単に、強大で危険を伴うからなのでしょうか?

あと、サマディに至るにはクンダリニーエネルギーは必須条件なのでしょうか?

いや、それは前提が間違っています笑。そもそも、特殊な呼吸法やムドラーなど、クンダリニーに直接作用する技法を使うシステムがクンダリニー・ヨーガです。ですからクンダリニー・ヨーガをやるなら、呼吸法その他を正しいやり方でやるのは問題ないというか当たり前のことです。

サマーディという言葉は広い意味がありますが、必ずしもクンダリニーは必要ではありません。言い方を変えれば、クンダリニーを直接使ってサマーディ及び他のプロセスを進めようとするのがクンダリニー・ヨーガです。








有難うございます!

クンダリニーエネルギーは、殆どの人間が、眠ったままみたいですが、
クンダリニー・ヨーガとは、クンダリニーエネルギーを覚醒させるヨーガということですか?
それとも、クンダリニーエネルギーを使うヨーガですか?
理解力なくて、すみません(~_~;)

実際には、多くのパターンの魂の進化過程において、それを意識しているかどうかにかかわらず、クンダリニーの覚醒と上昇、そしてそれに伴う様々なプロセスが伴います。

そのクンダリニーのエネルギーそのものに焦点をあて、様々なプロセスを進めて行くのが、クンダリニー・ヨーガです。

クンダリニー・ヨーガについては以前にいろいろ書きましたので、こちらも参考にしてください。


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=695282027&owner_id=535251



あるヨギの自叙伝で、ババジのクリヤ・ヨーガとはクンダリニー・ヨーガと関係があるのでしょうか?

まあその辺は言葉の定義によりますね笑。

大まかにいってクンダリニー・ヨーガのカテゴリーにも入れていいもと思いますが・・・今はその流れを汲む団体(SRF)もあるので、詳しくはここではノーコメントにします。





はじめまして。
私はヨーガを勉強中で、他人に愛を振りまく事が出来る人は素敵だなと思っています。自分もそうなりたく、まずは強い心をもつ事を目標にしています。

トピックの、「記憶と浄化と解放」の中に下記1.2.3があります。

1.神仏などのイメージの記憶の繰り返し
2.教えの記憶の繰り返し
3.経験に対する正しい認識の繰り返し

トピックを読み1.2.3を踏まえた上で質問させていただきます。


日常生活の中で、他人からの言動で嫌な思いをした場合、本来カルマの解放だと喜ぶべきなのですが、それとは裏腹に悲しみや怒りで気持ちが満ちてしまう事があります。そして何とか気持ちを落ち着かせ、その場を乗り越える事が出来ても、後日同じような嫌な言動を受けると、再び悲しみや怒りが出てきて、更に前回の出来事も蘇ってきて、ダブルパンチを食らう事があります。
今の私の場合、解放ではなく、蓄積されている感覚です。この場合、悲しみや怒りの感情は表に出さないよう努力をして、更に2を学び3を実践していけば、いずれわかる時がきてカルマは解放されるのでしょうか?
蓄積され続けると、解放の前に感情が表に出てしまいそうで怖いのです。
1については現在たまにイメージしてみる程度です。


ご教授どうぞ宜しくお願いします。
 




さっちんさん


初めまして。書き込み有り難うございます。


>今の私の場合、解放ではなく、蓄積されている感覚です。この場合、悲しみや怒りの感情は表に出さないよう努力をして、更に2を学び3を実践していけば、いずれわかる時がきてカルマは解放されるのでしょうか?

その通りです。その努力は素晴らしい努力です。

実際には、そのような日常生活の精神的努力に加えて、日々、教えを学んでください。聖典や、よい教えの本などを毎日読むということです。そしてさらに、呼吸法や瞑想などのヨーガ行法をおこなってください。

この
1.教えの教学
2.ヨーガ行
3.日常生活における訓練

この三本柱を毎日続けることで、徐々に心はカルマと戦えるようになってきて、カルマを越えることができます。

ですからあきらめずに、教学とヨーガ行をベースに、日々の努力を繰り返すといいと思います^^





Shavari様

ご返答いただき有難うございます。

いずれカルマを超えることが出来るのですね^ ^三本柱、早速ためしてみたいと思います。
質問です。よろしくお願い致します。

脳を活性化させることに特化したアーサナがあれば教えて頂けませんか?また、一部の情報では、禁欲をすることによって頭が良くなったり心身の健康に良い、という意見もありますが、ヨガの論点からも正しいと思われますか?
>>[87]

アーサナは全身の気道を通していくのですべて脳にいいといえますが、特化したとなると、逆転のアーサナ(ヴィパリータ・カラニー)ですね。
最近のヨガでは倒立(シールシャ・アーサナ)のほうが有名ですが、もともと倒立は比較的新しく作られたアーサナで、本来のアーサナではありません。
実際、倒立だと長時間やると目や脳に障害が出る危険性があるので、逆転のアーサナの方がいいと思います。
経典では、逆転のアーサナを3時間行うことが勧められています。3時間は無理でも、5分から10分、15分と少しずつ伸ばしていき、できる範囲で毎日続ければ、脳の活性化にはとてもいいと思います。

禁欲はもちろん本来のヨーガの基本です。そもそもヨーガの最初の段階の戒律で禁欲がありますから。ヨーガで使うクンダリニーやオージャスなどといわれる生命エネルギーの源が性エネルギーですから、それを漏らしているとヨーガの効果も半減します。禁欲し、そのエネルギーをヨーガによって活性化させ、体中に満たしていくことで、心身も健康になり、頭もよくなるでしょう。



>>[88]

回答ありがとうございます。とても勉強になります。もう一つだけ質問があります。よろしくお願い致します。

数年前から、会陰から上昇するエネルギーに翻弄されてしまっています。このエネルギーの正体がクンダリニーといわれるものなのか、それとも違うものなのか自分では判断つかないのですが、エネルギーの上昇を終わらせる方法を知りませんか?元の身体に戻りたく、その方法を模索しています。  
脳を筆頭に現代医学による様々な検査を行いましたが、何の異常もないので、自分としては決して幻覚ではないと思っています。

お忙しい中お手数ですが、是非ともアドバイスを頂けたら幸いです。
>>[89]

一般的に、クンダリニーあるいはそれに類似するエネルギーが上昇していると感じ、それによってさまざまな障害が起きていると感じている場合、実際それはエネルギーの上昇というより、エネルギーの流れが乱れているだけというケースが多いように思います。
その場合、伝統的・基本的なアーサナや呼吸法を毎日続けることは、気の流れを整えてくれるので良いと思います。もちろん、その乱れの度合いによっては、時間はかかるかもしれませんが。症状によっては、ヨーガの浄化法などもいいかもしれません、

次に、本当にエネルギーが上昇している場合・・・まずアパーナ気の上昇、そしてクンダリニーの上昇が起きますが、本来、クンダリニーが正しく上昇すれば、素晴らしいエクスタシーとともに、心身は進化に向かい、知性の向上その他の様々な良いことが起こります。
しかし独学で、または自然にクンダリニーが上がり始めた場合、なかなかこの正しいプロセスは踏まれません。それはクンダリニーが間違った上がり方をしている場合と、上がり方は正しいけれど気道が詰まっているがために問題が起きる場合とがあります。
ではどうすればいいのかというと、もちろんクンダリニーの道を正しくし、かつ詰まりを取っていくしかないわけですが・・・それにはアーサナ、呼吸法、ムドラー、瞑想等の行法も有効ですが、それ以上にというかその前に大前提として必要なのは、精神的なプロセスです。

まあヨーガスートラ風にいうと禁戒・勧戒に代表されるような、正しい生き方を行い、そして神への信愛や、他者への慈愛を育てることなどが必要です。また、ヨーガや仏教などの教えを学び、心をきれいにしていくことも必要です。
特に私は個人的には、神への信愛、いわゆるバクティヨーガと呼ばれるものの実践が非常に重要だと思いますね。

まあ自分では、エネルギーが乱れているだけなのか、それとも本当にクンダリニー等が上昇しているのかどうかはわからないかもしれませんが、これらのことを総合的に地道に続けるならば、どちらにしてもメリットは大きいと思います。
>>[90]

・エネルギーの上昇について
カイラスのインストラクターさんに直接観て頂いたら、ただの乱れなのかエネルギーの上昇なのか判断して頂けるのでしょうか?
>>[91]

いえ、今の段階で、見るだけでそれを客観的に断定するのも非常に難しいと思います。
もしよろしければ、その一連の経験の内容をわたしにメールしていただければ、ある程度判断はつくかもしれません。

しかしどちらのケースであったにせよ、上記のような行法や心の訓練等を続けていけば、改善に向かっていくと思います。

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