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ユング心理学研究会コミュの2018年10月4日(木)ユングスタディのご案内

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ユング心理学研究会から、ユングスタディのご案内です。
※ユングスタディは予約制です。※
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【2018年10月4日(木)ユングスタディのご案内】

「ユング『アイオーン』を読む」(第6回/全8回)

 前回9月5日のユングスタディでは、前期スタディ内容の簡単な再確認を行ってから、第6-9章「双魚宮」「ノストラダムスの預言」「魚の歴史的意味について」「魚シンボルの反対傾向並存」を見ていきました。
 初期キリスト教が魚のシンボルを採用したことには、当時の春分点が双魚宮にあったという占星術上の配置が影響しています。双魚宮のシンボルは、垂直の魚と水平の魚の二匹がつなぎ合わされた形になっていますが、この二匹はそれぞれキリストと反キリストに割り当てて考えられます。春分点がさらに移動してキリストの魚から反キリストの魚に移るところ、これと時を同じくして、上方を志向するゴシック的努力から、フランス革命の精神に代表されるような水平運動(地球の制服と自然の制圧)への移行が起きた、とユングは考えています。
 双魚宮時代はキリストと反キリスト、すなわち善悪の対立というモティーフに支配されており、これが今の時代の政治的対立や個人の心の分裂をもたらしています。そうであれば次のプラトン月、宝瓶宮の接近との共時性によって、悪の存在との対立統合の課題が問題になる、とユングは言います。

 次回10月4日のスタディでは、第10-11章「錬金術における魚」「魚の錬金術的解釈」を見て行きます。ユングによれば西洋錬金術は、キリスト教の主流によって顧みられなくなった様々な要素を統合する課題を受け持っていたとされます。対立する双魚宮のシンボルとはまた異なった、統合のイメージとしての魚シンボルについて様々に考察をする回になるでしょう。

進行役:白田信重、山口正男、岩田明子(ユング心理学研究会)

第6回 10月4日(木)19:00 〜 21:00 (開場18:45)

■ 会場:中野区産業振興センター 
(中野駅南口 徒歩5分)
■ 会費:1,000円
■ 主催:ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/

■ 問い合わせ:研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp

※ 資料準備の都合等から、事前の参加申し込みが必要です。

※ セミナー時に撮影した写真を当研究会のホームページやFacebook等のソーシャルメディアに公開する場合があります。あらかじめご了承ください。

※当会Facebookコミュニティ(写真等はこちらをご覧下さい):https://www.facebook.com/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-281102485276364/

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