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APES and MONKEYSコミュの【関連ニュース】

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コメント(117)

>LUVさん
同感です・・・酷い話ですよね・・・
人間ってやっぱ他の生物にとって何より有害なんだわ。そのうち地球がマジ切れしちゃいそうですね。苦笑

ペットなんて、そこまでして欲しいものなのかな〜。
違法だとか、その子の親が殺されることとか、知っているのかしらね。

他のトピで高レベルな議論が行われてきたことですし、そちらで勉強させて頂きます♪
人の赤ちゃんを食べるというのには、ビックリしましたけど。汗
でも人間も猿やゴリラを食べるし、そう考えると・・・普通・・・

トップ画像かわいい!本当にタバコを吸ってるのでしたらウケルwww
ヒトとゴリラの共通祖先?新種の類人猿に日本人名
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071113i416.htm

 日本とケニアの合同調査隊がケニア中央部の大地溝帯東端で、約1000万年前の新種の類人猿のあごと歯の化石を見つけた。
Click here to find out more!

 ヒトとチンパンジー、ゴリラの共通祖先に近い可能性が高く、ヒトの起源を探るうえで貴重な発見という。近く米科学アカデミー紀要電子版で発表する。

 新種は、調査地のナカリと、2001年にケニアで事故死した環境地質学者、中山勝博・島根大助教授にちなんで「ナカリピテクス・ナカヤマイ」と命名された。類人猿に日本人の名が付けられるのは初めて。化石は右の下あごの骨1点と歯11本で、京都大や神戸大などとケニア国立博物館の合同調査隊が2005年1月に発掘。放射性年代測定などから990万〜980万年前と判明した。

 ヒトがゴリラの系統に分かれた1000万〜900万年前、チンパンジーの系統に分岐した700万〜600万年前に近い時期の種で、京都大霊長類研究所の国松豊助教(自然人類学)は「3者の共通祖先の可能性が高い」としている。
(2007年11月14日0時21分 読売新聞)
<瞬間的な記憶力>チンパンジーの子、大学生より賢い
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=354055&media_id=2

 「瞬間的な記憶力」ではチンパンジーの子供が人間の大人よりも優れていることを、京都大霊長類研究所の松沢哲郎所長や井上紗奈研究員らのグループが突き止め、3日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」で発表した。複雑なものを瞬時に記憶できる人間の子どもの特殊能力「直観像」に通じるものがあり、松沢所長は「脳内の処理メカニズム解明などが次の課題だ」と話している。

 4歳のチンパンジー3頭とそれぞれの母親の計6頭を対象に04年4月、研究を開始。タッチパネル式コンピューターの画面に毎回位置を変えて1〜9の数字を表示し、小さい順に触れることができれば干しブドウなど餌を与えた。

 その結果、この課題を毎日25分程度繰り返すと、母子共に半年で数字の順序を記憶。「2、4、7」など非連続の表示や、「1」に触った直後に他の数字が白い四角形に変わっても順番通りタッチできた。

 次に記憶容量を調べるため、画面に5個の数字がごく短時間表示された後、白い四角形に変わるよう設定。小さい順にタッチするテストを実施したところ、0.65秒▽0.43秒▽0.21秒と短くしていっても、5歳半になったチンパンジーのうち最も優秀な子供の正解率は約8割で安定していた。表示された直後10秒間、大きな物音で気を取られても正解率は変わらなかった。

 一方、大学生9人に同じテストを受けさせると、表示時間0.65秒では平均正解率約8割だったが、0.21秒では4割以下。また、チンパンジーの大人は、人間の大人とあまり変わらない成績だった。【鶴谷真】

 三宅なほみ・中京大教授(認知科学)の話 直観像は例が少なく、よく分かっていないが「見たものをそのままの形でしか覚えられない」能力とも言える。人間は言語で抽象的に記憶する点でチンパンジーとは異なる。今回の成果は人間だけを調べていては分からない知力に光を当てることにつながるだろう。

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この報告そのものは随分前に公表されていますよね。
アメリカの“権威”のある科学雑誌に取り上げられましたよ、ということがニュースのメインということになるでしょうか。
子守する姉オランウータン 北海道・旭山動物園で好評(2007年12月22日 16時37分)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2007122201000344.html

北海道旭川市の旭山動物園(小菅正夫園長)で生後5カ月の赤ちゃんオランウータン森人(もりと)を優しく抱いて子守する姉のモモ(4)の姿が来園者に好評だ。
世界自然保護基金(WWF)ジャパンによると「野生では独立前の子どもが兄弟の面倒を見ることはある」が、動物園で観察されるのは珍しい。
モモは11月ごろから母親リアン(15)に1日約20分、子守を任されるように。「リアンはモモがどのくらいできるか試しているようだ」(坂東元副園長)という。
(共同)

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「子守」というか一緒に遊んでいるくらいなんじゃないでしょうかw
チンパンジーって基本的に“群れ”を作らないんじゃなかったですかね。
この件に関して関連ニュースも多かったのですが、こちらのコラムが視点も面白かったので…w

【編集局デスク】おばあさん力
http://www.chunichi.co.jp/article/column/desk/CK2007122202074249.html

見出しに思わず目が止まった。「“おばあさん”は人間だけ」。やはり、そうだったのか。17日付の朝刊に載った囲み記事だ。
アフリカの野生チンパンジーを長年、観察したところ、雌は寿命に近い40歳を超えても、死ぬまで子どもを産み続け、「生涯お母さん」であることが分かった。
これにより、出産できなくなる老年期があり、おばあさんとして孫の面倒をみるのは人間の女性だけである、と結論づけられたとある。
これまでも、おばあさんになる動物はいないだろう、とされてきた。だが、人間に最も近い「進化の隣人」チンパンジーならひょっとしたら、と京大霊長類研究所の松沢哲郎教授ら日米のグループが研究を重ねてきたのだ。
松沢さんによれば、もともと動物の親は子を産むと産みっ放しですぐ死に、子育てはしない。「親子関係がない、というのが親子関係の基本」だった。卵を温め、お乳を与える育児が始まったのは3億年ほど前。哺乳(ほにゅう)類と鳥類、一部の恐竜の祖先が新たな親子関係の先駆者になった。
その先に出現した人間だけのおばあさん。なぜだろう。
 「人間は進化の過程で寿命を伸ばし、『おばあさん』をつくりだした。子育てにお年寄りの知恵と力を生かすように、人間は進化してきたと言える」と松沢さん。
 「おばあさん仮説」を唱える学者もいる。出産経験のあるおばあさんが近くにいれば娘は安心して産め、子どもの世話をしてもらえるから数多く産める。おかげで人口が飛躍的に増え、人類の繁栄、さらには文明の創造につながったのではないか、という。
孫たちの成長を助け、人類と文明の発展を支えた。おばあさん力は偉大なのである。人間の進化の象徴と言ってもいいかもしれない。
しかし、核家族が増え、子どもの数も減っている現代。せっかくのおばあさん力が、十分に発揮されてない。エネルギーにあふれ、おばあさんと呼ぶのもはばかられるほど若々しい女性も多いのに。
もったいない。その「知恵と力」を生かす場が、もっともっとあるはずだ。
 (名古屋本社編集局長・加藤 幹敏)
ほぼ毎年の“恒例”ネタですが…w
メリットが本能的な恐怖を奪っちゃったということなんでしょうかw

サルもたき火で暖をとる
http://www.asahi.com/komimi/NGY200712210002.html

愛知県犬山市の日本モンキーセンターで20日、たき火で暖をとるサルたちの姿が報道陣に公開された。

時折吹く冷たい風の中、園内で暮らすヤクニホンザル約140頭が、火の周りで身を寄せ合い暖をとった。職員からホカホカの焼き芋が振る舞われると、おいしそうに食べていた。一般公開は来年1月6日までの毎日と、1月12日〜2月24日の土日祝日。
で。
私の日記。
ヒマネタですw
おサルをゆず湯に入れたらどうなる?って話w

『冬至』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=661532124&owner_id=464512
いしかわ動物園にてチンパンジーの赤ちゃん誕生。 - 石川県 -
( 発信日時 2008 年 01 月 12 日 )
http://www.petwalker.jp/news/story.php?sNum=668
いしかわ動物園(石川県能美市)にて1月5日、チンパンジーの赤ちゃんが誕生した。生まれたのはメスの赤ちゃんで、体重は1.7キログラム。母親が面倒をみなかったことから、現在は人工哺育を行っているという。赤ちゃんの衛生を考えて、今のところ一般公開は予定されていない。

また同園では、昨年の夏に行った特別展「どうぶつの赤ちゃん」の資料を石川県庁19階の展望ロビー内にて展示中。展示期間は1月12日(土)〜1月29日(火)までとなっている。



いしかわ動物園
http://www.pref.ishikawa.jp/zoo/
湯冷めとかしないんでしょうかw

「サル温泉」登場…京都市動物園
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20080115kn04.htm
 京都市動物園(左京区)の猿山に14日、銭湯の湯をプールに張った「サル温泉」が登場。37頭のアカゲザルが次々と飛び込み、つかの間の暖を楽しんだ=写真。

 「閑散期の園の目玉イベントに」との地元中学生の発案で、昨年から始めた。約40度の湯4トンが直径約2メートルのプールに注がれると、山上から様子をうかがっていたサルたちは立ち上る湯気に誘われるように集まって潜ったり泳いだりした。

 この日、市内の最高気温は今冬最低の5・6度。時折、雪もちらつく中、京都府八幡市の主婦金谷冨子さん(62)は「見ているこちらまで、温泉につかりたくなりました」と目を細めていた。
(2008年1月15日 読売新聞)
なかなか複雑な背景を持ったニュースです。

チンパンジー、国内から絶滅?…少子高齢化で
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080120p201.htm

 国内の動物園でチンパンジーの少子・高齢化が急速に進んでいることが、京都大霊長類研究所と東京大農学生命科学研究科の調査でわかった。現状維持に必要な年間12頭の誕生に対し、過去5年間の平均は4・4頭。このままでは2030年ごろには国内から絶滅する可能性も出てきている。

 霊長類研の落合知美・教務補佐員らが、日本動物園水族館協会に加盟する91施設の登録情報をもとに出生地や年齢、性別、親子関係などを分析した。

 06年末現在、飼育されているのは55施設の計348頭。年齢別では20歳以上が181頭で、人間なら壮年期にあたる28歳の24頭が最も多かった。一方、20歳未満は、10〜19歳108頭、0〜9歳59頭で、若くなるほど減少していた。28歳は1980年、研究目的以外の国際取引を原則禁止するワシントン条約の批准間際に「駆け込み輸入」された世代だ。

 チンパンジーは幼少時に群れの中で「性教育」や「子育て」を学ぶ必要があるとされる。20歳以上の多くは、1〜2歳で野生の群れから引き離されたため、成長しても交尾行動ができなかったり、育児を放棄したりしているとみられる。

 また、20歳未満の大半は国内生まれの2、3世。約半数が多摩動物公園(東京都日野市)で98年に41歳で死亡したボス「ジョー」の子孫で、近親交配を避けるため、隔離飼育や避妊手術、避妊薬の投与などが行われ、少子化を加速させている。アフリカの居住地域で区別される三つの亜種が一緒に飼われ、多数の雑種が生まれているのも問題視され、複数の亜種、雑種がいる施設では、同じように避妊などの処置が行われているという。

 大型霊長類に詳しい山極寿一・京都大理学研究科教授(人類進化学)は「全国的視野で長期計画を立て、適切に維持できる群れを作って飼育環境を整えなければ、国内のチンパンジーは遠からず姿を消してしまう」と警鐘を鳴らしている。
(2008年1月20日 読売新聞)
絶滅の危機に瀕するゴリラの一家
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080204/146315/
「夫婦は社会の最小単位」なんて言いますが、家庭でも、会社でも、人間関係の悩みは尽きないというご時世だ。

 そんな人間界と変わらないのが、類人猿の世界かもしれない。ご存じの通り、群れという“社会”で一定の序列と秩序をつくりながら暮らすチンパンジーやゴリラの生態は、人間に酷似している。彼らの頭の中はどんな思惑が渦巻いているのだろうか?

 下の写真は、『ナショナル ジオグラフィック日本版』2月号の表紙を飾った一点だ。

 「彼女とはうまくいくだろうか?」
 「こんな生活をしていて、将来は大丈夫なのだろうか?」
 「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」
食事時のひとコマだが、時に、人間以上に思い悩んでいる風情をゴリラが見せている。

 アフリカのコンゴ共和国北部のジャングルに暮らすニシローランドゴリラという種だが、彼らは絶滅の危機に瀕している。人間による地域開発でジャングルが破壊され、生活の場が失われていることが原因だ。いまは保護区が設けられて、管理されている。

 そんな危機的状況の中とはいえ、保護区内で生きる彼らの日常生活は平和そのもの。写真のキンゴは家長で群れを率いて、ジャングルを移動しながら、食べ物を探し、メスや子どもたちの生活を支える。

 群れには、育児中の4頭の雌がいて、それぞれ1頭の子どもがいる。そして、まだ若いが母親のいない雌が1頭。10頭のゴリラたちは彼らだけの世界をつくり、うだるように暑く、虫や蝶など様々な命にあふれるジャングルで、仲むつまじく暮らす。
4頭の母親の名前はママ、メコメ、ベアトリス、アグリーだ。取り仕切り役はママ。家長の一番のお気にいりがメコメであることは、群れでは周知の事実だ。おおらかで気のいいベアトリスはメコメにやきもちを焼くこともなく、いつも機嫌よく振る舞っている。

 一方アグリーは内気な性格でコミュニケーションがちょっぴり苦手だ。どの母親も自分の子どもを守り、盛り立てようと必死になっている。ママにはクス、メコメにはエケンディという息子がいて、子どもたちはいつも一緒にいたずらばかりしている。ベアトリスには好奇心いっぱいのジャンティ、アグリーには手足の長いボモという赤ん坊がいる。2頭ともまだ幼い赤ん坊を、どこへでも背負って行く。

 肩幅が広く堂々たる体格をした家長は、いつも独りで食事をする。食事中は誰も近づいてはならないのだ。座るとでっぷりと突きでた腹が太ももにかぶさる。ゆっくりと口を動かしながら周囲を見まわすその表情は、どこか退屈そうに見える。

 食事が終わると昼寝の時間だ。日陰に移ると太い腕を投げ出して寝転び、筋肉の盛り上がった厚い胸をふくらませて一呼吸したかと思うと、次の瞬間には眠りに落ちてしまった。メコメがすっと近寄り、そばに横たわる。ベアトリスとアグリーは赤ん坊に乳を与え、ジョージは独りでじっと座り、クスとエケンディは一緒に遊び始める。

しばらくして、昼寝から目覚めた父親は、家族を連れて散歩に出かけた。森の木立の間を進みながら、息子たちは父親にぴったり寄り添って一挙一動をまねする。母親たちは、家長の後ろについて歩く。

 体重150キロもあるニシローランドゴリラのシルバーバック(成熟した雄)であるキンゴは、まさにこのジャングルの王者にふさわしい風格だ。キンゴとその家族からなる、このニシローランドゴリラの群れは、コンゴ共和国と中央アフリカの国境にまたがる保護区域内で快適に暮らしている。
彼らの生息地は、東側をヌアバレ・ンドキ国立公園に、西側を中央アフリカのジャンガ・ンドキ国立公園に守られている、コンゴ共和国盆地に残る数少ない原生の熱帯雨林の1つだ。近隣の森では伐採が進み、食肉用にゴリラを捕る密猟者が頻繁に侵入してくる。人類学教授のダイアン・ドラン=シーヒーの努力がなければ、キンゴのすむジャングルは姿を消していただろう。

 ダイアン・ドラン=シーヒーは1995年から毎年、1年の半分をここで過ごし、ゴリラの生態を研究すると同時に、キンゴたちのすむジャングルの保護に尽力してきた。彼女が選んだ研究区域は、政府が伐採権を設定していたエリアだった。しかし、2004年に米国の野生生物保護協会の協力を得て、伐採権を持つフランスの木材会社と交渉し、ジェケ・トライアングルと呼ばれる原始林を、ゴリラのために確保したのだ。その広さはおよそ100平方キロメートルにもわたる。

 ここで研究を始めた最初の年には、ナショナルジオグラフィック協会とリーキー財団からの助成金で、モンディカ川からほど近い場所にモンディカ・リサーチセンターを設立した。また、ゴリラの居場所をつきとめて観察するため、中央アフリカの狩猟採集民アカ・ピグミーをトラッカー(森の水先案内人)として雇い入れた。

 ゴリラは次の亜種に分類される。ニシゴリラのニシローランドゴリラとクロスリバーゴリラ。ヒガシゴリラのマウンテンゴリラとグラウアーゴリラ、そしてブウィンディゴリラだ。

ルワンダ、コンゴ共和国、ウガンダの3国の国境が交わるビルンガ山脈には主にヒガシゴリラがすんでいる。一方、海抜約100メートルの湿地の多い森にすんでいるのが、キンゴたちを含むニシゴリラだ。

 同地のゴリラの正確な生息数は明らかではないが、急激に減少しているのは確かだ。1990年代には約10万頭と推測されていたが、エボラ出血熱のウイルスや生息地の破壊による大打撃を受けて、今では半分以下に減ったと言われている。

 2007年9月には、IUCN(国際自然保護連合)の指定する絶滅危惧種の中で、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」から、最も危機度が高いランク「絶滅の危険にひんしている種」に引きあげられた。ニシゴリラは世界中の動物園で飼育されているが、皮肉にも、野生の生態についてはまだあまり多くは分かっていない。これからの保護と研究に期待がかかっている。

(藤田 宏之=『ナショナル ジオグラフィック日本版』編集長)
いっそ、日本中のチンパンジーを一度集めてみた方が…
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チンパンジー群れで飼育 京都市動物園と京大が共同研究

2008年02月26日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802250087.html
京都市は4月から、京都大と連携し、同市動物園(左京区)に大学研究者の常駐する類人猿研究の拠点を開設する。チンパンジーを群れで飼い、野生に近い生活環境を再現して生態や高い知能について共同研究をする。野生動物が生き生き過ごすための「動物福祉」もテーマにする。一般公開は来年3月の予定。
計画によると、市は08年度当初予算案に1億2550万円を計上。雄1頭、雌3頭を買い入れる。雌には子育てがうまいベテランをまぜる。将来は繁殖させ、6頭程度の群れを目指す。群れで飼うと、けんかしたり、仲直りしたりする本来の行動が見られるという。
類人猿舎は、チンパンジーが木に登る習性を引き出すための高さ約10メートルのやぐらを設けたり、けんかした際の逃げ場を取り付けたりする。デザインは研究者と相談し、チンパンジーの居心地の良い空間を目指す。

 京大は4月に新設する「野生動物研究センター」から、動物園に准教授クラス1人を派遣。野生に近い状態のチンパンジーを常時間近で観察できるため、行動や心理のほか、野生動物と人間との関係や付き合い方などの研究が深まることが期待できるという。

 京大は名古屋市の東山動物園と連携してチンパンジー研究をすることを決めているが、研究者の常駐は初めての試み。京大霊長類研究所の松沢哲郎所長は「人と野生動物が共生するにはどうしたら良いのかなどを共同で研究してほしい」と期待している。将来はアカゲザルやシロテテナガザル、ゾウ、キリンなどの大型動物も研究したいとしている。

 また、京都市動物園では、京大の研究者のアドバイスを受け、野生のチンパンジーがアリ塚に枝を差し入れてアリをつり上げて食べる「文化」を模擬アリ塚で再現するなど、チンパンジーの賢さや生活の深さも来園者に見てもらうことも検討している。

 上田典男園長は「チンパンジーの行動だけでなく、高度な知能を新たな手法で分かりやすく展示し、感動を提供できれば」と話している。
同じニュースを京都新聞も取り上げています

サル学が動物園にやって来る
京大研究者、常駐へ 京都市動物園
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022600027&genre=G1&area=K10
京都市左京区の市動物園が来年度、京都大と連携し、新たにチンパンジーを群れで飼育し、研究者に常駐して研究してもらう取り組みを始める。研究の様子も来園者に見せる予定で、世界的な実績を持つ京大の大型類人猿研究や、分かった動物の新たな一面を目の当たりにできる日本初の取り組みだ。市は新年度予算案にチンパンジーが入る類人猿舎改修費などとして1億2550万円を計上した。

 連携は、京大霊長類研究所が中核となり4月に発足させる「野生動物研究センター」の動物園を通じた環境教育の一環。センター研究者が常駐して研究するのは市動物園が初めてとなる。コンピューターや道具などを使ったチンパンジーの知性を引き出す研究や、日々の研究者の姿を来園者に見てもらう。

 飼育するチンパンジーは子育てを仲間に教える高齢の雌と、若い雄と雌の合計4頭。市動物園には現在チンパンジーはおらず、霊長研が運営するチンパンジー保護区「チンパンジー・サンクチュアリ・宇土」(熊本県宇城市)から新たに購入する。市動物園がチンパンジーを群れで飼育するのは初めて。

 類人猿舎の改修は研究展示用の部屋と、餌やりや健康管理のためのチンパンジーの個室を設け、樹木の上で生活する特性に合わせ、グラウンドに高さ約10メートルのやぐらを作る。また、屋内観覧通路側を強化ガラスにして柵を取り除き、近くで見られるようにする。公開は来年3月の予定だ。
 霊長研の松沢哲郎所長は「動物園は『自然への窓』でもあり、環境教育の重要な場だ。ノウハウを蓄積している霊長類から手掛け、ゾウやキリンなどほかの動物も研究したい」とし、市動物園の平田洋義副園長は「京都ならではの画期的な取り組みで、今までにない動物の新たな一面を紹介できる」と期待している。
見やすくするそうです
オランウータンはその「社会性」の研究なんかは行われないんですかね


オランウータン 見やすい獣舎へ…兵庫・姫路市動物園 半世紀ぶり一新
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20080226kn02.htm
網目広げ壁を白く 11月にも着手

 兵庫県姫路市本町の市立動物園は、ボルネオオランウータン2頭を飼育している獣舎を今年、半世紀ぶりに改修する。1954年7月の設置と園内でも最古級で、網の目が細かすぎることもあって「姿がよく見えない」と来園者に不評だった。担当者は「明るい獣舎にして、2頭を新たな人気者に」と張り切っている。

 現獣舎は高さ4・1メートル、幅12メートル、奥行き7メートル。園内に39か所あるおりのうち唯一、全面改修が見送られてきたため、部材の鉄が腐食し、基礎のコンクリートの一部が欠落するなど、老朽化が問題になっていた。

 改修は、11月ごろからスタート。おりの網目は約2センチから約4センチと2倍に広げ、コンクリートの壁は白く塗り直して清潔感をアピールする。現在、獣舎には雄「コーリ」(15歳、身長1・6メートル、体重約130キロ)と雌「シャオ・チェン」(8歳、同1・1メートル、約30キロ)とワオキツネザル4匹が同居しているが、キツネザルを別の獣舎へ移し、オランウータン専用にしてスペースを広げることも検討する。

 予算は約2000万円で、完成は来年2月の予定。「コーリ」は昨年12月、飼育係が閉め忘れた扉から飼育員用通路に逃げ出すトラブルを起こしたが、その後は落ち着き、職員との信頼関係も良好という。富田三郎園長は「来園者の安全に十分配慮した上でより身近に感じてもらえるよう、工夫を凝らしたい」と話している。
(2008年2月26日 読売新聞)
人類の起源研究「リーキー賞」に西田モンキーセンター所長
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080302-OYT1T00406.htm?from=navr

グドールさんと同時受賞ってのがいいっすね。

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 愛知県犬山市の日本モンキーセンターの西田利貞所長(67)(京大名誉教授)が、人類の起源に関する研究で功績のあった人に贈られる国際賞「リーキー賞」を受賞することが決まった。日本人の受賞は初めて。
Click here to find out more!

 西田所長は1965年からアフリカ・タンザニアで野生チンパンジーの調査を続け、順位の低いオスが手を組んで上位のオスを追い落としたりするチンパンジーの複雑な社会構造を解明した。西田所長は「長年にわたる日本の霊長類学の成果が評価されてうれしい。若い研究者の励みになれば」と話している。

 リーキー賞はアフリカ古人類学の草分けであるルイス・リーキー博士を記念して91年に創設され、これまでにアウストラロピテクスの研究で世界的に有名なフィリップ・トバイアス博士(南アフリカ)らが受賞している。

 今回は、チンパンジーの道具使用を発見した英国のジェーン・グドール博士と同時受賞で、今年11月、米国サンフランシスコで授賞式がある。

 また、西田所長は、国際霊長類学会の生涯功労賞も受賞する。授賞式は今年8月、英国エディンバラで行われる。
(2008年3月2日20時34分 読売新聞)
おサルさん「マンション」へ
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=22697&categoryid=1

 豊橋総合動植物公園(二川)で、従来のモンキーアパート近くに建設してきた「サルデッキ」が完成し10日(休園日)、引っ越しを行う。6種15頭のうち、ブラッザゲェノン4頭▽ダイアナモンキー1頭▽ワオキツネザル2頭の3種7頭を東岸(側)に移す。広さ(容積)で3倍になるほか冷暖房も完備されている。「アパートからマンションに移るようなものだ」と齋藤富士雄所長は話す。

 完成したサルデッキは、3棟ずつ南北に計6棟ある。獣舎(寝室)はじめ高さ7メートル余のメーンケージ(展示場)、サブケージ。その中間の高さ3・3メートルに観覧用デッキが長さ70メートルにわたって造られており、入園者はそこを歩き、目線で樹上にいるサルを見られるようになる。

 移動は職員が引っ越し用の箱を用意し、その中にサルを追い込んで移す。17日に残るフサオマキザル2頭▽アジルテナガザル1頭▽ジェフロイクモザル5頭を移し、4月19日のオープンをめざす。
「人間の年齢に換算すると」て奴の危うさがここにw
チンパンジーって体の仕組みがそうなっているらしいですね。

*********
チンパンジー:「70歳」でおめでた−−札幌・円山動物園
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080322ddj041040004000c.html

札幌・円山動物園のチンパンジー「ガチャ」(雌、推定41歳)が雌の赤ちゃんを出産した。ガチャは人間の年齢に換算すると約70歳の道内最高齢。チンパンジーは死ぬ直前まで妊娠や出産が可能だが、40歳以上での出産は国内でも珍しい。

 円山動物園によると、赤ちゃんは17日に誕生。体長約30センチ、体重約1キロ。ガチャの胸元にしがみつく様子が愛らしい。ガチャの出産は7回目で、慣れた手つきで世話をしている。父親はトニー(28歳)。チンパンジーの赤ちゃんは、1歳ごろまでは母親から離れずに暮らすという。

 07年1月にガチャが産んだ「サム」(雄)は5月に髄膜炎で死んだだけに、飼育展示課の上野浩係長は「このまま順調に育ってほしい」と話している。【坂井友子】
ご近所なんで…必ず観に行きます!

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アイデア結実 10年ぶり年間55万人 「指定管理者」で活気
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre8/20080328-OYO8T00259.htm
 県立とべ動物園(愛媛県砥部町)の年間入園者数が、指定管理者制度に移行した一昨年4月以降、毎年約5万人ずつ増え、26日には10年ぶりに年間55万人を突破した。県から運営委託された県動物園協会が「年間パスポート」を導入したり、動物の“素顔”がわかる「行動展示」を採用したりと、あの手この手のアイデアを打ち出したのが奏功したとみられる。動物園側は来月、行動展示をオランウータンなど3獣舎に拡大する計画で、さらに人気がアップしそうだ。(山村英隆)

 同動物園の年間入園者数は、松山市の道後地区から移転開園した1988年度に約110万人を記録したが、その後、徐々に減少。2004年度には過去最低の45万人まで落ち込んだ。06年4月に経営の独自性を高める指定管理者制度に移行されると、「自分たちでお客さんを増やさないと必要な経費も確保できないと、みんなの危機感が強まった」(同園職員)という。

 さっそく導入した年間パスポートは大人1000円で1年間自由に出入りできる券。これが成功し、初年度には2164枚、今年度は2月時点で2175枚が発行された。また、暗闇の動物の生態を観察できる「夜の動物園」の回数を前年度より2回増やしたことで、「1万人が訪れた」という。

 さらに昨年4月にはレッサーパンダの獣舎に行動展示を導入し、来園者の真上を通る立体橋を設置するなど工夫。来園者から「遊んでいるところを目の前で見られた」「橋を渡るときに下から見て、おなかの下が黒いことを初めて知った」と評判になった。

 こうした人気が05年度に年間46万4000人だった年間入園者数を、06年度で51万6000人に押し上げた。07年度はさらに前年度比4万人増を達成。県都市整備課は「職員独自のアイデアが増え、園内が活性化しているようだ」とする。

 堺市から見学に来た同市立南八下小1年、小村優唯ちゃん(7)は「新しい展示もおもしろそう。できたらまた来たい」と満足そう。三橋英二園長は「来年度は開園20年の記念の年。リピーターを増やして、年間60万人を目指したい」と意気込んでいる。
(2008年3月28日 読売新聞)
目の前のスナックと遠くのごちそう、選択の決め手とは?
2008年03月28日 18:05 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2370834/2782320
【3月28日 AFP】夜遅く、よく知らない街を歩いていたとしよう。飲食店はどこも閉まっている。おなかをすかせたあなたはスナックを売っている売店を見つけた。スナックで妥協するか、リスクを冒してもおいしい料理を求めてさらに店を探すか?

 大半の人は安全策をとるだろう。リスクを冒した結果何も食べられずに終わるよりは、たとえスナックでも食べられればましだと考えるのだ。

■サルで実験

 こうした思考回路をたどる理由を、類人猿のチンパンジーとボノボを使って解明しようとした画期的な実験が、26日の英国王立学会(Royal Society)発行の専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」に掲載された。

 実験を行ったのは、米ハーバード大学(Harvard University )とデューク大学(Duke University)のサラ・ハイルブロンナー(Sarah Heilbronner)氏率いる米独の研究チーム。

 実験はドイツ東部にあるライプチヒ動物園(Leipzig Zoo)の研究センターで、チンパンジー5匹、ボノボ5匹を使って行われた。

 実験の内容はこうだ。サルたちは逆さまにした2つのボウルのどちらかを選ばなければならない。一方は常にブドウ4粒が入った「安全」なボウル、もう一方は少ないときには1粒、多いときには7粒が入った「危険」なボウルだ。

 実験の結果、チンパンジーは「危険」なボウルを、ボノボは「安全」なボウルを選ぶ傾向にあることが分かった。

■決め手はチンパンジーの狩猟本能と食糧

 チンパンジーが危険を好むことは、これまでの研究結果とも一致している。ボノボと比べるとチンパンジーは忍耐強く、ごちそうを得るために時間をかけることができるのだ。

 危険に賭ける習性は、チンパンジーがボノボと違って狩りをし、コロブス属のサルを食べることでも裏付けられる。狩りが成功すればタンパク質たっぷりの食事にありつくことができるが、失敗すれば群れ全体がおなかをすかせることになる。

 進化論的には「ごく最近」と言える約百万年前に同じ祖先から枝分かれしたチンパンジーとボノボは、類似点も多い。たとえば、体の大きさ、外見、行動形態、社会的序列といった共通項がある。

 両者の相違点は食べ物だ。果物を主食とする点では一致しているが、ボノボは果物のほかにも、より滋養に優れた草も好んで食べる。また、ボノボのほうが広い領域で果物を探す傾向があり、その領域内で競争相手に出会うことが少ないとされる。

 こうした違いが、チンパンジーの生存メカニズムに影響を及ぼしていると考えられる。チンパンジーの食糧源はボノボほど確実ではない。そのため、思い切った賭けに出るのだとハイルブロンナー氏は指摘する。

 研究チームは、実験結果は生態学上の圧力がどのように意思決定に影響するかを示しており、その見解は人間にも適用できるとしている。

 つまり、あなたが夜遅く知らない街を歩いていて、夕食はダブルチーズバーガーで済ませようかと思うとき、それは百万年前の祖先から受け継いだ狩猟家の遺伝子に導かれているのである。(c)AFP
「森の人」にホースの橋、孤立の群れに交流促す…ボルネオ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080409-OYT1T00459.htm

 マレーシア・ボルネオ島の森の開発で、群れが孤立している野生オランウータンの移動を助けるため、東京・多摩動物公園の飼育員ら2人が使用済みの消防ホースを「樹上の橋」として設置する。

 オランウータンを遊ばせる動物公園のノウハウに注目したサバ州野生生物局の依頼で、2人は14日に現地へ向かう。

 協力するのは、多摩動物公園の黒鳥英俊さん(55)と、千葉県・市川市動植物園の水品繁和さん(41)。ボルネオ島北東部のキナバタンガン川の周辺で新たな試みに挑む。

 この地域ではパーム油生産のために森が開発され、オランウータンのえさが不足。さらに樹木の減少で木々を渡る行動が制限されるとともに、水が苦手で川を挟んだ森に渡れないため、群れが孤立している。群れ同士の交流がなくなると、種が弱くなる可能性もあるという。

 消防ホースに目をつけたのは、現地でオランウータンを研究するフランス人女性のイザベラ・ラックマン・アンクレナスさん。昨年10月に講演で来日した際に多摩動物公園を視察、ホースにぶら下がったりしている姿を見て、川や木々を渡る“橋”を思いついた。

 アンクレナスさんたちは今年2月に川にホースを2本架けたが、憶病なオランウータンは渡らなかったという。このため、扱いに慣れた黒鳥さんらに助言を求めた。黒鳥さんたちは、森の木々にホースを取り付け、遊ばせながら慣れさせる。同時に幅約10メートルの川の両岸にたつ樹木にもホースを結びつけて橋として使わせる計画。今回は、日本国内のNPOが消防署から譲り受けた全長約20メートルのホース38本を送った。

 黒鳥さんは「日本の動物園のノウハウでオランウータンが救えれば、こんなにうれしいことはない」と話している。
(2008年4月9日14時47分 読売新聞)
学び続けた30年 天才アイのダイアリー
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200806010004.html
2008年06月01日

 数字や言葉がわかり、「天才」と呼ばれるチンパンジーのアイが、京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)に来てから30年。松沢哲郎教授ら研究者や、息子のアユムとともに毎日勉強する姿から、ヒトの認知能力や心の発達を探る鍵も見えてきた。アイの気持ちになって研究の歩みを振り返った。

 1977年11月、西アフリカの森から研究所にやってきた。まだ1歳。病気がないかどうか調べるって、最初は窓のない地下室にいた……。

 「鉄の扉を開けると、小さなチンパンジーがぽつんと木製の台の上に座っていた。私が目を見ると、彼女は私を見つめ返した。ニホンザルなら威嚇の行動だけど、これは違うと驚いた」(松沢教授=当時、心理部門の助手)

 アキラとマリっていう同い年のチンパンジーも来た。78年4月、「勉強」が始まった。勉強部屋に1カ所ピカピカ光るところがあった。面白いから押してみたら、チャイムが鳴ってリンゴのかけらがでてきた。

 「自分から、勉強をするように仕掛けを作った。強制はしない。私たちに伝わる『言葉』を教えるのが最初の目的。だんだん、チンパンジーの見ている世界をまるごと知りたくなった」(松沢教授)

 靴やコップを見て、対応する図形文字を選ぶ。キーを押して組み合わせが当たるとホロホロホロってチャイムが鳴ってリンゴが出てくる。間違えるとブブーッていうブザーだけ。数字や色も覚えた。ついつい一生懸命になってしまう。マリやアキラもするけれど、興味は違うみたい……。

 「同じ間違いを繰り返さないアイ、間違えるとやる気を失うマリ、ブブーッと鳴ってもへこたれないアキラ……。反応は三者三様。アイは同じ課題でも半分の時間で済むから『天才』といわれるけど、マリはみんなと仲良くするのが上手で子どもをたくさん産んだ。アキラはけんかが強い。みんな能力は偉大で個性があるんです」(松沢教授)

 99年夏、妊娠した。「人工授精」なんだって。おなかが大きくなる間、ぬいぐるみで抱き方を知った。翌年4月24日、おなかが痛くなってアユムが生まれた。最初は息をしてなかった。赤ちゃんを抱いて一生懸命口や鼻を吸った。そしたら泣き出した。

 「母を知らないアイが母親を務めた。とっさの行動は感動的だった」(出産を見届けた獣医師の道家千聡さん)

 アユムをいつも抱いていた。目と目で見つめ合う……。アユムったら赤ちゃんの時から私の顔と他の顔の区別ができたみたい。勉強の時も一緒にいたら10カ月の時、色と漢字を合わせる問題をたまたま正解した。8歳の今、数字の記憶力は私よりすごい。

 「人の子どもの発達と比較する研究に発展させたい。楽しみです」(林美里助教)

 「彼らができることは、私たちができたりできなかったり。そうした事例を重ねた30年の研究の結果、『チンパンジーの心の世界からヒトを見る』という新たな分野が始まっている」(松沢教授)

◆ヒトの知性のルーツ解く鍵

 30年前に霊長研にやってきたアイ、その息子のアユムらが、数の順や大小、計数百もの図形と色などを認識し、優れた記憶力を持つことは有名だ。加えて、個性を生む心の進化、子どもの発達を見守る教育など、ヒト独特と考えられていた能力さえ持っていることが明らかになっている。

 チンパンジーは、DNAで1.23%の違いしかないヒトに最も近い霊長類。ヒトが森の中に住んでいた太古の姿を映す鏡だ。アユムは、短期記憶力ではヒトより優れた面も持つ。ヒトは言語を得た代わりに、そのような力を失ったのだと考える学者もいる。

 次の世代が生まれれば、仲間同士の関係を築き、社会の成立にどう向かっていくか、そんな研究に発展する。ヒトが知性を育て文化を生んだ謎にも迫る可能性がある。(藤浦大輔、内村直之)

オランウータン生息数が激減、緊急対策なければ絶滅もと
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200807050025.html
バンコク――世界でもインドネシアとマレーシアだけに生息するオランウータンの生息数が激減し、緊急対策を講じなければ絶滅する初の大型類人猿になる恐れがあることが5日分かった。AP通信によると、米アイオワ州にある大型類人猿の保護団体「Great Ape Trust」が警告した。

これによると、インドネシア西部スマトラ島に住む個体数は2004年以降、約14%減少し、7500頭が6600頭になった。同国カリマンタン島(マレーシア名ボルネオ島)では10%減り、5万4千頭が4万9600頭に後退した。

森林の不法伐採が進み、ヤシ油農園の拡大が進んでいることなどが背景要因としている。過去30年、さまざまな保護努力が打ち出されている中、減少に歯止めが掛からないことに危機感を深めている。地球温暖化対策で、両国はバイオ燃料の農園拡大に踏み切っており、オランウータンの生息地がますます縮小する懸念にも触れた。

別のオランウータン保護団体は今年5月、カリマンタン島中央部に生息する個体数は2004年の3万1300頭から約2万頭に激減したと報告。この推定数字に基づき、2011年までに絶滅する恐れがあると指摘していた。

ただ、アイオワ州の団体はインドネシアのユドヨノ大統領が昨年、バリ島で開催した気候変動枠組み条約締約国会議(COP13)でオランウータン保護対策を打ち出したことを好感。スマトラ島のアチェ州の政府が伐採中断を発表するなど保護に向けて期待が持てる動きが出てきたことを評価した。

オランウータン絶滅を防ぐためには、売買目的の不法捕獲を根絶する法的対策の強化や、生息地周辺の住民の保護の意識を徹底させることも必要と強調している。
<霊長類>半数が絶滅の危機 アジアでは7割超
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=568200&media_id=2
(毎日新聞 - 08月05日 11:11)

 国際自然保護連合(IUCN)は5日、地球上の霊長類634種のうち約半数の303種が絶滅の危機に直面する絶滅危惧(きぐ)種だと発表した。特にアジアにすむ種ではスマトラオランウータンなど120種、71%が危惧種だった。熱帯雨林の破壊に加え、漢方薬や食用、ペットなどとしての違法取引が主な原因と警告している。

 IUCNなど4団体は5年間にわたって生息状況を調査。英エジンバラで開会中の国際霊長類学会で報告した。アフリカでは37%の63種、中南米では40%の79種、独特な霊長類が生息するマダガスカル島では43%の41種が危惧種と判断された。危惧種の比率は、ベトナムやカンボジアで90%など東南アジアで高かった。アフリカにすむオナガザルの仲間、アカコロブスは13種中11種が危惧種。うち2種は25年間以上目撃情報がなく、既に絶滅した恐れもあるという。

 一方、ルワンダなどにすむマウンテンゴリラやブラジルのライオンタマリンなど、長期の保護活動で危険度がやや下がった種もあるという。

 IUCNはこれまで霊長類の29%、114種が危惧種としていたが、亜種も含めて調べ直した。IUCN霊長類専門家グループのミッターマイヤー議長は「調査データがそろい、状況がより深刻なことが分かった」と分析している。【山田大輔】
ちょっとだけ注目しています。
「ビッグフット」のニュースです。
http://japan.techinsight.jp/2008/08/yokote2008081500530.html

【海外仰天ニュース】米国発、雪男ついに発見か !? 現在DNA鑑定中。
2008年08月15日 01:07

米ジョージア州北部でついに噂のビッグ・フット(雪男)の死体が見つかった、というビッグニュースが登場した。その茶色い大きな動物は、発砲スチロール製の大型のフリーザーボックスで、カリフォルニア州パロ・アルトに運ばれ、現在DNA鑑定を受けており、15日には詳細が発表されると『ベイ・シティ・ニュース』が報じた。

これまでにも目撃者の話や、撮影されたビデオは存在していた。だが、このような画像となって登場したのは初めてである。ジョージア州北部の茂る森の中にその死体を発見したのは、熱心なビッグフット(雪男)・ハンターであるマシュー・ホィットンさんと、リック・ダイヤーさん。すぐさま、その専門家であるカリフォルニア州パル・アルトの、トム・ビスカルディ氏の研究所に送られることになった。

ビスカルディ氏によると、そのビッグ・フットは、以下の特徴を持っているという。

身長227cm、体重約230kg、オス。
髪はやや赤め、目は黒っぽい灰色。
2本ずつの手と足にそれぞれ5本の指。
足は人間の足に似て平坦で、長さが42cm、幅は14.6cm。
手首から中指の先端までが約30cm。
歯は、サルよりも人間に近い。

雪男か、ゴリラの一種か・・・。いや、ゴリラはアフリカに生息し、降雪の山岳地帯にいる動物ではない。幻と言われた動物の真相がいよいよ明らかになるであろうか、現地時間の15日のお昼に開かれる記者会見を待ちたいと思う。
ビッグフットの死体。
ニセモノだったようです。
がっかり。
一般人にはなかなかウガンダまで行く機会も作れませんが。

ウガンダの国立公園、マウンテンゴリラを観察できるチャンスが上昇
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2525460/3401625
【10月6日 AFP】ウガンダに生息するマウンテンゴリラの1家族が、新たにトレッキング観光客と「遭遇」できることになった。ウガンダ野生保護局(UWA)が3日明らかにした。

 絶滅危惧(きぐ)種に指定されているマウンテンゴリラが生息する同国のブウィンディ国立公園(Bwindi Impenetrable Forest National Park)は、観光客向けにゴリラ・トレッキングツアーを提供している。同公園で観光客の存在に慣れているゴリラの家族は、今回の家族を含めて4家族になる。

 同公園では、2006年10月から、シルバーバックの「ンドゥフラ(Nduhura)」を頭とした13頭から成る家族に対し、2年かけて人間の存在に慣れさせるためのプログラムを実施してきた。
 
 ウガンダには、世界の生息数の半分にあたる約350頭のマウンテンゴリラが生息する。残りの半分は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)とルワンダにまたがるビルンガ国立公園(Virunga National Park)に生息する。UWA当局によると、ウガンダの生息数は安定した状態にあり、増加傾向にあるという。

 ウガンダでマウンテンゴリラの唯一の生息域であるブウィンディ国立公園は、同国の観光業の目玉となっている。首都カンパラ(Kampala)からは車で約13時間。入園料は500ドル(約5万2000円)。観光客は山の中を数時間かけて分け入り、ゴリラの家族との遭遇を目指す。ゴリラを観察できる時間は「1時間以内」と決められている。(c)AFP
ボノボ、チンパンジー狩りの一面も=独研究
http://news.ameba.jp/world/2008/10/18986.html
[ロンドン 13日 ロイター] 類人猿の仲間で、その性行動で知られるボノボ(ピグミーチンパンジー)が、チンパンジーを狩って食べるという一面を持つことが13日、ドイツの研究者によって明らかになった。

 ボノボはチンパンジー、オランウータンとともに、遺伝子的に人間と最も近い動物。チンパンジーよりも平和的と考えられ、性行為があいさつや和解の手段として用いられることから、自由な恋愛をするサルともみられている。

 これまでの研究では、ボノボはリスやネズミなどの小動物しか食べないと思われてきた。しかし、独ライプチヒのマックス・プランク進化人類学研究所が、あるボノボの集団を5年にわたって観察したところ、約10例のチンパンジー狩りが認められた。

 狩りは毎回、森の中をはうように忍び寄り、チンパンジーが木に逃げ上る前に急襲するという方法で、狩りが成功すると、互いに肉を分け合うこともあったという。

ビックリしましたが、これは誤報です。

元の論文は、ボノボがサル(アカオザルなど)を狩猟したという内容のようです。ボノボがチンパンジーを食べたというのは間違い。そもそも、野生ではチンパンジーとボノボは分布域が重なっていないはず。サル(monkey)を狩猟したというのと、類人猿(ape)を狩猟したというのは大違いなんですが・・・。

ロイターの英文サイトの記事も間違っているので、日本側の誤訳というわけでもない。ロイターの記者のまったくの勘違い・・・。記事全体の雰囲気からいっても、かなりいい加減な記者のようです・・・。
http://www.reuters.com/article/idUSTRE49C66C20081013

元の論文はこれ
http://www.current-biology.com/content/article/abstract?uid=PIIS0960982208011172

ここにボノボが狩猟した種類をまとめた表が引用されています
http://primatology.net/2008/10/14/luikotale-bonobos-hunt-monkeys/
>foRest-Mさん

えっ。
ほんとですか!?
いや、ほんとに記事の訂正をありがとうございます。
この記事もとにして日記まで書いちゃいました…
訂正しとかないとw
ナショジオです。
上記の「誤報」と同じレポートを取り扱ったニュースだと思われます。

“愛のサル”ボノボ、他のサルを食べる
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=56747176&expand
限りなく人間に近い遺伝子を持つ類人猿、ボノボの意外な行動が明らかになった。愛と平和を好み、相互理解に努めると考えられてきたボノボが、ほかの霊長類を殺して食べていることが分かったという。ボノボはチンパンジーの一種で、あいさつや仲直りの印、あるいは単なる親切として性行動を行うことで知られている。絶滅の危機に瀕する彼らがほかのサルを追い回し、捕らえてエサにしているという報告が新たに発表された。

 コンゴ民主共和国の自然生息地で採取された排泄物の調査から、ボノボが森の齧歯(げっし)類や小さなレイヨウなどをエサにしていることは既に知られていた。多くの研究者は、ボノボがこの程度の範囲で狩りを行っているとみていたが、ドイツのマックスプランク進化人類学研究所のゴットフリート・ホーマン氏とマルティン・サーベック氏の考えは違っていた。

「ボノボと近隣に住むほかのサルたちは敵対関係になることも多く、昨年にはボノボの糞からブラックマンガベイというサルの指も発見された。別の捕食者が殺した後でボノボが死体をあさったのか、ボノボ自身が殺したのかは不明だが、疑いは強まった」とホーマン氏は語る。

 ホーマン、サーベック両氏は6年前に、コンゴ民主共和国のサロンガ国立公園でこれまで研究対象にされていなかったボノボの群れの観察を開始した。その中で、ボノボが移動中に向きを変え、近くの木にいるサルに忍び寄る姿が5度確認されたという。群れの中の数頭のボノボが木の枝に陣取り、じっと上を見上げていたかと思うと、突然登り始めてサルに攻撃を仕掛け、5回のうち2回は獲物を殺して食べているところも目撃されている。

 シカゴにあるリンカーンパーク動物園の霊長類学者エリザベス・ランスドルフ氏は、「この研究結果を知って、ああやっぱり!と思った」という。「ボノボが“平和”な動物だという考えはしっくりこなかった。飼育状態にある類人猿はみな、おりに紛れ込むリスなどを狩ろうとするし、ボノボも例外ではない。このような調査結果が報告されるのを待っていた」とランスドルフ氏は話している。今回の研究で、ボノボの社会組織に関する見方が変わるだろうと専門家はみている。

 この研究では、メスのボノボがオスに負けないほど上手に狩りをするという興味深い実態も判明した。チンパンジーの場合、メスが狩りに参加することはまれで、積極的に役割を果たす姿は確認されていない。一方、「ボノボのメスは自ら木に登ってオスと同じくらい効率的にサルをしとめる」とホーマン、サーベック両氏は報告している。

 これまでボノボは遭遇した別種のサルと友好的な関係を持つといわれてきた。シロクロコロブスというサルの赤ん坊を借りてきて、おもちゃのようにして遊んでいるところや、アカコロブスと互いに身づくろいをしている光景も目撃されている。

「こうした遊び相手も状況が変われば簡単にエサにされている可能性がある。チンパンジーの例では、子どもが遊んでいたヒヒの赤ん坊を大人が数日後に狩りの獲物としたこともあった。ボノボでも同じようなことは簡単に起こるだろう」と前出のランスドルフ氏は指摘している。
1ヵ月ほど前の記事ですが。

チンパンジーは石器をつくるか? 京大などギニアで実験
http://www.asahi.com/science/update/0131/NGY200901310006.html
 石を「道具」に種を割る行動で知られる野生のチンパンジーに、200万年ほど前の人類の祖先が石器の材料にしていたとみられる原石を与えたら、石器づくりをするだろうか。京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)と英国・ケンブリッジ大の研究者らが、アフリカのギニアで、こんな実験を進めている。人類の祖先の石器づくりの過程を解き明かすヒントがつかめるかもしれないと、夢は広がる。

 ■ひらめきあれば

 チンパンジーのジェジェ(11歳)が、灰色の直径10センチほどの石を左手に持ち、台石の上に置いたアブラヤシの種にたたきつける。殻を割り中身を食べるためだ。

 衝撃で平らな台石が割れると、気付いたジェジェはなんだろうとのぞき込む。再びアブラヤシの種を置こうとするが、割れた台石の上にはうまく置けない。何度か繰り返すうちにあきらめたのか、とうとう水を飲みに立ち去った。

 ジェジェが残した後を確認すると、台石は真っ二つに割れていた。ハンマーとして使われていたのは、ケニアの遺跡群から持ってきた玄武岩の石で、割れた台石はもとからある堆積岩(たいせきがん)の石だ。

 「ジェジェにあと一歩のひらめきがあれば、新たな石器が生まれる瞬間になるのかもしれない」。観察していた京大霊長類研究所長の松沢哲郎教授は、こう話す。

 ジェジェがいる野生のチンパンジーの群れ(現在13匹)は、ギニア東部のボッソウ村に近いバン山(標高約700メートル)で暮らす。石を道具にアブラヤシなどの種を割って食べることで知られている。

 松沢教授らの研究チームは、群れが1日に何回かやってくるバン山頂で、植物でカムフラージュした場所から実験を見守る。

 ■霊長類学と考古学のコラボ

 実験は、06年から同研究所の調査に加わっているケンブリッジ大の大学院生で考古学を専攻するスザーナ・カルバーリョさんが松沢教授に持ちかけ、霊長類学と考古学のコラボとして実現した。

 過去に米国の研究者が、飼育しているボノボ(チンパンジーに近い種、ピグミーチンパンジーとも呼ばれる)に石器を作らせる実験をしたことがある。だが、野生のボノボは道具を使わない。実験でボノボがした行為を石器づくりとは当時、研究者たちは見なさなかったらしい。道具を使うボッソウのチンパンジーなら、違う結果が出るかも知れないというのが、今回の実験の狙いだ。

 せっかくなら人類の祖先である化石人類が石器などと共に見つかった場所にある原石で試してみようと、松沢教授とカルバーリョさんは昨夏、ケニアを訪問。200万年前ごろの人類の祖先の化石や当時使われていたとみられる石器が数多く見つかっているトゥルカナ湖畔東岸にある遺跡群の一つ、コービ・フォーラで、重さ1キロほどの石10個を選び、航空便で運び込んだ。

 この石を判別がつくよう印をつけた上で、昨年11月から実験を開始した。

 ■手頃な石で偶然に?

 松沢教授によると、バン山での観察で、ジェジェのような行動――種を割っていたら偶然、台石が割れた――ケースが数例みられたという。

 考古学では、人類の石器づくりの最も初期の段階のものであるオルドワン型石器は、当時の人類が硬い石などで別の石に力を加えた際にできたものと考えられている。

 「今回観察されたチンパンジーのケースに近く、石器の誕生は偶然によるものだったのではないか」と松沢教授は推測する。

 さらに、松沢教授は、チンパンジーたちがコービ・フォーラ産の石を「好んで使うことが多い」ことに注目する。これまでの約30回の観察では、チンパンジーたちは必ずこの石を使った。「硬く、手に持った形も重さも適当なのではないのか」と分析する。

 松沢教授は「人類の祖先も、使いやすい石を使っているうちに、偶然に石器づくりにたどりついたのかもしれない。チンパンジーの石の選び方や行動を見ていると、石器づくりが『再現』される可能性を感じる」と話す。

 研究チームは、2月上旬まで現地で実験観察を続ける。(藤浦大輔)
チンパンジーにも「未来」「将来」って概念が備わってるんじゃないかってニュースです。
自分のアクションによって周囲がどう変化するか“予測”ができるって風に考えていいんですかね。

動物園のチンパンジーも将来に備える?来園者に投げる石を準備 スウェーデン研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2580545/3902343

【3月11日 AFP】動物園で飼育されているチンパンジーが来園者に向かって投げる石をあらかじめ集めて貯蔵していることが観察されたことから、霊長類も人類と同様に将来に備えている可能性があるとする研究結果が、9日の科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』で発表された。

 スウェーデン・ルンド大学(Lund University)のMathias Osvath氏は10年にわたり、同国の動物園で飼育されている雄のチンバンジー「サンティノ(Santino)」を観察。サンティノは毎日、来園者が来る前に落ち着いた様子で石を集め、その後堀の向こう側の来園者たちに向かって石を投げていた。

 研究結果によると、飼育係がサンティノのおりに数百個の石が隠してあるのを発見したことから、チンパンジーの生態をより理解するためにおりを観察することにしたという。

 サンティノは、手持ちの「武器」に不満足な様子の時には硬い岩を打ち付けて円盤状に形を整えたこともあったという。

 今回観察されたサンティノの行動は、霊長類が非常に複雑な方法で将来について考えていることを示しているとOsvath氏は言う。また、非常に意識が発達しており、起こりうる出来事について現実のようにイメージして、人間が人生での過去の出来事を見直すのと同様の「精神世界」を持っている可能性もあると指摘した。(c)AFP
数百人から数千人って凄いですね。

オランウータンの新生息地発見=インドネシアの森林、最大5000頭か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=807371&media_id=4
 【ジャカルタ13日時事】米国に拠点を置く自然保護団体「ネイチャー・コンサーバンシー」は13日、絶滅の危機にひんしているオランウータンのこれまで知られていなかった生息地がインドネシア・カリマンタン(ボルネオ)島の森林で見つかったことを明らかにした。最大で5000頭が生息しているとみられる。AFP通信が報じた。

 同団体は昨年12月から調査を開始。東カリマンタン州の山岳地帯の森林で、オランウータンの生活拠点219カ所を発見した。その数から推測すると、数百頭から数千頭のオランウータンが生息している可能性があるという。 
チンパンジーのメスは「食べ物をくれるオスが好き」、ドイツ研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2591472/4018004
【4月9日 AFP】チンパンジーのメスは、食べ物を分けてもらえるオスとの性交を好む――独マックスプランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)によるこうした研究結果が、8日のオンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。

 研究チームは、コートジボワールの森で、49頭のチンパンジーの群れを対象に、性交のパターンを3年間にわたり記録した。また、狩りで得た獲物をメスに分け与えるオスについても観察した。

 その結果、メスのチンパンジーは、一度も獲物を分けてくれたことのないオスよりも、一度でも分けてくれたことのあるオスの方とより多く性交をしていることがわかった。つまり、オスはメスに獲物を分け与えることで性交できるチャンスが向上するという。

 こうした結果は、オスのチンパンジーがメスと性交するために獲物をメスに分け与える傾向があり、そうした習慣が長い間続いてきたことを示しているという。今回の研究結果により、人間の原始社会における人間関係が明らかになるかもしれない。(c)AFP
画像が見たいです。
物凄くww

泳ぐオランウータン!サバ州の洪水発生地で撮影
http://www.malaysia-navi.jp/news/090324065218.html
2009/03/25 18:51 JST配信

【コタキナバル】 世界自然保護基金(WWF)は先ごろ、オランウータンが子供を背中におぶって泳いでいる珍しいシーンの写真撮影に成功したと発表した。
場所はサバ州サンダカンとラハド・ダトゥの間にあるセガマ低地で、洪水のために孤立していたオランウータンを救出に向かったWWFスタッフが目撃した。メスのオランウータンは子供を背中に乗せて「犬かき」のようなスタイルで泳いだという。一般的にはオランウータンは泳がないと信じられていた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月18日)
野生のオランウータン。
確かに“森の人”ですね、こりゃw

オランウータンの新生息地発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000046-jijp-int.view-000
面白そうな取り組みです!
売り上げの一部がボルネオの森に植林するために使われるようです。

マレーシア出身J-POPシンガーAizdean、デジタル・シングルを世界配信!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=940093&media_id=13
(前略)
 Aizdeanの出身国マレーシアの独立記念日である8月31日に合わせリリースの本デジタル・シングル。売り上げの一部が、伐採が進むマレーシアはボルネオ島の森を元の姿に戻す、植林のために活用されます。“オランウータンの森”と呼ばれ、歴史の古い貴重な生態系が続くボルネオ島の熱帯雨林。かわいいオランウータンたちが苦しむ姿を少し想像すれば、本来の姿と取り戻したいと誰もが思うはずです。

「オランウータンの森基金」てのもあるみたいです
http://www.jma-wawasan.com/orangutan/index.html

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