『航空ファン』コミュの航空ファン2015年８月

『航空ファン』８月号では「アメリカ海軍航空部隊2015」を特集。軍事航空を語るうえではアメリカ軍の話題は不可避ですが、空軍ばかりでなく海軍の航空部隊も突出した戦力を有しており、世界最大・最強の空母艦隊を運用しています。東アジア地域の安定に寄与している在日アメリカ海軍部隊の中核となる厚木・横須賀両基地に関連する最新ニュースを取材、硫黄島でのFCLP（陸上着艦訓練）や原子力空母ジョージ・ワシントンの動向などをカラーでリポートするほか、アメリカ海軍航空部隊と空母運用の全容を、全空母・全飛行隊・全航空機のリストを含めて解説します。
　また巻頭のスペシャル企画は、千葉大会で盛り上がったレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2015。今年日本初開催となった幕張での第２戦を中心に、新機材エッジ540V3の導入で上位進出も見えてきた日本人唯一のパイロット、室屋義秀選手の独占空撮のほか、千葉大会の２週後にクロアチア、ロビニで行なわれた第３戦の速報も掲載します。
　表紙は徳永カメラマン撮影によるNATOタイガーミート2015参加のトルコ空軍のF-16タイガージェットの空撮。そのほかにも最長レグとなる太平洋区間で急きょ名古屋にダイバートしたソーラーインパルス２や、ついに飛行し高松へ飛び立ったYS-11エアロラボ号、ロシア軍対ドイツ戦勝70周年記念パレード、普天間、美保、静浜、防府ほか全国各地の航空祭リポートと航空学生制度60周年式典＆東北六魂祭、民間航空に関してもエアバスの年次報告会“イノベーション・デイズ”や、オープンから１ヵ月の成田国際空港第３旅客ビルの現状紹介などさまざまな話題を今月もお届けします。（６月20日発売）