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Catuddisa Sangha Systemコミュのカンボジア・タケオ州「第3仏陀の池」について

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以下、事業計画書より。


1.当該地域の背景と現状

 本事業の当該地プレイ・チョール村(タケオ州トラムコック郡ポ・ペル地方)は、首都プノンペンの南74km、国道3号線から2kmほど奥まったところに位置している。ポ・ペル地方は全部で12ヶ村、世帯数1,542、総人口は8,200人を数えるが、この地域では湖沼や河川等の水源が無いため、また、井戸水からは有毒な砒素が検出され飲料には適さないという状況下から、日常の生活用水が恒常的に不足した状態が続いている。現在は、3,000人(600世帯)が深刻な水不足に直面している。
 これらの状況を勘案し、四方僧伽はカンボジア上座部仏教と合同して村民や地方自治体当局と協議した結果、学童への学校給水とこの地区のすべての村民が利益を享受するに相応しい場所を選定し、ポ・ペル地方の中央に位置するプレイ・チョール村に「第3仏陀の池」を建設することに決した。

 受益対象となる12の村名は以下の通りとなる。
?プレイ・チョール村
?トラブ・エム村
?クンゴーク・ポーン村
?プレイ・ミーン村
?プレイ・チャーティール村
?ドムナクロバン村
?ロミート村
?トロパンコック村
?トロパン・プリン村
?チョン・ポル村
?タシス村
?アン・コキ村

2.目的

?緊急を要する600家族への生活用水の供給
?乾季の学校菜園等、学校への生活用水の供給
?池内での魚資源の保護
?カンボジア仏教徒と日本仏教徒との連携強化

3.維持と管理に関する事前調整

 四方僧伽カンボジアは当事業によって建設される「仏陀の池」の透明性の高いモニタリング・システムを構築する為、地方自治体各当局及び受益者となる村民との会合・協議を重ねてきた結果、池の維持管理・衛生状態の管理・環境破壊からの回避の諸点にして村民全体からの歓喜・快諾を得た。今回、我々は以下に記す5名のメンバーより成る「第3仏陀の池委員会」を立ち上げた。
1. Mr.Kim Kong(第3仏陀の池委員会委員長)
2. Mr.Chom Som(第3仏陀の池委員会副委員長)
3. Venerable Teng Sovann(第3仏陀の池委員会委員・カンボジア上座部プレイ・チョール寺住職)
4. Mr.Sry Noun(第3仏陀の池委員会委員)
5. Mr.Sok Min(第3仏陀の池委員会委員)

これら5名の委員は、今後将来に亙っての「第3仏陀の池」の維持管理責任者である。

4.内容(方法)

?四方僧伽カンボジアは、Ngoun Nget長老(現カンボジアの最高位の長老)と共に「第3仏陀の池」建設予定地のモニタリングを行う。
?直接の受益対象となる5ヶ村の代表者から成る「第3仏陀の池委員会」の設立
?建設業者の競争入札
?工事の技術的問題に関する掘削業者との提携
?仏像と記念碑の設置

5.予算  (単位:米ドル)
?土地   6,000㎥×1.40USD= 8,700
?記念碑    1,050
?仏像       200
?池の標識     150
?会議・調査費   300
?諸雑費      500
合 計    10,900$

6.土地の支払い時期
?第1回納期  (全額の30%) 2,610$
?第2回納期  (全額の50%) 4,350$
?第3回納期  (全額の15%) 1,305$
?第4回納期  (全額の 5%)   435$
                10,900$


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