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手術看護師。オペナース。コミュの手術室での身体抑制

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当院は300床ほど中規模病院です。
手術室には乗り換えホールで病棟のベッドから手術台ベッドに患者さん自身に移動していただき、足元の抑制の了承を得て手術室に入室していきます。
入室後、心電図モニターなどを装着し終えると手台にのせた上肢も了承を得て抑制を行います。抑制は全麻・局麻に関わらず前例に行われています。

「了承を得て」というより、「ベッドが狭いので足元を軽くとめさしていただきます」「落ちると危ないので手元を軽くとめさしていただきます」と声をかけているだけです。

手術室勤務4年目を迎えますが、ずっと疑問を抱いていました。
意識下の患者様に抑制は必要でしょうか?

私が全身麻酔導入で患者様の横に立っている時は抑制帯を外し手を握っています。意識がなくなってから抑制するので十分ではないかと考えています。でも、麻酔科Drは抑制帯に付け加え手は80℃くらいしっかり横にしてほしいみたいで・・・。患者様に何度か「まるで張り付けやなぁ」と言われたことがあるくらいです。先輩に相談すると「抑制は安全のために当たり前だ」と言われました。

みなさんの施設ではどうされていますか?教えてください。

コメント(11)

私の施設でも、麻酔導入前からの抑制はあたりまえという雰囲気でやってます。
脊麻や局麻の場合でも。

でもこっずえさん同様、私も違和感を感じるので、自分自身は意識下の抑制は
ほとんど行ないません。

このあたりは古参のナースとよく議論するのですが、
私は、人が人を縛る、自由を制限するというのは、軽々しく行なってはいけない
と思いますし、自分自身張り付けみたいでイヤだと考えるのですが、
その同僚ナースは固定してもらった方が安心するのだといいます。

このあたりを新人さんに説明するのはなかなか難しいところですよね。
私は抑制があたりまえだとは思って欲しくないと個人的に考えていますが、
そうはなかなか言い切れない自分がいます。
私の病院では導入してから抑制してます。
オペ室という環境や手術をするという緊張感・恐怖感がある患者さんにとって
抑制はそれを増強させるのではないか…と思います。

局麻の場合は、認知症など理解力の乏しい患者さんにのみ抑制させてもらってます。
意識がある -> 意識が無い
の間が厳しいんじゃないかな
興奮期にこそ抑制が必要だし, おそらく, 興奮したら
2,3人の力だけでは危険だと思う
(op table から落下します)
わたしの病院でも、こっずえさんと同じです。
しかし、基本的に、手術台に移動していただいた時点から
上肢の抑制もします。流涙されていたり等の際は、考慮します。

意識下の抑制は、基本的に患者さんの苦痛の要因でもあると思います。
しかし、乗り換えホールから、各部屋に移動する際、
手術ベッドを搬送するのが、麻酔科医と自分だけなもので…
安定性には欠け、ベッドの土台に固定する際も揺れるので、
安全面を考えると必要なのかな?とは、考えます。

当院では
全身麻酔の場合は麻酔導入後に、局麻・腰麻などの意識下オペの場合は患者様に
「ベッドが狭くて落ちる危険性があるので」と説明を行った後、体位固定の際に行っています。
もちろん患者様の理解力や可動域、はずして欲しいなどの訴えがあった場合など、術野に影響が出ないと判断した場合ははずしています。

当院はストレッチャ−での移動で両サイドに柵があるため、体動が激しい場合や理解力が低い人以外は抑制はしていません。

患者様の安全を考えた上での抑制ですが、どこまで必要か、いつから必要かは患者様の個別性を反映した方がいいのでは、というのが私の考えです。
入室したら全症例とか、何でもかんでもというのは私もなくしたいとは思っているのですが、スタッフの意識を変えるのは難しいですからね。
興奮期に抑制する事は患者様の安全を一番に考え
当たり前の行動だけど、意識下では悩みますよねあせあせ
意識下でのオペであっても、ターニケットが不快・我慢しきれない痛みが出た
など、不意に本人も無意識に手を動かす事だってあるかもしれないがく〜(落胆した顔)

安全の面を取れば抑制は必要なことなのかもしれませんあせあせ

もし、気になるようであれば術前訪問時に必要性を説明し同意を得てはどうでしょうかうれしい顔術前訪問をしていないのであれば、術前パンフレットなどを活用するとか。
感染や安全よりも絶対抑制は嫌だと思う方には、抑制が安全の為に必要でも
本人には必要ないわけですし・・・
医療者として安全を一番に考え抑制をやむなく行いたいですが
選ぶのは患者様だと思います

説明と同意 知る権利と選ぶ権利は 患者様にあります
うれしい顔
問題解決できるといいですね  がんばってください
皆さんご意見ありがとうございます

施設によって違いがあり、とっても勉強になります。

「安全第一のための抑制」と言われると、確かにその通りだと思います。
でも、私自身は患者様に説明し協力が得られると判断した場合意識下において抑制はしていませんでした。新人さんにも同じように説明しています。けれど、スタッフ内で統一できていないことは新人さんにとっては大きな戸惑いとなると思います。

当院も術前訪問を行っておりパンフレットを用いて入室から退室までの一連の流れを説明します。その中で抑制についての説明も行います。
現在病棟では身体抑制を行う時に病棟科長が患者さんの家族に「身体抑制の同意書」を得ています。なのに手術室ではパンフレットを用いた口頭での承諾。「承諾を得ている」というよりは口頭で説明しているだけにすぎません。

疑問を感じずにはいられませんでした。
入室しモニター装着後、理解力が十分ある意識下の患者さんに対しどのような考えで抑制しているのか!?
協力が得られるのであれば意識下に抑制は不必要な行為なのではないか!?
ごそごそと手を動かしはじめたら、何か苦痛があるのか確認をとればいい・・・。

本当に全例行うことが「安全第一のための抑制」にあたるのでしょうか?

ここで私が一人熱弁しても、何も変わらないのにすみません。
職場で何かを変えようとするのは正直しんどいです。

でも今度のカンファレンスで議題に出したいと思います。

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