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整体のルーツ、高橋迪雄の正体術コミュのたった1日で受講者に追い越されてしまいました〜(涙)

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たった1日で受講者に追い越されてしまいました〜(涙)

今週の日曜は、東京での連続講座「療術道場」の2日目「手技編」でした。

約1年前の同名の講座を受講されましたベテラン柔整・鍼灸師のA先生も
今回のその内容の濃さには前回の「療術道場」の温熱療法以上に得るもの
感じるところが多かったようです。

高橋正体術の足首の矯正法の手技もその後に野口整体の手技になり
I整体の自己療法としてかなり高度な体操になっていますし
バランス療法や寂動正体の各手技との関係や調息手技療法で指導する手法との関連性を
各動きを分解して伝えることで技をいかに分解し組み立てるかを
実際の手法をとおして解説しました。

また、前腕のねじれを矯正する手技も導引や調息手技療法の膝の矯正法を
肘に応用できることや別にウエイトを使用しなくても持続矯正法とすることも可能なことを
実際の手法として紹介してみました。

下半身の矯正の際には、DVD教材で腕を使って膝を矯正する際に
どうやればできるのか?と言う方法のポイントを実際にお見せにて
体験もしてもらい互いに施術し合ってもらいました。

確かに似たようなことをすれば似たような効果があるのですが
そのいくつかある要点をしっかりと意識的に行いか行わないかで
格段の効果に差が出ることが分かったことは受講された方々にとって
かなり有益なことでした。

施術を設計する上でいままでのあり方との大きな違いは
いつも正体術的な診方を行うことでした。

それは一部分を手技を使って施術する際であっても
それが体の一部であると言うことを意識して
関連する部位を同時に矯正方向に向けることで
格段のその効果をあげることができることを
実際に下肢を矯正する手技の際に
関連する部位を操作した場合としない場合の効果の差を比べてもらいました。

ただ、こうしたことも単に知識として記憶しただけでは
すぐに行き詰ってしまうとは目に見えていますから
ある体操の際と類似の手技の操作の際にある差があること関する質問に対して
私が、それを検証して行く様子を実際にお見せしました。

たぶん、ほとんどの人は、こうした検証していく作業をめんどくさがって
すぐに誰かに答えを求めようとします。

頭を使て考えたり実際に体を使って調べることを放棄してしまっています。

それでは、簡単に行き詰まってしまいます。

そんなことでは、いくら日本の整体のルーツを学んでもあまり意味はないです。
根や幹にすることのできる存在の正体術も単なる枝葉の一つでしかなくなってしまいそうです。(涙)

この講習では、それが面倒でもいままでなら裏舞台で表に出ることのなかった
検証する具体例を表舞台に出して受講者の皆さんにお見せすることで
どうしても正体術を根や幹にしていただきたかったのです。

いままでの療術では、ずっと「守・破・離」の一点張りでした。

とにかく最初は、そっくりそのままツベコベ言わずに先生のやり方を真似る!

そして、そのやり方の意味を理解する。「守」

意味が分かることではじめて加減したり変更することによる
両者にとって利益が不利益よりも高いことを確認して
自分のやり方として加減したり変更したりする。「破」

そして、他のものと組み合わせることで
新たな境地へと進化する。「離」

と言う階梯を歩みのが本来の姿なのでしょうが・・・

残念なことですが、ほとんどの人が、
「守」もできないうちに自分のやり方(「破」)をして
失敗していってます。

だいたい楽器や絵画などの習得を見ても分かりますが
最初は、その世界で自分の好きな有名な人のコピーから誰でもはじめますよね?

上手い人ほど、ちゃんとこの手順を踏むのですが
ダメな人ほど最初からオリジナルでいこうとします。

ぶっちゃけ、あなたは、そんな立派な人ではありませんから
最初は、まず、先生をそっくりそのままマネしなはれ!(笑)

と言っても、どうせあなたは、素直に人の言うことなど
絶対に聞きはしないでしょうね。(苦笑)

ほどんどの有名な画家たちが、その前の時代の有名な画家たちの絵画を模写していたとかと
言ってもたぶん、練習もしないですぐにあなたの技とやらに変えるでしょう?

しょうがないから、その自分のやり方に変える時の基準を
書いておきます。
どうか参考にしてください。

まず、先生のやっていることの意味を紙に必ず書き出していき
その次にあなたのやり方を細かく書き出してください。

そして、先生のやり方の良い点と悪い点
あなたのやり方の良い点と悪い点を紙に書きだしてください。

それを見比べてみて
あなたにとっとも施術を受ける人にとっても利益が多くなるのでしたら
変更してください。

先生のやり方が両者にとって利益が大きい場合には
今すぐにあなたのやり方に変更するのはやめて
もっとしっかりと先生のやりを習熟するべきです。

ただ、私たちは、先人の知恵を活かしながらも
けっしてそれに縛られることなく自由であるべきだとも思います。

受講された若き30歳の野口整体の指導者からは、
「すぐにでも帰って、今回学んだ手法を使ってみたい!」

「今日は、本当に整体をやっていてよかったと思った!」

「今日1日の受講は、30年分に相当する!」と言った
喜びの声を聞くことができました。

30歳の彼が、たったの1日で30年分の進化を遂げてしまい
来月53歳になる私は、一気に受講者に追い越されてしまいましたが。
実のところ、追い越されることは私の本望ですし、
受講者の方々の成長が何よりもうれしいことです。

治療界30年の大ベテランでカイロやオステオパシー等を長年学んでこられた柔整・鍼灸師のA先生からも
「最近、体を全体としてとらえられるようになってきました。」

「正体術には東洋医学的な体全体をとらえる思想がある」

「最近では、毎日、高橋正体術処方解説などのDVD教材を観ています」

との言葉からベテラン治療家のA先生が、
海外の有名な80歳を超えたオステオパシーの達人レベルになられる日も近いと思うのは
私だけでしょうか?

1日で30年分進化させたこの講習、
あと8日間残っているのですけど・・・(苦笑)

受講される方々が、この後、仙人になってしまったりする・・・わけないか?(爆)

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