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ステファノ・ロドラコミュの日本人の心はこれでよいのか!精神的不況を打破するため、イタリア人から提唱する幸福論

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2010 年7 月7 日
第29 回学生論文・昭和池田賞努力賞受賞作品

日本人の心はこれでよいのか!精神的不況を打破するため、イタリア人から提唱する幸福論

http://www.stefanolodola.com/storage/Stefano%20Lodola%20-%20Ikeda%20ronbun.pdf

梗概

この論文では、戦後の輝かしい経済成長の影に隠され、暗黙のうちに、主権者や公衆が賛成したものから生じた大多数の社会問題は、日本国民が消極的に承認した誤った通念(人生観、慣習)に起因することを主張したい。その意味で、十数年間長引いている不況は経済、政治、社会的というよりも、むしろ日本人の心理的(精神的)な現象だと考える。
日本国民を不幸にする原因として自分と他人への様々な「抑制」を指摘する。個人は抑制的な道徳に屈し、抑圧的な集団主義と虚しい利己主義の間に圧倒され、品格と度量がない惨めな人生を小さく生きている。社会の諸問題を鑑みると、日本人の行動や考え方を支配する日本独特の横並び主義システムは人の精神的な成長とそれが導くはずの自己実現を妨害し、民衆を未成年状態に保っているようである。それに加え、物質的な富裕さにこの知的・精神的水準は見合わない。
この倒錯的なシステムの下で受身の人生を送るのではなく、自分が本当にやりたいことを自分の力で一生懸命実現させ、決して大勢に流されないマイペース力を確立・維持し、自分と他の人を幸せにする人生を勧めたい。それには個性や道徳、教育や仕事を含めた人生観の転換が必要であり、そのための身近な生活の対策法と政策案を提唱する。
先ず、個々人は今すぐ大きな変化を生み出すことができる。抑制的な性道徳や義理の人間関係を拒絶し、やりがいのある仕事と充実感に満たされた余暇による自己実現の追求を勧める。それに加え、施策として日本人を幸せにできるものとして、愛を社会的要因として認識した上で、道徳(特に性道徳)の緩和、国際的かつ平和的な教育、旧習に染まっていない人間(女性、外国人、若者)の受容を提案する。

本文を見る
http://www.stefanolodola.com/storage/Stefano%20Lodola%20-%20Ikeda%20ronbun.pdf

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