ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

健康情報コミュの細川ももサプリメントアドバイザーの講演を基にしたレポート◎

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
鈴木秀一郎さんから送っていただいたリポートをここに保管します。
                         いしだふたみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 予防医学とは「食育」のこと。
現在の日本は13人に1人が「うつ病」。先進国で唯一、自殺が交通事故より多い国。

 自殺の多いところに共通した要素は、日照時間が少ないこと。太陽の光に刺激されることで分泌される「セロトニン」という「ホルモン」の欠乏が「うつ病」のひとつの原因となり、ひいては自殺を招くことがある。「ホルモン」とは、体内の特定の器官の働きを調節するための情報伝達を担う物質である。つまり人は「ホルモン」によって体調が左右される存在であり、特に脳における「ホルモン」の働きが性格を作ると言っても過言ではない。「ホルモン」の原料はアミノ酸なので、つまり「食べ物がメンタルをつくる」と言っても過言ではない。ではなぜ今、日本にはこんなにも「うつ病」が多いのだろうか。

 日本に「食育」が根付かない理由…日本は独特の医療を持たない特異な国

 日本以外の他の国は漢方やアーユルベーダ、ハーブなどの代替医療を持たない珍しい国である。それはなぜかというと、日本では「日本食」が医療そのものだったからである。何でも食べていれば健康でいられるという、特異な文化があったためである。その日本が「日本食」を捨てたため、戦後60年の間にこんなにも病人を増やしてしまった。

 50年前のアメリカに学ぶ

 50年前、アメリカは世界最高水準の医療を持ち、薬の消費量も世界一だった。しかしそれと同時に病人の数も世界一だったのである。(特に心臓病)
このままでは医療費が国家予算を超えてしまうことが明らかになり、アメリカ政府は上院に「栄養問題特別委員会」を置き、マクガバン上院議員を委員長として莫大な予算と人員のもとに世界中の国々を細かに調査した結果を5,000ページのレポートにまとめた。その膨大なレポートの結論とは、「がんや心臓病、慢性疾患は西洋医学では治らない。動物性脂肪と精白糖の摂りすぎが原因であり、古くからの日本の食事が理想食である。死亡率を下げるためには食事指導が重要である」とした。これがいわゆる「食源病」ということばの発祥である。それが浸透したことによって、欧米では日本食がすでにブームの域を超えて、健康を考える人達の定番となっている。

 このことがあきらかになったことをきっかけに、アメリカは国家主宰の健康保険を廃止し、その代わりに国の名の下に徹底した「食育」、つまり栄養教育を国民に施すことになった。そして現在、アメリカは予防医学が世界で最も発達した国になり、100歳以上の人が70,000人以上存在している。日本の100歳以上で健康な人はその13%しかおらず、残りは延命装置によるものとされている。そして日本の寝たきり老人の数はアメリカの5倍以上に達している。

 アメリカでは「自分の健康は知識で守れる」と考えられており、今や最も飲まれている清涼飲料水は緑茶である。これからの時代、「食育」を知らずに健康に生きることは無理、と言っても過言ではない。

 健康の基準とは…?
 日本の平均寿命が世界一長い原因は、延命装置に負うところが大きい。つまり一概に健康で長生きをしているわけではない。日本の100歳以上で健康といえる人はわずか13%しか存在しないといわれている。

 WHO(世界保健機関)では、
「健康とは、身体的、精神的、霊的、社会的に完全に良好な動的状態であり、単に病気あるいは虚弱でないことではない」と定義している。
この定義を当てはめた時、日本で実践している人は3%しか居らず、寿命を全うする人は2%しかいないといわれている。健康を維持するためには努力と知識が必要である。アメリカ人は知識によって健康寿命を延ばしている。

 寿命の定義とは…
 ひと言で「寿命」というが、寿命には二種類の定義がある。
ひとつは「生命寿命」であり、もうひとつは「肉体寿命」である。生命寿命を自分自身で司る方法はまだ発見されていないが、肉体寿命を保つことは知識とその実践によって可能であることが分かっている。
 最先端の遺伝子研究では人間は360歳まで生きることが可能であり、先進国ではあと50年で平均寿命が100歳を超えるといわれている。
 知識を基にした健康維持が定着し、これから肉体寿命が伸びることがよく知られているアメリカで今、流行っているジムはアスレチックではなく、脳トレジムである。

老化とは…
老化の大きな原因のひとつが「思い込み」であることがすでにわかっている。
あるとき、65歳以上の人を集めて、「あなたは40歳である」という催眠を施し、暗示を解かないまま帰宅させる、という実験を行った。5日後、被験者を集めて調査したところ、ほとんどの被験者の体力年齢がすでに40歳に回復していた。ここからも老化の大きな原因のひとつが「思い込み」から始まることが分かる。
40〜50代で元気に行きたいなら20〜30代から、80代で元気に生きたいなら、40〜50代から努力をしなければならない。
20代の免疫が下がっている

 ニートになる理由の第一位は「適合する職業がない」であるが、第二位は「健康上、体力的に8時間働けない」ことである。本来、10〜20代の最も高いはずの世代の免疫が下がっている。地球温暖化により、日本でも今までにないウィルスの問題が騒がれているが、その世代の大学生に幼児の罹る「はしか」が大流行した。

 粘膜の強さ=抵抗力の強さ、である。粘膜損傷の原因はいろいろあるが、塩素を含んだ水に触れたり、飲んだりすることは大きな要因である。入浴では一度にコップ8杯分の水を飲んだのと同じ量の水を皮膚から吸収する。スイミングスクールが一般化してから、子供の花粉症はどんどん増えている。

 水は避けたり選んだり出来るが、最も恐い汚染は「大気汚染」である。中国の大気汚染は日本がまともにかぶっている。

 イギリスは日本とほぼ同じ国土の面積と人口を保有しているが、ゴミの焼却場は7カ所しかなく、日本には1,800カ所の焼却場がある。

 粘膜損傷の三大原因は「塩素を含んだ水」「大気汚染」「熱いものを食べる」である。粘膜を守るには衛生管理が必要。欧米では浄水された飲み水、寝室に空気清浄機を置くことは知的階級では半ば常識である。しかしそれには経済力が必要になる。
 これからの長寿社会において、一生社会に出ているためには肉体の若さが必要である。そして元気に生き、老衰で亡くなるための知識と努力が必要なのである。

 健康と経済
 日本は2015年に65歳以上が7,000万人を超える。今のペースならその後も少子高齢化はどんどん進んでいく。

 1950年以前に生まれた人は身体の基本が強い。しかし団塊の世代以降に生まれた人達は苦しむことになる。日本人は現在毎日800人ガンで亡くなっているが、年間のガン患者は、45万人から85万人まで増加するだろう、といわれている。これからは肺ガン、胃ガン、前立腺ガン、大腸ガンが増えてくるだろう。
2011年までに11兆、2025年までに30兆円の予算を作ることが出来なければ、健康保険の負担割合は7割以上にまで上がる可能性が高い。日本はすでに世界一の借金国なのである。これからは「お金を持っていないなら病気になってはいけない時代」ののだ。

 高齢化社会が進むことにより、認知症なども増え、介護の問題は一層深刻になる。東京都は少子化で廃校になった小学校を維持し、近い将来、老人ホームに改装する構想を持っていると言われている。横浜市は間もなく子供と老人の比率が逆転するために、財政破綻の危機に直面している。

 いわゆるシニアホームといわれる施設に入居する費用は、平均的なもので月額13〜15万円と入居時に300〜400万円の入居費が掛かる。環境と条件の良いところでは、月額20〜25万円掛かり、入居費は1,000〜3,000万円掛かる。在宅介護をするとしても、月額のコストはやはり15万円程度掛かり、介護する側の家族の負担は計り知れないものがある。団塊の世代の多くは、認知症かガンになっていくのが現実である。21世紀は健康格差=経済格差になっていく。
21世紀人生勝ち組の条件

 それは何よりも「病気にならない人生」である。そして家族を病気にしないためには経済力が必要である。なぜなら病気の原因の95%は食べ物、飲み物だから。
もっといえば、健康はストレスの量、ライフスタイルの質、毒素の摂取量で決まってくるのである。あなたが選択できるそれらの幅は「経済力」と直接関わっているということを理解しておかなくてはいけない。
日本人の食生活の特徴と注意するべき点

 日本人の食生活の最大の特徴は、「糖質からエネルギーを摂って動いている」ことである。だから日本人は身体があまり大きくならず、しかし持久力は欧米人に勝る身体を手に入れた。

 糖質、炭水化物は代謝されないと中性脂肪になるが、B1の摂取を増やすことで100%エネルギーに転換することが出来る。タンパク質は100%身体を作る。肉食主体なら、B6を増やしてアミノ酸に分解させる。脂質は摂りすぎると血管を詰まらせる原因となるので、油の摂取は控えるようにする。(ステンレス製の多層構造鍋を使う。)分解はB2で行う。

 疲れは乳酸が溜まることによって起こる。こりは乳酸と尿酸が溜まることで起こる。これらを処理するにはB1の摂取量を上げる必要がある。これらはB群ビタミンの摂取量を増やすことで、解決出来ることである。現代の日本人は食べたものが身体の中でエネルギーになっていない。食べ物は知識を持って使わなければならない。大切なのは摂ったカロリーを代謝する物質(副栄養素)をどれだけ取るかである。

具体的な方法とは…
つまりビタミン、ミネラルをカロリー以上に取るということが必要なので、低カロリー、低脂肪な和食をベースにするのはよい考え方である。しかし基本的に代謝される割合は、今日摂った野菜と果物の含む副栄養素(ビタミン、ミネラル)の量に比例する。

 私たちはもともと栄養を含まない土(火山性の土壌)の上に住んでいるので、野菜や果物からのみで必要な量の栄養素を摂ることは難しい。

 例えば大腸ガンを避けるため、食物繊維を一日に必要とされる25g摂ろうとすれば、さつまいもなら8本、りんごなら30個食べなければその量に達しない。
この例で明らかなように、私たちはカロリー以上に副栄養素を食物から摂ることは出来ない。だから「サプリメント」を活用することは、今、考えられるベストな選択である。

 「サプリメント」とは…
 良い「サプリメント」は寿命を延ばす。しかしひとくちに「サプリメント」と言っても原材料と質はメーカーによって全く違う。例えば最もよく知られたビタミンのひとつであるビタミンCの原料は、柑橘類、トウモロコシ、石油のいずれかを原料として作られる。

 全体のうちのわずか数%だけが柑橘類を原料に作られるが、これは毎回安定した品質を得るのが難しいこともあるが、最大の理由はコストが高いことである。
トウモロコシが原料とは意外と思うかも知れないが、「天然由来」と表示されているもののほとんどがトウモロコシである。トウモロコシはどんな厳しい気候の土地でも栽培が可能で、蒔けばあとはほとんど手をかけずに収穫することが出来る。しかし昨今はエネルギー問題で相場が急騰し、供給が難しくなっている。
そして最後に石油であるが、これが最も安いコストで大量に安定したビタミンCを作ることが出来る原料である。しかし言うまでもなく化学合成品なので、一般の薬品と同じように長期間摂り続ければ、必ず何らかの副作用が現れることは覚悟しなければならない。またトウモロコシと同じ理由で原価が高騰し、供給が難しくなることは容易に想像出来る。石油を原料に使っているメーカーの製品は、おいおい値上げを避けることは出来ないだろう。

 また、柑橘類を使っていたとしても、それだけで安心出来るわけではない。いつ、どこで、だれが、どのような農法で作ったのか、またどのような方法で加工したのかを調べる必要がある。優れた食材も加工方法で台無しになることもある。

 出来れば自主的にGMP(医薬品等の品質管理基準)を採用して、ウィルスなどにも配慮しているメーカーが望ましい。
何を食べるかで人生が決まる…

 病気は必ず一連のステップを踏む。それを「退行性」という。体温が一度下がると免疫は1/3に衰える。ちなみに35℃はがん細胞が最も増える温度である。
一番大事なことは「基礎代謝を上げる」ことである。そのためにはまずプロティンを摂り、タンバク質の摂取を増やすこと。最初に話したように、タンパク質はホルモンを作る。そして日光に当たるとセロトニン(快楽ホルモン=トリプトファン+B6)が作られる。タンパク質がハッピーなメンタルをもたらすのである。
また、頭の回転はB群ビタミンの摂取量が影響する。ビタミンAは粘膜と粘液に関わるが、直接摂取すると過剰症のリスクがあるので、カロテンとして摂取する。
そしてビタミンCは生命活動のすべてに関係している。ビタミンEはアンチエイジングを助ける。カルシウム、マグネシウムは神経の働きを助ける。

 DHAとEPAはブレインフードと呼ばれることから分かるように、認知症を防ぐ働きをする。DHAは色の薄いカプセルを選ぶのがコツ。魚の脂は重金属を含むことがあるので、色の薄いカプセルは含まれる脂の色を見分けることが出来る。

 レシチンは「脳の食べ物」と呼ばれ、ソフトウェア開発企業などでは職員に支給しているところもある。同じく認知症にはイチョウ葉エキスが良いことが知られている。イチョウ葉エキスは、脳の毛細血管をきれいにしてくれる働きがあり、ドイツでは65歳以上には必須の栄養素と言われている。

 最近では高齢者の認知症の原因が腸にあることが解明されつつあり、20歳を超えたら食物繊維だけでなく、質の良いビフィズス菌を摂ることが勧められている。また、乳がんの原因の99.9%は便秘から、とも言われている。

 そしてハーブが披露を解消することが欧米ではよく知られている。にんにくとB群ビタミンを飲み合わせると疲労回復に良い。特にB群は水溶性なので、定期的に摂るようにして身体に保つように心掛けるのが良い。

 シベリアニンジンは、ニンジン類の中で最も栄養価が高いとされ、高い血圧を下げ、低い血圧を上げる力があるとされる。

 運動について
 最後に運動についてであるが、農耕民族として生きてきた日本人には、狩猟民族のようなマラソン、ジョギングといった運動は必要ない。ストレッチ、ダンベル運動、背筋、腹筋などのレジスタンス運動を少しずつでも取り入れて、体温を上げ、筋肉をつけることを目的とした運動が好ましい。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

健康情報 更新情報

健康情報のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング