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コチーク表参道コミュの『エスノメソドロジーへの招待』ついに刊行!

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あなたもエスノメソドロジーしてみよう、という学部生向け教科書の邦訳が、ついに出ます。
版元はナカニシヤ出版。 速報は、ここ ↓↓↓
 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=1030

こぼれ話。
結局タイトルは、原題の直訳に落ち着きましたが、そうなるまでには、多少の曲折があって。
『エスノメソドロジーのおしえ』が仮題だった時期もあったりします。

ちなみに私は、『サルでもできるエスノメソドロジー教室』を提案したのですが、あえなく却下。 往年の名著、『サルでも描けるまんが教室』の向こうを張りたかったのに、まことに残念至極です。

ああ、もちろんその提案は、悪洒落ですよー。 EMの人ってマジメすぎるから、見てると、どうしてもフキンシンなことやお馬鹿なことを、いいたくてたまらなくなる。
てか、考えてみると、この国の中堅くらいまでのEMの担い手って、箱根の関の向こう出身者が、圧倒的に多いすねえ。
唯一の例外は、大阪出身のY井さんだけど(大阪F大のT間さんと同じ高校でたしか同学年)、彼ほど関西を感じさせない社会学者も珍しい、ってくらいのものなんだな、これが。
いやね、関西にも、EMやゴフマンにいそしんできた学問的流れは、しっかりあるですよ。
でも、どちらかといえば人類学系で、パーソンズやらウィトちゃんやらがどうのこうのいわないあたりが、のりの違い。
え? 監訳者的立場の私? 私は、渡世の義理っていうか、一宿一飯の恩義でお手伝いしただけで、別にEM者じゃござんせん。 ちなみに、どこ育ちかというと関西だけど、小学校のころから、初台(新宿の近所)の伯父のうちにお泊まりに行っていとこたちとしゃべっていると、平気で「じゃん」ことばになったムセッソー人間。

ああ、そんなふうだから、じつはEMよりゴフマンが向いているんす。
というわけで、お次はゴフマンがテーマの論集の共編者をやりますよー(て、じつはこれも渡世の義理のおしごとなんだけど)。 
本年中に刊行予定。 乞うご期待!

コメント(2)

この本は、「社会生活を理解する」という、伝統的な社会学の前提条件であり、その基礎と成るべき事柄を扱っている。 この本に書いてあることを受け入れると、社会学という学問領域に革命をもたらす。 この革命によって、社会学は、従来の枠組みを手放すことになる。恐ろしい 教科書 です。

 
この本の根底にある「観察社会学」という構想は、可視的という意味で公的な、人びとの活動を扱うという点で「コーチク」と親和的である。 たほう、「概念」という共通語によって、歴史やインタビューにあらわれる「概念」さえも見えるものなのだとする「概念分析の社会学」の構想とのあいだには、齟齬がある.

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