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短歌抄コミュの「河内物語」第五十八段

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昔、おとこありけり。

目が覚めると、さっきまでの夢を思い出していた。

いつもなら、夢に出てきてくれただけで、幸せな1日を過ごせるのに
今日は、そのような気持ちにならなかった。

その人は僕の心の中にずっといる。
もう20年近くも。

夢の中では、よくすねる。
僕が低姿勢で謝るのが常なようにも思う。

それでも、夢に出てくるだけ幸せだった。

しかし、今回は違った。

夢の中で、蹴飛ばしたのか、投げ飛ばしたのか、、、、、
その後に

「いつまでオレにつきまとうねん!!」と言ったと思う。

なぜか、森三中の3人が、そんな語無体な、、、とフォローする一幕も。


識以下で、悶々としていたものから、ついに解放された気分になった。





何もない
想い出すらも
あいえない
  けれど今でも
  君だけ探す





好きやでと
以前は言えた
君だけに
  今は伝える
  すべさえもない





しあわせな
日々は記憶の
奥に消え
 心は死んで
 痛みさえない



と、詠んだことを、懐かしく想えるようになった。

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