Gupta氏は、マリファナが数あるドラッグの中でも「医学的用途に使用することは受け入れがたく、きわめて乱用する可能性が高い」とされているスケジュールIに分類されたことには絶対的な理由があると思っていました。マリファナがスケジュールIに分類されたきっかけは、Roger O. Egebergさんという医者が1970年8月14日にマリファナに関する文書を政府に提出したことにあります。しかしながら、Egeberg医師が提出した文書には「我々のマリファナに関する研究にはいまだ考慮すべき穴があるが、より詳しい情報が判明するまでスケジュールIに分類されるべきである」と書かれており、科学的な根拠が一切示されていませんでした。