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日本軍「慰安婦」問題関連、海南島関連、そのほかオススメの書籍や論文があったら、紹介しあいましょう。

コメント(5)

最近、「沖縄のハルモニ」という本を読みました。70年代に書かれた本で戦中に沖縄につれてこられて「慰安婦」とされた女性の「戦後」に焦点を当てた同名のドキュメンタリーが単行本化されたものです。

ハルモニへの聞き取りが中心なんですが、ところどころ出てくる写真が当時の状況を想起させます。

90年代に韓国で金学順さんが名乗り出て、日本でも「慰安婦」政策に国が関わったという資料が大々的に取上げられるようになりますが、その背景としては「慰安婦」問題が重大な人権侵害であったという認識が広くなされるようになって来たことが1つの理由として挙げられるのではないかと思います。

ではその前はどうだったのか? 日本政府からは何らの謝罪も救済措置も得られず、しかも様々な圧力の下でそれをカミングアウトすることも出来ず、周囲の人々の無理解や偏見の中で生きてきた彼女たちの何十年という人生。そのことを改めて考えさせられる本でした。
これは読んだことなかったです。こんど、貸してちょうだいな。

いま『戦争と性』という雑誌を読んでいます。2005年の号で、途中だけれども、知らないことが多すぎる! とくに、戦後補償運動を実際に担ってきた人達が、どういうことを考えて何をしてきたのか、ということを全く知らなかったことがわかりました。

また、何かあったら書きます。
『戦争と性』は確かにいいですね。今度、『沖縄のハルモニ』も貸しますよ。

最近、大学でゼミをやった関係でいくつか本を読み直していたんですが、今話題になっている強制性の議論については峯岸賢太郎さんの『皇軍慰安所とおんなたち』がとても分かりやすいですね。

吉見さんの『従軍慰安婦』でも十分だと思うのですが、整理の仕方や証言を多く取り入れて構成している点がこちらの方がわかりやすいかも、と思いました。
今日、りんさんと話していて、このトピの話題がでたので、帰りの電車から。こういうのは、短くても続けることが大事ですよね。

最近、大沼保昭「『慰安婦』問題とはなんだったか」を読みました。彼はアジア女性基金の推進者で、「正論」で秦郁彦、荒井信一と鼎談してたのを見て、いまの安倍政権やその近辺の政治家の主張にとても親和性を感じたからです。


タイトルから分かるとおり、『慰安婦』問題は過去形なのです。そして、それが現在の支援者へのバッシングに見事に連結しています。


この内容はかなり悪質と言っていいかもしれません。

買うのが嫌な人にはお貸しします。
今日はおつかれさまでした。

そういえば、季刊戦争責任研究の2007年度夏号が「慰安婦」問題の特集でした。吉見さんの論文は現時点での研究を簡潔にまとめてあるものだと思います(読んだらすぐに使える!)。また「慰安婦」裁判判決のポイントをまとめたものや、桜クラブの問題(「慰安所」を経営した民間人が靖国に合祀されたという資料が国会図書館によって三月に明らかにされました)
参考:
http://d.hatena.ne.jp/dotcom-sengo/20070405
http://plaza.rakuten.co.jp/konoyubi/diary/200703290000/

とか、書いててよいですよ。

あと藤目ゆき著『性の歴史学』。これはまだちゃんと読めていないのですが、冒頭部を読んだだけで「慰安婦」問題を性暴力の問題として認識できていなかったことに気づかされました。

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