中野坂上治療院　整体・美容鍼灸コミュの疲れがたまった時には？　イライラにカルビーCって！？

先日、生ハムを食べてきました。

写真は世界三大生ハムといわれるハモン・セラーノという白豚の後ろ足の部分。

う～ん、メロンがなくても十分美味しかったです。

さて、疲れがたまって抜けない時に、肉を食べるのなら豚肉がいいというのは知っていますか？

体内の『糖質』や『脂質』を燃やして運動のエネルギーを作ることを『代謝』といいますが、中でも糖質は代謝の過程において、あの疲労物質として有名な『乳酸』を発生します。

疲れがたまるということは、乳酸などの疲労物質が体内で分解されずに蓄積されている状態です。

豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれていて、これが糖質の分解を助けてくれます。

疲労の回復を少しでも早めたいのならば、豚肉の料理をメニューとして積極的に摂取してみましょう。

また、ストレスで怒りっぽい、何か神経が高ぶってしまって落ち着かない・・・そんなイライラが続く時には、『カルビーＣ』と覚えておきましょう。

実はこれ、焼肉の種類のことではなく・・・
『カル』・・・カルシウム
『ビー』・・・ビタミンＢ１
『Ｃ』・・・ビタミンＣ
のことです。

カルシウムは、イライラの解消に役立つとしてよく知られています。牛乳やチーズなどが一番で、牛乳はお腹をこわすという人も、ヨーグルトなどの乳製品や、またはゴマ、小松菜などでも補うことができます。

次にビタミンＢ１ですが、これは神経の働きを正常に保とうとする効果
に優れているといわれています。

先に述べた豚肉や、その他にもウナギ、枝豆などが豊富です。

そしてビタミンＣですが、これはストレスに効くというよりも、ストレスによって多大に破壊されてしまうものなので、その予防という意味で摂るとよいでしょう。

レモンやオレンジなどが豊富です。

あと、意外にも同じ量（重さ）なら、レモンやオレンジよりもなんとパセリの方が、たくさんのビタミンＣを含んでいます（もっとも、オレンジ１００gは食べれても、パセリの１００gは結構苦労しますが・・・）。

これらの栄養素を積極的に摂ることでストレスによるイライラを解消させるようにしましょう。

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