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八戸 マノン劇場コミュのエピソード4

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マノン劇場・エピソード4〜レンズの向こう側〜


今やスターウォーズシリーズと双璧をなすといっても過言ではないマノン劇場シリーズ。
エピソード1〜3は我が戦友Nが書き上げたが、彼はその代償か、今も夜な夜なうなされているらしい。
今まで彼に任せきりだったが、このままではこのシリーズは終わりをみないまま闇の中に葬られてしまう。
彼の意志を紡ぐためにも、今こそ勇気を出して立ち上がる決意を固めた次第である。



あらすじ
時は2005夏。
八戸に古くから存在する謎の建造物『マノン劇場』。
その内情を探るべく、2人のジェダイが立ち上がった。
しかしそこで待ち受けていたものは、暗黒面に落ちた異常性欲者達による宴につぐ宴。
数々の相手の魔の手にも負けず、かろうじて善の心を保つ俺たち。
しかしそんな2人のジェダイに、いま最大の危機が迫ろうとしていた。


差し出された虫眼鏡、いや、股間拡大器。
虫眼鏡に小型のライトがついており、まさに暗いところで股間を拡大してばっちり見るためだけに生まれてきた代物である。

時に人類の英知はとんでもないものを創り出してきた。
火薬に始まり、鉄砲、爆弾、核兵器、そして現われた股間拡大器…
小泉は、ブッシュは果たしてこの存在を知っているのだろうか?
この兵器を野放しにしたら、この国は異常性欲者の集まりとなり、夜な夜な多くの女性達の股間が犠牲になってしまうではないか!
早急にこの兵器の取り締まりを国にしてもらいたいものだ。

しかしそのためにも、この兵器の威力を確かめておく必要がある。
暗黒面に落ちた老人達は真剣な眼差しでレンズを見ている。
今どきの小学校でもそんな真剣な眼差しでレンズを覗いている生徒はいないだろう。
是非生徒達にはこの真剣さを見習って欲しいものである。

ほどなくしてついに私の番が来た。
一体あのレンズの向こう側には何が待っているのだろうか?
恐る恐る覗いてみる。


うわっ、こ、これは!!


そこにはレンズ一杯に広がる小宇宙。
黒い層が重なりあい、さながら神秘の泉といったところか。
その神秘的な光景を見つめているうちに、次第に思考が停止し、意識が朦朧としてきた。
あ〜なんかこの小宇宙引き込まれ…


「アナタ、ナンデサッキナノリデナカッタノ?」


…はっ!!危ない危ない、危うく暗黒面に引き込まれるところだった。
もしやこれは小宇宙なんかではなく、俗に言うブラックホールか!!
よもやこんな身近なところにブラックホールがあろうとは。
完全に引き込まれ、あっちの世界に行くところだった。
全く油断も隙もない。
この外人に話しかけられなければ危うくあの老人達と同じ異常性欲者に成り下がるところだった。
で、この外人は何て言ったんだっけ?

「アナタ、ナンデサッキナノリデナカッタノ?」
「あなた、なんでさっきなのりでなかったの?」
「あなた、何でさっき名乗り出なかったの?」
「あなた、何でさっき名乗り出なかったの、この意気地なし」
「あなた、何でさっき名乗り出なかったの、この意気地なしのクソち○ぽ」

…!!!

この外人、よくみたらさっき公開S○Xの相手を募集していた女ではないか!
そして誰も名乗り出なかったことを根に持っていたらしい。
いや、誰もというか、周りは老人、のぶちゃんはトイレ、つまり最初から候補は私しかいなかった。
もしかしたらこの公開S○Xは大人気企画で、普段は誰がやるかけんかになるほどもめているのかもしれない。
そんな中、ラッキーにもライバルがいない状況なのにもかかわらず名乗り出なかった私に、彼女自らチキンの烙印を押してきたのだろう。

もはや私に反論の余地はなかった。

I‘m Chicken

この時私は、この十字架を背負い今後の人生を過ごすことを心の中で彼女に強く誓った。


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