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新しい介護を考えるコミュのユニットケアの原点に近づけたい

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ユニットケアに近づけたい

ユニットケアの原点
・介護が必要な状態になっても、ごく普通の生活を営むこと。
・利用者が起きてから寝るまで共に生活する。
・他の人との人間関係の中で営まれる生活。
・施設全体で一律の日課を設けない。
・流れ作業のように業務分担して行う処介護を行わない。
・利用者同士の人間関係を把握し、自然な形で相互のコミュニケーションが図られるようにする。

職員の利用者へのアプローチ又個々の把握
・ユニットでの利用者、職員の位置関係、会話の工夫等に留意する。
・主に生活の中で入居者とコミュニケーションを図りながら利用者の個性を見出す。
?一人一人の心身の状況
?生活習慣
?個性などを具体的に把握する。
?その人のリズムに沿った生活と、他の利用者との交流を支援する。 

ユニットケアにおける留意、注意点
個室化は居室への引きこもりを惹き起こす可能性がある。
しかし考え方を変える事でマイナスがプラスの考えに変わる。
個室に引きこもるのではなく、むしろプライバシーが保たれる場所。
行動範囲が個々に合わせやすく、転倒などの注意する方向性などをすぐに見つけやすくする。
個々の生活の質の向上の為のヒントを見出せる。

※ホールに出てきた際には他人との交流を促す事を進めやすくできる。


ユニットケアの出発点
※職員感意識改革を行う上で理解を持ってもらうにはユニットケアを日本式に直さなくてはならない。まず考えを居宅における生活に近い日常の生活の中で介護を行う事を始めなくてはならない。
※利用者の有する能力に応じて、役割を持って生活を営むことができるよう配慮し
あたり前の食事、排泄、水分、運動、入浴、楽しみ、心のケアを行ってもらう。
その事を行ってもらうには在宅では食事をどのように食べ、どの様な飲み物を好み
どの様にお風呂に入っていたか、どの様な運動や動きしていたのかを考えなくてはならない。



例えば、お尻に褥瘡があるからといって自宅で機械の浴槽を購入はしないであろう。
食事をするときに歯が無いから、むせりがひどいから食事はあまりあげない事もないであろう。
トイレに行きたいがオムツをしているのでオムツにおしっこを、してくださいと自分が言われたら何と思うかなどを考えながら、より生活に楽しみを持ってもらうケアが大切である。
毎日、事故無く生活していただくのではなく、今日はこれができたな、こんな事ができなかったから明日からは練習してみましょうなど、その人らしさを引き出す介護を提供しなくてはならない。

重度の利用者の方の生活を支える
重度の利用者生活を支える事を考えるのはとても難しいが、重度の利用者の方の生活もあたり前の生活として考えると何が思いつくであろう。
経管栄養を行い、身体的に体も硬直し会話もできない利用者がいると考えよう。
そこで介護を行う上で多く耳にするのが喋れないからこの人は解らないだろう、
食べれないから食事は無理だろう、体が硬直しているから入浴は機械だろう。
動けないからオムツだろうという職員の決めつけ介護が存在する。
それでは本当はこんな事ができる、こんな事がしたかったという事は永遠に見つける事はできないでしょう。
在宅にいたらこんな事がしたかっのでは、やれたのでは、楽しめたのではと考えるとおのずと提供するケアの重要性や方向性が見えてくるはずです。



その他
※声掛けも大切な役割である事も考える。
声掛け時、声掛け前に耳にするのは食事をあげなきゃ、風呂に入れなきゃ、
オムツ交換やんなきゃ、早く寝せなきゃ、である。 
ではなく、食事を食べていただかなくては、お風呂に入っていただく、オムツ交換をさせていただく、眠れないですかなどという考えに直し、声掛けに注意しなくてはサービスの提供ではなく、老人刑務所の看守になってしまう事に注意しなくてはならない。

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