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馬淵澄夫代議士コミュのまぶちNEWS09.10.31NO。413

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まぶちNEWS09.10.31NO。413
臨時国会始まる
 第173回臨時国会が開会されました。
いよいよ政権交代後初めて与野党の論戦が始まります。

鳩山首相は、就任後初めての所信表明演説を行いました。
その演説は52分間に及び、首相の国会演説としては
記録の残っている1970年以降で最長のものとなりました。

その内容も官僚の作文を棒読みしてきた
これまでの無味乾燥な所信表明とは一線を画すものです。

草稿は与党の国会議員らと練り上げたとされ、
政治家自ら発する言葉には訴えには力強さがありました。

衆院本会議場は3分の2近くが民主党議員で埋められ、
議場前方に座った初当選議員を中心に大きな拍手が度々あがり、
自民党議員の野次さえもかき消されてしまいます。
まさに隔世の感ありです。

◆国会論戦が変わる
「政治主導」を掲げる鳩山政権は、
原則として官僚による答弁を認めない方針です。

2009年版の「民主党政策集」では、
「衆参両院の委員会は専ら議員のみで論議を行い、
国家公務員、民間人などから意見聴取を行う場合には、
委員会の下に設置する小委員会で行う」としています。

これを受け、民主党の小沢幹事長は
「国会を政治家同士の議論の場にするため、
政府参考人制度を廃止し、(答弁とは別に)
役所や民間の意見を聞く仕組みをつくらなければならない」と述べ、

「(国会法等の)原案ができたら、
議会制度協議会(衆院議長の諮問機関)議論し、
各党のご賛同をいただいて、臨時国会で成案を得たい」
意向をしめしたとされます。

これからの国会答弁は政治家である
大臣、副大臣、政務官の政務三役が行うこととなりそうです。

ただし、衆参両院議長は、政府の要請に基づき、今臨時国会では、
空席となっている人事院総裁を除き、内閣法制局長官、
公正取引委員会委員長、公害等調整委員会委員長の3人を
「政府特別保佐人」として出席させることを承認しました。

小沢幹事長は会見で、今回は暫定的な措置だとの立場を示しています。

◆「答弁資料」の是非
他方、首相官邸の窓口となる内閣総務官室が各府省の事務方に、
従来どおり首相や官房長官のための「答弁資料」をつくるよう
文書で指示していたことが物議をかもしています。

「政治主導」を掲げながら
「官僚に答弁資料を作らせるとは何事か!」というのです。

しかし、このような見方が的を射ているとは思われません。
民主党が野党時代、私は予算委員会で、大臣答弁を要求しても大臣の
政策への理解不足のために議論がかみ合わないことがままありました。

そのため、わざと大臣による答弁を避け、官僚に答弁させたことも
あったほどです。

答弁の準備段階においてその資料やデータを官僚が政治家に
提供することは当然であり、正確性を期するためにも重要なことです。

大事なことは官僚ではなく政治家である大臣、副大臣、政務官の
政務三役が政策を十分理解した上で自らの言葉で答弁し、
その発言に最終的に責任を持つということではないでしょうか。(了)

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