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大島ゼミ 理科の授業・評価コミュのとりあえず原稿書きました

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なんか要旨って感じじゃないけど,できました。

《 中学校指導要領において「各教科の指導に当たっては,生徒が学習内容を確実に身に付けることができるよう,学校や生徒の実態に応じ,学習内容の習熟の程度に応じた指導など指導方法や指導体制を工夫改善し,個に応じた指導の充実を図ること」としている。また高等学校学習指導要領において「各教科・科目等の指導に当たっては,生徒の学習内容の習熟の程度等に応じた弾力的な学級の編成など指導方法や指導体制を工夫改善し,個に応じた指導の充実を図ること」としている。
 このように習熟度別の指導が推奨されるのはなぜだろうか。そこにはどのような背景があるのだろうか。
 習熟度別指導の実施がすすめられてきた要因のひとつに,後期中等教育,つまり高等学校への進学者・進学率の上昇という現象が挙げられる。
 1950年の高校進学率は42.5%だった。10年後の1960年では57.5%であった。しかし5年後に70%,さらに5年後には82.1%になった。1974年以降は90%を常に超えている。これは高度経済成長によって国民全体に経済的ゆとりができたことが大きく関係している。
 もう一つの要因に,教育内容の高度化・細分化が挙げられる。
 戦後,世界的な技術革新がすすみ,経済・産業界からの質の高い労働力が要求された。学校は人材養成の場とされ,教育内容は高度化・細分化していった。その結果,知識偏重・詰め込み型の教育が進められることになり,生徒の間に学力差が,特に英語・数学・理科で大きくなった。すると,授業の内容・方法・教材等を工夫することが必要と見なされるようになった。
 このような社会的な現状を受けて,1978年告示の高等学校学習指導要領において「各教科・科目の指導にあたっては,生徒の学習内容の習熟の程度に応じて弾力的な学級の編成を工夫するなど適切な配慮をすること」と示されている。ここで習熟度という言葉が初めて公の文書であらわれた。また1987年末に出た教育課程審議会の答申では,「中学校教育を中等教育の前期として捉え直して,中学2年から選択履修の幅を拡大し,生徒の能力,適正,進路等の多様化に対応していくこと」を提案している。2003年度から文部科学省が実施している『学力向上アクションプラン』では「個に応じた指導の充実」に関する施策として「学力向上拠点形成事業」や「学力向上支援事業」等を行っている。》

ここや今日集まるときにいろいろ指摘してください。

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