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整体のルーツ、高橋迪雄の正体術コミュの私は、全く左右重心にこだわっていません

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正体術の生みの親、高橋迪雄先生が重心論を唱えておられたのでさぞかしその流れで私も重心論に重きをおいておられるとお思いの方もいらっしゃるようですが、

私は、問診でお伺いする症状や性格、体全体の様子でどちらと言えば左重心ポイな〜とか右重心傾向かな〜と思う程度です。

その後、体を診たり動診を行っていく中でその症状が体の歪みとして現れているかを確かめていくくらいです。

操体法の橋本敬三先生のように操法を行った前後により良い変化があれば、あとはその人の体にお任せよ。

そう言う立場ですと申し上げていても、何でその人の左右重心を判断しているか、と質問される方もいらしゃいます。
骨盤の開きですか?
それを判定するのは、仰向けでの足の倒れ具合ですか?
とか、

私は、どうでも良いようなことにはだいたい
「そうですね」とお答しています。(笑)

本人はだいたい知っていることをお聞きになられているのが分かるので
そこでまた
「いえ、私は重心には重きを置いていないので・・・」と言うと
また話が長くなりそうですから・・・どうでも良いことなので適当にしています。

療術の世界では、その流派により真逆のとらえ方や基準の置き方、表現の仕方をすることがあります。

私が、言う左右重心とは、その後、野口整体や均整術の体癖となった左右型をもってそう表現しています。

最初に踏み出す足が重心側、
肩の下がった方が重心側、
骨盤の開いた方が重心側・・・

しかし、このタイプは、決して多いわけではありません。

回旋(ねじれ)の入った体の方が一般的かもしれないのですが、

あえて、高橋正体〜野口整体・均整術に受け継がれた表現を踏襲しています。

しかし、回旋が入ったタイプを基準にした療術の流派も存在するので

私に「あれは、逆じゃないですか?」と質問される方もいらっしゃいます。

私は、話が長くなりそうなので

「流派によってよく、その表現の仕方や基準の置き方がちがうみたいですね」で終わらせます。

仰向けで診る療術では、うつ伏せで観察する療術で言う脚の短い側を逆に長いと言いますから

マンツーマンで脚の長さについて話が合わない時には、すぐにその点を真逆にして話す必要があります。

大勢でのセミナーならば、面倒なので「貴方の習った逆の脚の長さで聞いてください」で済ませるでしょう。

過日書きました、川井式と磯谷式について

その違いを回旋の入ったタイプを基準にしたか、左右型をそうしたかの違いではないか?と言うのは、全く書籍も調べないで書いていますから、他で言って恥をかかないようにしてください。(笑)

書いている内容が、あまりにマニアックな内容故にほとんどの方には判読不可能な内容と思いますが、それほど療術の世界には何も基準や規範や標準といったモノが実はないのです。

私も高橋迪雄先生の正体術を学び、その周辺の体操設計法をも学びましたから、本当は、高橋先生の正体術を謳う必要はないのかもしれませんが、私自身は、高橋先生は本当は健康法として誰でもが行える正体術を普及しようとされましたが、その正体術をいきなり行おうとしても体に大きな歪みがあると上手く行うことができないので

その正体術の前段階として矯正法を指導されたのですが、当時の人の関心が矯正法の効果で病気が治るということに集中したと思っています。

私は、それならば、いっそのこと正体術のみならず矯正法も自分で設計できたなら・・・そう思ったのです。
理想的な自己療法プラス健康法として。

高橋先生のその思いを踏襲していると勝手に思っていますから

あえて「正体術健康法」としているわけなのです。

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