SGIコミュの創価大学通信教育部　全国光友会大会での創立者のメッセージ　～海外在住の同志のために～

――職場、地域、社会で勝て！　「なくてはならなぬ人」と光れ！！――

【創立者のメッセージ】

　心から敬愛する、わが光友会の全国大会の開催、誠におめでとうございます。
　暑いなか、ご多忙のところ、日本、そして世界の各地から、本当にご苦労さまです。
　現代は、ますます激しく、乱世の様相を示しています。
　すなわち「智慧の戦い」の時代に入りました。
　だからこそ、常に、自分自身の頭脳と精神を磨き続ける「生涯学習」「生涯教育」こそが、人生の勝利への最高の力なのであります。
　皆さま方は、ある時は、疲れた自分を奮い立たせ、また、ある時は、必死に時間を工面しながら、日々、学問に挑戦しておられます。
　その尊き努力と労苦に、私は最大の敬意を表したいのであります。
　ロシアの大文豪ドストエフスキーは語りました。
　「人は教養があればあるだけ、ますます勉強するもので、一生そうして続くのだ」（米川正夫訳『ドストエーフスキ全集17』河出書房新社)と。その通りであります。
　学ぶ喜びに限りはありません。そしてまた、学び続ける人生に行き詰まりはありません。
　誇り高き「光友」の皆さま方！　どうか、全員が、それぞれの職場で、地域で、社会で「なくてはならぬ人」となって輝きながら、断固として勝利の旗を打ち立てていってください。
　そのための「創価教育」だからであります。
　皆さま方を送り出してくださった、ご家族の方にも、くれぐれも、よろしくお伝えください。
　創価大学の通信教育部開設30年を、堂々と飾ってくださった皆さま方に、私は心から感謝申し上げます。
　お体を大切に！　皆さま方のご健康を、一生懸命、祈ります。
　緑輝く母校のキャンパスで、最後まで、無事故で、有意義な、思い出に残る歴史を築いていってください。お元気で！