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縄文族ネットワーク [太陽の道]コミュの富士山信仰とストーンサークル(環状列石)

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コノハナサクヤヒメの女神信仰とかぐや姫伝説。
古代王朝説に徐福伝説まで残る富士山。
864年(貞観6年)の噴火は大規模で、鎮火を願って勅命により浅間神社が創建されました。

はるか縄文の古富士と新富士、それ以前の愛鷹(アシタカ)山や小御岳にまで遡る。
いつの時代にも大地母神として、新たなる生命をつくり続けてきた母なる富士。
関東や中部に残されているストーンサークルは、その富士が見えるところにしかないともいわれています...


*ストーンサークルとは

 日本では前期から後期にかけて作られる、大きさは直径10m〜30m以上の環状列石の事です。
 大きいものは祭祀の場として作られ、小さいものは竪穴住居の周囲に石を置いたものが多い。
 直径が30m以上のものは、まず縄文時代中期の終わりごろに静岡県、山梨県、群馬県付近で作られる。
 続いて縄文時代の後期前半に秋田県北部や青森県、北海道西南部で作られる。



まずは、伊豆の完全な形で発見されたといわれるストーンサークルから...


■上白岩(かみしらいわ)遺跡 [静岡県伊豆市上白岩]

縄文中〜後期(約3,000〜4,000年前)の、ストーンサークルを中心とする遺跡。
国指定史跡ですが、復元住居跡も展示され上白岩遺跡公園として整備されています。
隣接する民俗資料館では出土品を見ることができます。

http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=1116
http://www.nakaizu.or.jp/siseki/iseki.htm
http://www.ne.jp/asahi/asamasa/shako/shizuoka/kamishiroiwa.html


■大宮(おおみや)神社 [静岡県伊豆市上白岩]

上白岩遺跡からほど近い、県道12号線の北側にある。
古くから周辺住民に崇められてきた由緒ある神社。
創祀年代は不詳、式内社の大朝神社で大己貴命(大国主命)を祀る。
当社の近くからも、縄文時代の直径12mの環状列石が発掘されている。

http://www.genbu.net/data/izu/oomiya_title.htm
http://www.geocities.jp/engishiki01/izu/bun/iz140212-01.html


■原畑(はらはた)遺跡 [静岡県田方郡中伊豆町]

町役場の新築工事中に発見された。
縄文時代後期とされる直径60m強の環状列石が見つかっている。

http://www.jomongaku.net/diary/0102.html



この火山を間近で仰ぎ見ることができる場所があります。
そこでは、富士山に相対し祈りと祭りと魂を捧げたとされるストーンサークルが発見されました...


■千居(せんご)遺跡 [静岡県富士宮市]

縄文時代中〜後期のこの地方を代表する遺跡で、20棟の住居跡からなる集落と、環状列石と配石遺構などが発見されている。
富士山周辺の祭祀遺跡として、牛石遺跡(山梨県都留市)でも環状列石と配石遺構が見られ、千居遺跡と共に注目されています。

http://www.fujigoko.tv/tdet.cgi?code=6115
http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/sengo.shtml
http://www7.ocn.ne.jp/~lilac/Wagamati/41iseki.htm


■大鹿窪(おおしかくぼ)遺跡 [静岡県芝川町]

千居遺跡から南へ数km程の場所で、今から1万年以上も前の大規模な遺跡が発見された。
三内丸山遺跡(約5500年前〜4000年前)や吉野ヶ里遺跡と並ぶ大規模な遺跡は、旧石器時代から縄文草創期(約1万3000年前)の集落であることが判明。
国内最古の定住集落跡として大きく注目された。

遺跡のあった頃の気候は、ウルム氷期も終わりに近づき温暖になりはじめていました。
水が豊富な山麓の森には広葉樹が広がり、狩猟と採集の場として最適地でした。
しかし、当時の富士山は1万4000年前頃から始まった新富士火山の活動期でもありました。
人々は噴火におびえながらも、この土地に豊かさをもたらす火山と付かず離れず共生するという生活を続けたのです。

http://www.fuji-news.net/report/society/00000000779.html
http://www.fujisabo.go.jp/jimusyo/fujiazami/fujiazami_45/fujiazami_02.html


参考URL:

先土器時代・縄文時代にもあった富士山と人とのかかわり
http://www.fujigoko.tv/mizuho/fjtohito01fjseisei.htm





関連トピ:

▼足摺巨石群 〜唐人駄場のストーンサークル
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17209170&comm_id=1581098

...

コメント(5)

いよいよ今週末、伊豆にてストーンサークルまつりがはじまります!

Return To Tribe −部族回帰− アイヌ文化交流イベント
http://mixi.jp/view_event.pl?id=30172970&comm_id=1581098



〜フライヤーより一部抜粋
http://marqueedjomula.com/kuroshio/kuroshio_rt01.html

石を夏至を基調にして日の出の方角に環状に置いていく事により、結界をはり神聖な場を作り出しストーンサークルの働きによる回転運動により踊り手が巻き踊り(ぐるぐると周りながら踊る、もしくは足踏み)をすることでスパイラルエネルギーの柱を建て天と地をつなぎ霊界とつながる事が出来る。
現在の神道ではヒモロギという神が降り立つ木や岩には必ず注連縄がしてあるが、まさしくこの原理を残しており、注連縄のスパイラルは紛れも無く人による巻き踊りの代用と思われる。
そして縄文文化を色濃く残しているアイヌ民族の踊り方は巻き踊りである。
つまりストーンサークルとは古代の祭祀技法だったのである。

by マーキー・ジョモラ氏


...
丁度、前の日曜に秋田県の大湯ストーンサークルに行ってました。

此所は、十和田火山(現・十和田湖=火口跡)の活動時期と重なる様ですね。

興味深い事に、方位磁石を確認したら、
ピタリ北東方向に、ピラミッドと言われている黒又山が視界に入る事。
(風水には詳しく無いが…鬼門を意識した構築??)


少々話題がズレますが。

当方、宮城県北部地域では、葬儀・納棺の際に
参列者が列を作り、
柩の周囲を左回りに廻る…という風習が有ります。
仏教(曹洞宗)の寺ですが…
他の地域には無い風習と聞きましたが、
何か詳しくご存じの方、ご教示下されば幸いです。


縄文時代からの名残りですかねぇ…?

人の周りを左回りするのは縁起が悪い!!
と、子供時代に、古老達から怒られたものですが。
>黒猫伯爵 さん

日本最大の大湯に行けるなんていいですね〜

十和田火山とも関係ありそうですね。
ありがとうございます。

昔っからクロマンタとストーンサークルの関係はいわれてるみたいですが、もうひとついわれてるのが「富士山から離れても、環状列石は○○富士(岩木山、岩手山、羊蹄山など)が見える場所につくられる」っていう説ですね。

クロマンタはが人工のピラミッドかどうかより、山と環状列石の位置関係が太陽のラインとどうなってるかが気になります...



> 柩の周囲を左回りに廻る…という風習が有ります。
> 人の周りを左回りするのは縁起が悪い!!

左回りで右回りはないんですね?
神楽とか能の舞いとか、舞いの回転には重要な意味があるはず。

どなたかの意見も聞いてみたいです。
深めていくと面白そうですね...
 ストーンサークルの置き石の中には、地下に地電流の走っている処もあるようですよ。

 どなたか日本のストーンサークルを知る為に、お勧めの本や雑誌を御存知の方お知らせ頂ければ幸いです。
大湯環状列石でも、『万座』『野中堂』の二つの列石が、
冬至の日の出と夏至の日の入りを結ぶライン上に有るのですが…

実は陰陽思想に基づく再生の呪術にも、
『子・午(ね・こ)の呪術』とゆー、冬至と夏至を繋ぐ呪法が在る様です。

…とゆー事は、むしろ縄文時代の方に元々の思想なり方法なりが有り、
後々、中国の方に伝わって陰陽道として体系化された可能性も捨て切れない訳ですねー。

『万座』というのも、後から付けられた名前では無く、
元々その土地の地名の様ですし。
(素直に考えれば、よろずの神の磐…とも読み解けますな。)


各地の環状列石については、『レイライン』と言われるモノとの関連性を指摘する人も多いですねー。

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