ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

いけばなネットワーク21京都コミュの松風景再生シンポジュームを終えて

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
松風景再生シンポジュームを終えて

1、ほっておけば、景勝地の松も名園の松もどんどん枯れてなくなってゆく。

2、対策として、松枯れ被害を免れている抵抗力のある松の種から松を育てる。(市民の庭や学校の校庭で、抵抗性松を育てる運動をよびかけている。松の里親制度。)

3、松枯れ被害を拡大させないためには、松枯れ感染の早い段階で発見し、おもいきって焼却することで、マツノザイセンチュウが他の松へ移動しないようにする。枯れた松を放置しない。


このほか、シンポジュームでは、昔のように松の落ち葉を集めて燃料にしなくなったことで、松茸が少なくなったことや、美術に見る松の歴史、いけばなにおける松の話。天橋立を守る会のとりくみ、金閣寺の松枯れとの格闘、松枯れのメカニズムなどが報告された。さらに岩倉北小学校の児童が里山での体験を通して松を病気から守ることにとりくむ様子がビデオで紹介された。

私たちNPOいけばなネットワーク21京都は、11名が参加し、それぞれ松を主材にしたいけばなをいけて、松の美しさをアピールした。

もし日本に、心を揺さぶる松の風景がなかったら、今日のようないけばな文化は育たなかったかもしれない。
そんな松がどんどん枯れていく現状を正しく認識し、私たちに何ができるのかを考えること。そういう気運を高めて、松を守る運動の輪をひろげてゆきたく思います。

松の里親制度(松の種から2年間育てる)に興味のある方はシンポジュームホームページから応募してください。
http://www.kinki.kokuyurin.go.jp/kyoto/kotomatsu/sympo/index.html

コメント(2)

今、生きている時代がもっている問題点は、なかなか普段生活していて気付きません。
自然の景色を次の世代に残せるのが、当たり前のように思っていましたが・・・。
知ることによって何かはじめることができますよね(^o^)丿
書き込みありがとうございます。
体験したり、話しを聞いたり、ものを読んだり。
「知る」ことで「考える」ことにつながっていくんですね。
もっと「知る」ことに前向きにならなくちゃです。
素敵なコメントありがとうございます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

いけばなネットワーク21京都 更新情報

いけばなネットワーク21京都のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング