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クトゥルー神話コミュの談話室

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「クトゥルー神話」と呼ばれる作品群、及びその制作者に関する話題をはじめ、諸々まとめてこちらのトピックでどうぞ。人数も増えて参りましたので、クトゥルー神話以外の話題についても解禁いたします。
「学問、研究」目的のコミュニティということで、ネタバレについての制限は特に設けませんが、発売もしくは公開されたばかりの作品については暫し自重しておくのが浮世の義理というものです。

コメント(627)

>>[587]
しかし中編小説(novella)だと書いてありますから、たぶんページ数はそんなに多くないでしょうね。ともあれ買うことにしたのですが、日本からPayPalで注文する場合はアカウントが必須のようです。

http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-b9ce.html

話は変わりますが、朱鷺田先生のブログによると今年の8月20日も阿佐ヶ谷ロフトAでイベントをやる予定だそうです。
>>[588]

阿佐ヶ谷の3月15日と8月20日は、当分恒例のようですね。8月20日火曜日のゲストがどなたになるか、今から楽しみにしているところです。
 8/7発売の、人間椅子のニューアルバム「萬燈籠」に、久々のラブクラフトネタの
  
 「時間からの影」

が収録されるらしいです。
 個人的には、「ダンウィッチの怪」「狂気山脈」等、ラヴクラフトの世界との親和性も
高く、人間椅子のラブクラフトのネタの曲に外れはない感じなので、期待しています。
ラヴクラフトの誕生日である8月20日に阿佐ヶ谷ロフトAでイベントをやるそうで、ただいま予約受付中です。

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/17561

余談ですが、「ナイトランド」のイベントの場所はロフトプラスワンから下北沢B&Bに変わりました。去る7月13日に永嶋俊一郎氏をゲストに迎え、「ゾンビ映画の歴史と変換“ゾンビが走り出すまで”」と題したトークショーが行われています。
矢野健太郎の「邪神伝説シリーズ」は好きだったな
ウィキペディアの「邪神伝説シリーズ」を書き込んだのは私だけどさ。
また、読んでみたいですね
ヒポカンパス=プレスから新しく刊行されたラヴクラフトの書簡集を読んでいたら、ちょっとおもしろいものを見つけました。

ロバート=E=ハワードに「鬼神の石塚」という短編があります。邪霊化して復活したオーディンが聖なる十字架の力で撃退されるという話ですが、これを読んだラヴクラフトがハワードに「ちょっとオーディンの扱いがひどすぎませんか?」と1932年11月7日付の手紙で不平をいっているのですね。

一方、ほぼ同時期にダーレスは「潜伏するもの」をマーク=スコラ―と合作しています。こちらではクトゥルーが旧神に封印されたということになっていますが、ラヴクラフトは「よく書けているじゃないですか」とダーレスを励まし、その作品の題名を考えてやりました。1931年8月26日付の書簡です。

ラヴクラフトにとってはクトゥルーよりもオーディンのほうが大事だったらしいというお話でした。
ダーレスは熱心なクリスチャンだったから
聖書の善と悪の二元論で物事を考えたが

対してラヴクラフトは、無神論者だったから
そういう形では神を捕らえることはなかったようだって
話は聞いた事があるがな
>>[594]
ダーレスは別に熱心なクリスチャンじゃないですよ。初期の代表作であるEVENING IN SPRINGには「地獄はカトリックで一杯だ。地獄を発明したのはカトリックだから優先権があるのだ」などと辛辣なセリフがありますし、宗教心に凝り固まった人間も痛烈に風刺されています。ダーレスは思想的にはヘンリー=デヴィッド=ソローに近かったといわれていますね。

まあヨハネ23世はダーレスに祝福を授けているんですが、それは教皇庁がダーレスを高く評価していたということではあっても、ダーレスの側が教皇庁の権威に忠実であったということは必ずしも意味しないと思いますね。ダーレスは反教権主義者であったとラムジー=キャンベルは証言しています。
http://mainichi.jp/select/news/20131211k0000m060069000c.html

今月の5日にコリン=ウィルソンが亡くなったそうです。享年82。

特異な経歴の知識人として我が国でも名高い人ですが、「ロイガーの復活」『賢者の石』などクトゥルー神話作品も書いています。冥福を祈ります。
あと1時間で2013年も終わりですが、管理人は都内某所で飲んだくれている模様ですので副管理人から挨拶を差し上げることにいたします。

今年も多くのクトゥルー神話関連書籍が刊行され、検定などイベントも多々ございました。この隆盛ぶりを喜びつつ、コミュニティを支えてくださった皆様に心からお礼を申し上げる所存です。どなた様もよいお年をお迎えください。
御存じの方も多いかと思いますが、mixiのコミュニティがGoogleなどで検索できるようになりました。また、ログインせずに一部の内容を見ることができるようになっています。

コミュニティは非公開とすることもできますが、現時点では公開のままにしてあります。正副管理人で協議し、隠すほどの情報はない(また隠したところで大して意味はない)と判断したためですが、ご意見は常に受けつけておりますので何卒よろしくお願いします。
ラヴクラフトの命日に当たる3月15日(土)に阿佐ヶ谷ロフトAでイベントが行われるそうです。出演するのは森瀬繚・朱鷺田祐介両氏、ゲストとして七月鏡一先生をお迎えするとのこと。

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/21569

また、イベント終了後に懇親会があるかもしれないということです。
http://www.locusmag.com/News/2014/03/michael-shea-1946-2014/

去る2月16日に作家のマイクル=シェイが亡くなったそうです。67歳でした。

謹んで冥福を祈ります。
Lovecraftian Scienceというブログがありまして、これがなかなか面白いです。

http://lovecraftianscience.wordpress.com/

題名通りラヴクラフト作品を科学的に論じるブログで、現在はイースの大いなる種族の話をしています。著者のフレッド=ラブナウ博士は環境生物学者だそうです。
アーカムハウスの元編集長ピーター=ラバーが亡くなったそうです。

http://batteredbox.wordpress.com/2014/03/15/r-i-p-peter-ruber-1940-2014/

彼が編集したARKHAM'S MASTERS OF HORRORは私も持っていますが、ダーレスのことを敬愛する思いが伝わってくる一冊でした。冥福を祈ります。
何だか訃報ばかり投稿しているような気がしますが、C.J.ヘンダーソンが癌のために亡くなったそうです。62歳でした。

http://www.sfsite.com/news/2014/07/04/obituary-c-j-henderson/

ヘンダーソンは海外のクトゥルー神話アンソロジーでは結構よく見かける人なのですが、日本語に翻訳されているのは『ラヴクラフトの世界』所収の「コロンビア・テラスの恐怖」くらいではないかと思います。

http://www.amazon.co.jp/dp/4878923261
7月4日の夕方に亡くなられたとか。
謹んでご冥福をお祈り致します。
なお、ご本人のフェイスブックは暫くそのままにして、奥様がご覧になるようです。
今年もラヴクラフトの誕生日に阿佐ヶ谷ロフトAでイベントがあるそうです。

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/25539

ゲストは『邪神伝説』シリーズの矢野健太郎先生、リン=カーターの神話世界について話をしたりするとのことです。
9月14日に新宿で「ナイトランド」関連のイベントがあるそうです。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=79453341

出演するのは朝松健先生と黒史郎先生です。
チャールズ=ストロスのクトゥルー神話小説"Equoid"が今年度のヒューゴー賞を受賞しましたね。ちなみにTor.comで無償公開されています。

http://www.tor.com/stories/2013/09/equoid

ストロスは以前「コンクリート・ジャングル」でも受賞していますが、クトゥルー神話で二度もヒューゴー賞を獲ったというのは結構すごいことではないかと思います。
去る9月14日に新宿で「ナイトランド・セッション」がありました。今後は毎月開催されるそうです。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=80473615

第2回は10月11日(土)、ゲストは高橋葉介先生の予定です。
7号で休刊となっていた『ナイトランド』ですが、来年の5月に復活すると「ナイトランド・セッション」第2回で告知がありました。11月には復刊準備号が刊行されるそうです。
11月8日に新宿で「ナイトランド・セッション」の3回目があります。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=82003241

ゲストは小中千昭先生だそうです。
次回の「ナイトランド・セッション」は12月13日、ナイトランド誌の復刊を記念した特別編だそうです。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=83431581

なお朝松先生は出演なさらないということです。
ナラガンセットビールというところから「ラヴクラフト・ハニーエール」が発売されたそうです。

http://mybeerbuzz.blogspot.jp/2014/10/narragansett-revival-brewing-lovecraft.html

いっぺん飲んでみたいと思っているのですが、日本に輸入する方法があるのかは不明です。
1964年にアーカムハウスから刊行されたTHE INHABITANT OF THE LAKE AND LESS WELCOME TENANTSが売りに出されています。

http://www.lwcurrey.com/pages/books/151525/ramsey-campbell/the-inhabitant-of-the-lake-and-less-welcome-tenants

これは著者であるラムジー=キャンベルからダーレスに贈られたもので、キャンベルによる直筆のサインが入っているそうです。お値段は3500ドル。当然ながら元々はアーカムハウスが所蔵していたはずで、こういうものが放出されるということはアーカムハウスの内部で何かが起こっているのではないかと懸念する声を聞きました。
ダーレスとラムジー=キャンベルの往復書簡集が英国のPSパブリッシングから刊行されたので取り寄せてみました。

http://www.pspublishing.co.uk/letters-to-arkham---the-letters-of-ramsey-campbell-and-august-derleth-1961-1971-jhc-edited-by-s-t-joshi-2497-p.asp

LETTERS TO ARKHAMという題名です。むしろ『アーカムからの手紙』としたほうがいいのではないかと思ったのですが、あくまでもキャンベルが主体だという編者S.T.ヨシの意思表示でしょう。

ぱらぱらとページをめくってみたところ、ダーレスが黒澤明や新藤兼人の映画を鑑賞していたことがわかりました。「七人の侍」や「用心棒」のことは「高潔さがある」と褒めており、また新藤監督の「鬼婆」を「これほどまでに心を乱す映画は何年も観たことがなかった」と評しています。ラヴクラフトは葛飾北斎と安藤広重の区別がつくほど浮世絵に詳しかったのですが、ダーレスも別の方面から日本に親しんでいたんですね。
管理人は風邪で寝こんでいる最中だそうですので、副管理人から新年の挨拶を差し上げることにいたします。

明けましておめでとうございます。2014年は国内外で多くの関連書籍が刊行され、イベントも頻繁に開催されるなど充実した年でありました。クトゥルー神話は私たちに尽きせぬ楽しみを与えてくれるものだという思いを新たにした次第です。今年も何卒よろしくお願いします。
ラヴクラフティアンの大会であるNecronomiConが今年の8月にロードアイランド州プロヴィデンスで開催されるそうです。

http://necronomicon-providence.com/welcome/

特別ゲストとしてラムジー=キャンベルやスティーヴン=ジョーンズらが招かれているとのこと。
ナイトランド・セッション第6回の参加予約を受けつけています。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=85058312

今回は2月26日(木)、平日の開催になります。ゲストは友成純一先生です。
ラヴクラフトの命日である3月15日に阿佐ヶ谷ロフトAで毎年恒例のイベントをやるそうです。

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/31578

ただいま予約受付中。今年のゲストは小中千昭先生です。
HPラヴクラフトの小説「ナイアルラトホテップ」をテーマにした総合イベントを名古屋で開催します。
無貌祭祀
http://tantramachine.com/mubou/index.html


マジックショー/朗読/ポスター展/生演奏など要素てんこ盛りです。
名古屋でこういったイベントが行われるのはほぼ初めて、4月の第一週土曜日は是非名古屋へお越し下さい。予約受付中です。
>>[621]
当コミュニティの管理人・森瀬繚氏も参加したと聞いていますが、盛況だったそうで何よりです。
OH……コメントありがとうございます。
色々不備もありましたが、かなり濃い面白いイベントになったんではないかと思います!
ナイトランド・セッション第7回が4月26日(日)に開催されるそうです。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=88712828

予約受付中。ゲストは芦辺拓先生です。
ナイトランド・セッション第14回が11月21日(土)に開催されます。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=94911622

出演するのは朝松健・菊地秀行両先生です。
世界幻想文学大賞のトロフィーとしてラヴクラフトの胸像が長らく使われていましたが、人種主義者である彼は幻想文学の象徴にふさわしくないという意見があったため、今年限りで廃止されることになりました。

http://www.theguardian.com/books/2015/nov/11/hp-lovecraft-biographer-rages-against-ditching-of-author-as-fantasy-prize-emblem

世界一のラヴクラフト研究家として知られるS.T.ヨシはこの決定に抗議し、過去に自分が受賞した二つの世界幻想文学大賞を返上しました。さらに、廃止が決定されたのはエレン=ダトロウの強い賛同があったからだと知り、自分のブログで怒りをぶちまけています。

http://stjoshi.org/news.html

ラヴクラフト像が消えてしまうのは私としても悲しいのですが、軽々しくダトロウを非難するわけにもいかないだろうと感じています。余談ですが、ダトロウは10回も世界幻想文学大賞を獲得しているんですよね。家の中がラヴクラフト像だらけになって、うんざりしたんでしょうか。
今年も残すところ10分となりました。管理人は相変わらず都内某所で飲んだくれているようですので、副管理人から挨拶を差し上げることにいたします。

昨今のクトゥルー神話ブームもいくらか落ち着いたのかもしれませんが、国内・海外の双方で関連書籍が出続けているのは嬉しい限りです。この流れが来年も続くことを願いつつ、コミュニティの皆様に心よりお礼を申し上げます。

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