ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

薬学生の薬学勉強会コミュの放射化学『核種分離、同定』

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『放射化学実験』

目的:放射化学分離法の一つとして、溶媒抽出の基本操作を習得する。また半減期によって放射性核種の同定を行う。

理論:多数の壊変生成物の中から特定の放射性同位体だけを取り出す操作(放射化学的分離を行う。

1.抽出率は成分の濃度に依存しないので、微量のものにも適応する。

2.操作が簡単であり、所要時間が少なくてすむ。

3.抽出剤、抽出溶媒、水溶液のphなどを変化させることによって、抽出率を変えて目的成分を簡単に分離できる。

ウラン鉱石中のウランは壊変を繰り返して多くの放射性同位体になる。今回は多くの放射性同位体の中から214Biを分離する。

操作:
?井戸水400mlを取り、分液ロートに入れて硝酸ビスマス及び硝酸鉛の混合担体溶液を1ml加える。

?希硝酸を加え、phを2にする。

?ジチゾンのクロロホルム溶液6mlを加えて、2分間激しく振り混ぜる。

?クロロホルム層を注意してビーカーに移す。

?さらに1mlジチゾン溶液を加えて抽出操作を繰り返し、クロロホルム層を前記のビーカーに移す。

?ホットプレート上にステンレス製資料皿を置き、これにビーカー中のクロロホルム溶液を1敵ずつ加えて蒸発乾固する。

?最初にB.G.を20分間測定した後、資料皿をGM計数装置にセットし、1回2分ずつ5分間隔で、90分測定を続ける。

問題
?片対数グラフに計数率とその誤差を時間に対してプロットする。また計数率と時間の関係から最小2乗法によって傾き(壊変定数)と切片求め、半減期を算出する。グラフに最小2乗法によって得られた直線を書き込む。

Y=A+BX
A=5.0299
B=−2.6808×10−2
R=−9.6004×10−1
R2=9.2169×10−1
また、半減期T0.5=25.87min

?214Biの半減期と自分の導き出した半減期の比較。

資料半減期:19.9min

→自分たちの半減期は25.87minである。大体はあっていると思われるが、約6分の誤差があった。まず鉛の半減期は26.8minである。今回鉛とジチゾンの混合物で実験を行ったが、ph2になりきれていなかったために鉛とジチゾンのキレートも生成してしまい、半減期は鉛よりの25.87minになってしまったと考えられる。

?酸性にして抽出する理由。

→ビスマス、鉛は放射性同位体であり、ジチゾンはキレート剤である。アルカリ性ではジチゾンは鉛とキレートを形成しph2の酸性側ではビスマスとジチゾンのキレートが生成する。今回の目的物質はビスマスなのでph2にする。

?214Pbは半減期35分程度になるが、その理由。

→214Pbは約1時間で210Pbに壊変してしまう214Pbの半減期は?の通りである。そのため実験中に半減期が22.3年の210Pbが生成されるため、実験結果に誤差が生じて35分程度という結果になると考えられる。

?GMの計数効率を20%として、測定開始時の214Biの質量を求めよ。

★比放射能の計算式から求める

ω:放射性核種の1Bqあたりの重量。
T:半減期(単位は秒)。
A:質量数。

T=19.9min=1194sec 
A=214
∴ω=6.1×10−19

これが1Bqに対する質量になる。

また1Bq=60dpmである。今回の測定開始時のcpmは182.85なので、914.25 dpmとなる。

よって、測定開始時の放射能は15.2375Bqとなる。
ω×15.2375Bq=92.95×10−19g

∴測定開始時の214Biの質量は
     92.95×10−19g

コメント(2)

ほんま参考になります。
間違ってもコピペしたりしてません。


ところでこのコミュ宣伝していいん?
レポート以外やったらコピッてくれて大丈夫やよ(´^ิ∀^ิ`*)
コミュは人の数増えてきたんで承認制にしたけど、全然宣伝してくれて大丈夫やよ♪

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

薬学生の薬学勉強会 更新情報

薬学生の薬学勉強会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング