con sordinoのfig.Mのストバイ、とても美しいイントネーションだった。こういうところ、ミスターSは作り込みがすごく丁寧だ。ブル9は、そういう丹念な作り込みにオケがついていけなくて、ミネソタとやった演奏みたいにキマらなかった不満があったが、今夜は本当によかった。fig.Z+2の Vn+Vaの2オクターブユニゾン、4部音符と8分音符2つを全弓でブイブイ鳴らすところは豊麗な鳴りっぷり。
芸術劇場では、Music for Windowsの手書きスコアが展示されていましたけれど、とても丁寧にきれいに書かれていて、性格なのかなと思いました。つまり、非常に緻密な感じがしました。書き換えて清書までされているのかもしれませんけれど、勝手に作曲家の楽譜って汚いっていうイメージがあるからかもしれませんけれど...
演奏もあの楽譜のイメージのように緻密だったように思いましたけれどどうでしょうか?