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苦学楽学 [英語一日一習]コミュの通貨に関する英語

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今回は、通貨に関する英語のお勉強です。

「ドルは、ユーロに対して40%、円に対しては25%、下がった」と、日本語で言うとき、「ドル」も「ユーロ」も「円」も冠詞を付けるかどうか、単複のどちらにすべきか、などは不要の心配ですが、英語では、次のように「定冠詞+単数」の組み合わせを、必ず使います。

"The dollar has fallen 40% against the euro and 25% against the yen."

○○○に対して上がった・下がった、などというときは、どの通貨にも定冠詞を付けます。"The dollar/the euro/the yen" は、「ドル・ユーロ・円という通貨単位」ということです。

ところが、5ドル、10ユーロなどと数をつけていうときには、"five dollars"、"ten euros" と複数形にして、可算名詞扱いします。

"Swiss franc(s)"、"pound(s)"、ruble(s)"、"peso(s)"、"krona(kronar) など、他の主要通貨についても、同様です。

どういうわけか、複数形がないというか、単複同形の通貨もあります。その典型が、円(yen) であり、元(yuan) です。中国の通貨は、人民幣という意味で、"renminbi" とも呼ばれますが、これも単複同形です。他にも、そのような通貨があるかも知れません。

ところで、通貨に不定冠詞を付けるときがあります。「弱いドル」「強い円」などというときは、"a" をつけないといけません。次の例文をどうぞ!

"A strong dollar is in America's interest." 強いドルは、アメリカのためになる(ブッシュさんのコトバです)
"A strategy that relies on a weaker dollar could backfire." ドル安政策は逆の目が出る(→やぶへびになる)  こともある
"A sharply weaker dollar would feed inflation pressures and boost long-term interest rates." 急激なドル安は、インフレを煽り、長期金利を上げる

「弱いドル」も「強い円」も一時現象ですから、不定冠詞を付けるのです。"the strong dollar" と定冠詞を付けると、「常に強いドル通貨」というニュアンスになります。"the weak yen" といえば、同じ伝で、「常に弱い円」ということ。

コメント(1)

こんなところでも"a" と"the"にこんな意味が含まれているのですね。

経済・社会関係は全然うといから駄目です。こういう話題についていけないから、英検1級が遠いんですね。

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