アンチ日本共産党コミュの日本共産党の北朝鮮称賛本

＊金日成選集????(上下巻)
＊金日成二巻選集(上製品箱入)

編集朝鮮労働党中央委員会金日成選集編集委員会

翻訳日本共産党中央委員会金日成選集翻訳委員会

発行新日本出版社 1966年

(※→箱入の本は見開きに金日成の肖像画入り。ただし1966年刊行なので金日成が若い)

日本における北朝鮮との友好政党といえばかつての日本社会党(現・社民党)ですが、北朝鮮が社民党と友好関係を築くのは1970年代以降のことで、それ以前は日本共産党と蜜月関係にありました。

その後は、社会主義・共産主義の史観の違いや金正日の権力の世襲などを境にして日本共産党と北朝鮮との友好的な関係は途絶えますが、それ以前は日本共産党は北朝鮮を朝鮮半島における正当な政権と位置づけて韓国＝南朝鮮と呼んでいました。

現在でこそ、北朝鮮との覇権主義・干渉と戦ってきた唯一の党と自画自賛してますが、その熱い主張とかつての絶賛ぶりを合わせて拉致被害者と家族に説明してほしいもんです。

第一巻

建国20ヶ条の政綱/土地改革と今後の課題/革命党を創立するために/アメリカ帝国主義の侵略を撃退せよ/全ての力を戦争勝利のために/人民の思想教育を強化することについて/共産主義文化・教育・芸術建設について

第二巻

党の活動について/青少年教育における任務/思想教育を強化することについて在ワシントン朝鮮問題研究所所長への返信/朝鮮民主主義人民共和国における共産主義建設と南朝鮮革命について

他に毛沢東選集、カストロ演集などありますが、流通のほとんどない貴重な本です。

コメント(11)

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[2] mixiユーザー 01月03日 23:52

寺尾五郎氏は、確か１９６６年に中国寄りだとして日共から除名されたような。
私もアンチ日共ですが、１９５９年１２月１４日に始まり、多くの犠牲者(日本人妻を含む)を出した北朝鮮帰国事業のあたりには、
北朝鮮を賞賛する本がいくつも出され、もちろん日共も賞賛していました。

ただし、あの頃は自民党から日共まで、朝日新聞から産経新聞までこぞって賞賛していたことを忘れてはなりません。

例えば、新読書社から１９６０年に上梓された『訪朝の記録』は
訪朝した各新聞社の記者が書いた北朝鮮礼賛本ですが
朝日新聞から産経新聞までの記者がバカバカしいまでに誉めちぎっています。
朝日新聞が罪深いのは当然として、産経新聞も同罪です。

また、帰国事業は日共が主導したとする謀略本を系列の出版社から出した公明党も当時は賛成していました(ただし、当時は政党ではなく公明政治連盟だったか？)。
当時、帰国事業に反対したのは韓国民団と朝鮮総連の元幹部で、反共出版社の全貌社から『楽園の夢破れて』を上梓した関貴星氏くらいのものです。

[4] mixiユーザー 01月04日 16:20

＞日共コミュの管理人小林孝宏に質問をしたところアクセスブロックをされてしまいました。
＞日共党員って本当にクズですね。

共産党員はクズだと初めからわかっているのだから、そのような行為をすればブロックされることもわかっているはずです。

＞寺尾五郎氏は、確か１９６６年に中国寄りだとして日共から除名されたような

クズに除名されるクズがいるんですねえ。

[5] mixiユーザー 01月04日 16:35

> ミナミ＠ｼｬﾛｰﾝさん

確かに日共は帰国事業に対して頬かむりしてはいけません。
ただし、それは他の政党、新聞社も同じであり
いま日共を含む全政党と新聞社を批判できる立場にいるのは
民団とあの世にいる関貴星氏くらいしかいないでしょう
（なお、『楽園の夢破れて』の初版が出たのは１９６２年）。
日共が北朝鮮帰国事業に賛成したのも
「本国へお帰りいただいて幸福な生活を」という人道的な理由でした。
北朝鮮の真相を見抜けなかったのは批判できるとは思いますが
それは他の政党も同じでは。
居住地選択の自由を与えようということで
帰国事業を人道的な理由で（朝鮮赤十字会と一緒に）
進めた日本赤十字社も批判しなくてはならなくなります。
最も重大な責任があるのは朝鮮総連に他なりません。

在日朝鮮人帰国事業 1959　2
http://www.youtube.com/watch?v=aPg62IM1fn0

2:20過ぎに渡邊良夫厚生大臣（当時）が出迎えています。
自民党にとっても民族差別のため仕事に就くことができず
生活保護受給率が高かった在日韓国・朝鮮人を
北朝鮮へ送ることができたのは僥倖だったでしょう。

[6] mixiユーザー 01月09日 01:53

アクセスブロックする、ということは、結局まともな返答が出来ないからですかね？

それとも、党の方針と違う見解を述べると査問させられるとか(笑)、党中央や支部組織から「口封じ」させられるとか(笑)

そこまでじゃないにしても、話し合いくらい応じるべきだ。

党内で自由な議論すら停止され、民主主義が圧殺されてんのに、これで政権とったりしたら(ないと思うが･･･)カルト社会の到来かも。

[8] mixiユーザー 01月09日 08:14

ここの住民はご存知でしょうが、これは最近の話。

不破哲三が萩原遼を朝鮮総連批判で除籍
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/hagiwara.htm

「南朝鮮」もずっと使ってましたし。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-01-15/20040115_faq.html

[9] mixiユーザー 01月09日 17:01

> 新人類さん

荻原はたしか「赤旗」のピョンヤン支局で働いていた共産党員、北の無茶ぶりを誰よりも確かに見てきた人物。

80年代に日本の革新行政運動に北朝鮮とそれに同調する日本国内の親北鮮勢力が内政干渉した際に、日共が批判的な見解を述べたんでたしか荻原はピョンヤンから「赤旗」支局ごと追放されたとか聞いたが。

金日成・正日体制に批判して内政干渉を毅然と抗議してきた日共といってた筈だが。で、直接北朝鮮の無茶ぶりをつぶさにみた赤旗の荻原がなんでまた除名？

意味がわからん。

[10] mixiユーザー 01月09日 17:14

追記

そいや、韓国の李承晩政権、朴正煕政権を、「南朝鮮」と別称して、アメリカ帝国主義の傀儡政権と何回も連呼してましたよ。

北朝鮮についてはベトナム戦争当時は何回も「朝鮮」「金日成同志」と当時の宮本委員長や野坂議長は読んで日本共産党大会にも何回も朝鮮労働党の代表団が来日した筈だが(←「南朝鮮人民のたたかい」1960年代・新日本出版社、ほか「赤旗」1970～80年代の朝鮮半島関連記事、および日本共産党史の年表から参考)

[11] mixiユーザー 01月09日 18:50

萩原さんが赤旗ピョンヤン特派員から放逐されたのは１９７３年のことで
帰国事業で北に渡った尹という同級生の消息を尋ねるなどの行為が
北朝鮮政府から「スパイ容疑」としてみなされて国外追放されたのです
（これでいったんは日共は朝鮮労働党と断絶状態になった）。
萩原さんが日共を除籍されたのは
再び日共と関係を修復して友好関係になった朝鮮労働党の
日本における出先機関の朝鮮総連に抗議活動をするなどの行為が
党綱領の民主集中制に反したからじゃないでしょうか。
まぁ、民主集中制なんてものは
カルト政党の党員以外には全く理解できない教義ですが。

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