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コメント(8)

「ロービジョンケア 視覚障害者へ生活支援 機能を最大限に活用」
(7月25日8時0分配信 産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000116-san-soci

■医療・福祉・教育の連携必要

視力や視野に障害のある人への「ロービジョンケア」で知られる柳川リハビリテーション病院(福岡県柳川市)の高橋広・眼科部長がこのほど、大阪市西区の同市立中央図書館で開かれた「Kinkiビジョンサポート」が主催する講座で、その現状と課題について講演した。ロービジョンケアへの一般の認識はまだ低いが、視覚障害者の雇用継続や社会復帰に向け、生活支援としての役割の大きさは急速に増しているという。(服部素子)

 ロービジョンとは、日常生活が不自由な社会的弱視を意味し、世界保健機関(WHO)では、矯正眼鏡を装用して視力を計り、よい方の視力が0・05未満を「盲」、0・05以上0・3未満をロービジョンと定義する。しかし、視力がよくても、視野に欠損や狭窄(きょうさく)があれば、通勤や通学をする際の歩行に支障を来すなどの問題が生じる。

 こうしたことから、高橋さんは「ロービジョンは低視力ではなく、低視覚と訳すべきで、視力障害・視野障害に加え、色覚異常や調節障害などの機能障害も含む」とし、「視覚障害者の保有する視機能を最大限に活用し、QOL(生活の質)の向上を目指すリハビリテーションがロービジョンケア」と位置づける。

 ロービジョン訓練の第一歩は「自分がどう見えているか」を意識することから始まる。加齢黄斑変性や視神経萎縮(いしゅく)などによって、真ん中が見えにくい「中心暗点」という障害の場合は、その暗点の大きさや濃さはさまざまで、訓練の難易度も異なるが、自分の見え方を意識できる人は、保有能力をうまく使えるという。

 また、近くのものが見えにくい視野狭窄と、遠くのものが見えにくい中心暗点では、全く見え方が異なる。こうした見え方の違いを、医療・福祉・教育関係者らの支援者が体験・実感することも、訓練の質を高めるうえでの重要なポイントだ。講演では、その体験が簡単にできるよう点眼薬メーカー、千寿製薬が製作した冊子「みる、見る、診る」を使い、約200人の参加者が見え方の違いを実感した。

ロービジョンの原因疾患は、糖尿病網膜症や緑内障、網膜色素変性症、ぶどう膜炎などさまざま。これらの疾患では中途障害になるケースが多く、当事者や家族がその事実を受容するのに時間がかかり、心のケアが大切になる。

 また、リハビリを勧められることで、医師から見放されたと感じることもあり、眼科医は診療中、他のスタッフとともに心理的な援助をしながら、ルーペなど補助具の選定と使い方、日常生活での訓練を具体的に指導する必要がある。

 今年4月、厚生労働省が、在職中に視覚障害となった人の雇用継続について、全国の公共職業安定所に対し、的確な支援を指示する通知を出し、眼科医に協力を要請するなど明るい動きもある。

 しかし、全国のロービジョンケアの対象者は、平成3年に日本眼科医会が出した約100万人という資料しかないなど、実態についての全国的な調査は進んでいない。

 高橋さんは「最近は診断・治療を受けたあとに、どのように生活すればいいのか知りたいためにロービジョンケアを受ける人も増えている。今後は、より早期の社会復帰を可能にするための医療・福祉・教育の連携が求められる」と話した。

【メモ】

 Kinkiビジョンサポート 見えにくいという症状を抱える人の社会復帰への最初の一歩をサポートするため、当事者、医療・福祉関係者、ボランティア、福祉機器業者らが連携し、平成15年2月に発足した非営利活動団体。誰もが公平に復職できる仕組み作りを目指し、独自の講座、サロンなどを京阪神地区で展開している。堀康次郎代表。
ホームページは
http://www.kvs.cc/
先日、「ロービジョンケアの診療報酬化と身体障害者手帳認定基準の改善」という題の講演会に参加しました。

講師は日本ロービジョン学会理事長で川崎医療福祉大学感覚矯正学科教授の田淵昭雄先生でした。
とても丁寧なお話で分かりやすかったです。
感想などを日記に書いたので、読んでいただけたら嬉しいです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1389663922&owner_id=12459282
chonさん、情報ありがとうございました。
ロービジョンケアの診療報酬については、知らない人が多いですよね。
患者思いの熱心な先生もいらっしゃるのですが
見えにくい人に対して一生懸命なお医者さんほど、儲からない現実。

「治療では良くならない目」のロービジョンの人は病院で冷たくあしらわれ
傷ついている人も多いです。
高齢化社会にともない、ロービジョンの人はもっと増えると思うので
診療報酬についても変わってくると良いのですが。
Y鉄郎さん、情報ありがとうございます。
この本は、眼科医や視能訓練士向けの本なのでしょうか?
私達のようなロービジョンの当事者にも読んで納得できる内容なのか気になります。
できれば、目次などを紹介していただけるとありがたいです。

数年前にJRPSでY鉄郎さんの講演を聴いたことが
私のロービジョンケアへの関心の第一歩でした。
このような形で再会できたことがとても嬉しいです。
これからも宜しくお願いします。
Y鉄郎さん、目次をありがとうございました。
「どんなことを医師や視能訓練士は学んでいて、どんなサービスを
これからしようとしているか」
これは患者として、とても興味のあることです。
買ってみようかな、と思いました。


話は変わりますが、朝日新聞の「患者を生きる」シリーズ
目の病気のシリーズが続いていますが
先週からは、ロービジョンケアについての記事が出てきました。
https://aspara.asahi.com/column/ArticleList.do?siteId=ff8080811f93545f011fa13ddc960036
皆さま、情報掲載いつもありがとうございます。
mioさん、いつもフォローありがとうございます。

名ばかり管理人、「じょうた」を改名して
「ペコ」になりました。

ロービジョンケアは、イメージでは「機器」対「ロービジョン」ですが、
ソフトの育成も大切なのかなと思います。

見えにくくて、見えなくて困っていても、近くにいる人が
適切なサポートをしてくれたら、不自由さは少なくなると思います。

どんな優れた科学でも、人間のサポートの柔軟性に
勝るものはないと感じたりもします。

新大阪でのガイドヘルパー養成講座のお知らせです。
ここには、眼科医の方や視能訓練士の方や
コメディカルの方が多い風に見受けられるので、、
是非興味を持って頂きたいと思い、案内させて頂きます。

眼科の中で、正しい手引きの仕方や
適切な移動や視覚支援のサポートを行われると、
患者や患者の家族は、「こんなやり方があるんだ」と
知る事が出来ます。大切な情報を、まずはロービジョンの人が
初めて出会う眼科や病院の中で、出会って欲しいと願っています。

私の最新日記で、詳細を書いています。
もしよろしければ、ご覧下さい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1430716350&owner_id=1815564

平成22年3月21日(日)
       22日(祝)
       28日(日)
    9時30分〜18時30分

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