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馬淵澄夫代議士コミュのまぶちNEWS08.8.2 NO352

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まぶちNEWS 08.8.2 NO.352

財布のヒモは?

◆景気後退か?
政府は8月7日の月例経済報告で戦後最長の景気回復局面が
転換する可能性を示すことになりそうです。

これは先立って6日に発表される内閣府の景気動向判断
(景気動向指数)が下ぶれる可能性が高まったために
下方修正を行なう準備を始めたものです。

イザナギ景気を抜いて4年8ケ月に及んだ状況が一変すると
なると庶民の生活は不安が募ろうというものです。

実際、生活を直撃する物価高はまだ収まりを見ません。

原油高による石油関連商品、食料品の値上げはこの8月にも
更にガソリン、冷凍食品などに及びます。ますます財布の
ヒモが硬くなるというものです。

◆インフレに向かうのか?
市場においては、かつても述べたように投機マネーによって
原油や穀物の商品取引価格が高騰しています。

インフレ懸念があちこちで唱えられるのも無理はありません。

実際、物価の変動を示す消費者物価指数(CPI)がこのところ
上昇していると指摘される方もおられます。

しかしこの消費者物価指数も厳密には、石油関連商品や
それに起因する農産物品を除くコアCPIを見ると現実には
今もってマイナスのままでインフレよりむしろデフレ傾向を
示しています。

インフレ懸念については日銀の「当面の金融政策運営について」
という直近の発表でも「消費者のインフレ予想に注意が必要」
としています。

今、注意すべきは投機マネーの流入による原油高で、消費者が
インフレを恐れるあまりに消費が冷え込むことではないかと
思っています。

◆今後の動向と本質的対策
バブルは論外としてもかつてのように好景気がいつまでも続くと
いうことはあり得ません。

今後は高度成長とは違う低成長の中での持続性考える経済運営が
求められています。

そのために何を行なうべきか、ということを本質的な議論として
民主党もこれから示していかねばならず、

与党と霞ヶ関の無駄使い叩きを競い合うだけでは政権を担う資格は
得られません。

 私は、インフレ懸念も景気後退もまだ心配はないと思っています。

もちろん、消費者の知恵も求められるのは事実ですし
緊急避難的財政出動も必要な場合も考えられますが、

それよりも、いかにしてこの国の生産性を高めるかが
これからの鍵だと思っています。

少子・高齢社会における4つのテーマとして、
?潜在力の強化としてニート・フリーターの
 社会教育プログラム強化、

?簡素で効率的な政府実現のための更なる構造改革、

?人口増を主たる目的とするニート・フリーター、
 女性、高齢者雇用の充実、

?単純労働補填ではない高学歴外国人労働者への
インセンティブ付与政策、

などが上げられると思います。

独自色を打ち出していきたいと思っています。(了)

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