1:HP LOVECRAFT'S THE TOMB
2:DARK HERITAGE (原作 LURKING FEAR)
3:LOVE CRACKED THE MOVIE いやモロに学生が作ったコメディ映画
4:CALL OF CTHULHU <これしか見てません(汗
ホントはThe H.P. Lovecraft Collectionも必要なんだろうけど、ダメそうなところから集めてますです、はい。次は、H.P. Lovecraft's The Dream-Quest of Unknown Kadathの予定だし。
ちなみに、DVDスルーのThe H.P. Lovecraft Collectionシリーズのリリースは現状は以下の通り。
Volume 1: Cool Air
Volume 2: Rough Magik
Volume 3: Out of Mind
Volume 4: Pickman's Model
Vol. 5: Strange Aeons
一部で話題になってますが、また新しいクトゥルー映画が製作された模様。
’The Last Lovecraft The Relic of Cthulhu’なのですが、ボケた兄ちゃんが妖しい老人から、「オマエはラブクラフトの最後の子孫だ。そしてクトゥルー神話は全て事実で、オマエが邪神復活を阻止するのじゃ」と言われて、あとは邪神と闘う羽目になるホラーコメディだそうです。
第二回新宿クトゥルーミーティングで、CALL OF CTHULHUと共に知った作品でCALL OF CTHULHUと同じくアマチュアのH・P・ラヴクラフト歴史協会(HPLHS)の2011年作品です。DVDは今年になって発売されたばかりでブルーレイも同時発売されています。今回はサイレントではなくトーキーですが、矢張り白黒。字幕に日本語も増えましたが、何故か表示される字幕の頭が三文字ほど消えてしまっていてしばしば意味不明に。
キャラクターは原作より増えていてウイルマースの同僚の学者達も登場し、チャールズ・フォートとの公開討論シーンもあったりします。
原作との大きな違いは、シャブ=ニグラス(こう発音していた)の信者の人間達が、ミ=ゴ達に協力している事で中にはミ=ゴ達と手を切りたがっている父娘も居たりして、サスペンスを盛り上げています。又、容器に入れられた脳も沢山居て、中には叛逆の態度をとって処刑されてしまう脳も居ます。
クライマックスは、嵐の晩、ウイルマースが計画に反対して自殺した信者の娘ハンナを連れ複葉機で脱出を図るシーン。追跡してきて翼に取りついたミ=ゴを振り落とすなど、映像的に面白く、ミ=ゴの飛行は蜂か何かを想わせますが、地上で直立歩行している時は甲殻生物か甲虫のような感じです。彼等はウイルマースを気に入りテレパシーを使って仲間になるよう呼び掛けてきます。
ラストも原作とは異なっていますが、原作とは幾つか解釈を変えているものの、十分原作のテイストを楽しめます。
このグループの次回作にも期待したいところです。