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オステルリースズキに集え!コミュの8周年メニューについて

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 どうも。8周年記念メニューの内容を見てからというもの、とにかく落ち着かない日々を送る私です。

 では何故、こんなに落ち着かないか?

 ちょっとここで、かなりくどいながらも、スズキさんが修行した『ルレ・ベルナール・ロワゾー』とスズキさんについて語らせて頂きます。もうね、独りで感極まっちゃって、書きたくて仕方無いのね。内容は、スズキさんから伺った話やブログから、私が想像したものなので実際にそうであるかは分かりません。それに、私は味の違いも良く分からないど素人なもので、味についての表記の信憑性は甚だ怪しいものが・・・。
ただ私が語りたいのは、スズキさんの全てに対する真摯な姿勢についてです。


 8周年記念メニューの内容を見て、「あれ?これって前からあったでしょ?」と思った人が多いと思います。私が食べに行くようになったのが4年前、その頃からほぼ同等のメニューがずっとメニューに載っていました。前からあるメニュー、それを今、記念メニューとしてわざわざ出す意味とは何か?
 このメニュー、『ルレ・ベルナール・ロワゾー』では現在、「ロワゾー・クラシック」という名前で存在するメニューです。要するに、三ツ星シェフ、ベルナール・ロワゾーが作り出した調理のエッセンスが、このメニューに集約されている。
 昨年、私がこのメニューを食べた感想は、「食材の味がもの凄く強く味わえる。」というものでした。例えば、パセリのソースは、パセリよりずっとパセリの味が濃い、万事この調子。
 これって、そのままスズキさんの料理全般に言える事だと思いませんか?まあ、そりゃそうですよね、弟子なのだから。

 私自身は『ルレ・ベルナール・ロワゾー』の元オーナーシェフ、故ベルナール・ロワゾーとは面識は無いのですが、時折、スズキさんが懐かしそうに故人を語ってくれるので、何か、出会った事のあるような、今も身近にいるような、そんな感じがします。
「休憩時間に中庭に独りでいたら、何も語らず傍に一緒にいてくれたんですよ。」
「厨房に入って来る時、必ずバドワ(ミネラルウォーター)をグラスで飲みながら入ってくるんですよ。」
お店の階段に飾ってあるロワゾーさんの写真を見るたびに、これらの話を思い出し、生前の姿を想像してしまい、微笑んでしまいます。
 こういうの、良いですよね。惜しまれつつも亡くなった天才料理人の弟子が、遠く離れた極東の島国で師匠の言行を語り、そして味を守り、伝えていく。ロワゾー氏の肉体は滅んでも、エスプリはなお弟子の中で燃え盛っている。

 スズキさんのお店はこの8年間、色々な事があったそうです。
オープン当初、連日お客さんが入らなかった事、
ビラをまめに配って、クイックランチで食い繋いでいた頃の事、
食材が回り出して、少しずつ新しい事をやる余裕が出来た事、
また、私が見ていて一番苦労したであろう、スタッフの病気や怪我での離脱によって編成を変えていかざるを得なかった事。
 一国一城の主として、大変な日々だっただろうと思います。でもこの2年くらい、スタッフが固定されてきた事で、厨房もホールもシステムが確立されてきました。格段に料理の味も良くなってきましたし、サービスもマダムキムラが支配人として定着してからは、安定しました。
 店としての安定とサービス・料理の向上に8年間を費やし、ついに新しい一歩を踏む時機を得たわけです。

 スズキさんはスタッフの事を我が子の様に愛しています。木村夫妻の結婚式の時のブログでの、スタッフ達への朴訥としたねぎらいの言葉にも、愛情をひしひしと感じます。
http://plaza.rakuten.co.jp/hossuzuki/diary/200707280000/
 愛弟子達に自分がロワゾーさんから学んだ事を伝え、そして、皆で基本とも言えるメニューに挑戦する。それは、亡き師匠とスズキさんが昔話をしている様な、とても暖かい感じがする。そしてそれは師匠を超えるための挑戦であり、恩返しでもある。


 と、いう事を考えたわけですよ。勝手に盛り上がって暑苦しいヤツですねえ。というわけで、撤退〜っ。


*8周年記念メニュー
http://www.hos-suzuki.com/huitieme.htm

*故ベルナール・ロワゾー氏についての記事
http://images.google.co.jp/imgres?imgurl=http://more.gnavi.co.jp/column4/image/p26_02.jpg&imgrefurl=http://more.gnavi.co.jp/column4/26sekai.html&h=171&w=250&sz=22&hl=ja&start=53&sig2=4J2ofyNM6szriwvbRPB8Lw&um=1&tbnid=pzaxxTadPT4cUM:&tbnh=76&tbnw=111&ei=2_DiRs-fCZu-iQHunb2DDA&prev=/images%3Fq%3D%25E3%2583%2599%25E3%2583%25AB%25E3%2583%258A%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AB%25E3%2583%25BB%25E3%2583%25AD%25E3%2583%25AF%25E3%2582%25BE%25E3%2583%25BC%26start%3D36%26ndsp%3D18%26svnum%3D10%26um%3D1%26hl%3Dja%26lr%3Dlang_ja%26client%3Dfirefox-a%26rls%3Dcom.google:ja:official%26sa%3DN

コメント(9)

 アップするのを忘れておりました。またまた日記からでございます。
 ランチとディナーの二本立てでございました。一日のうち7時間も滞在してた・・・。正にマイキッチン。



 ランチの約束は11時30分だったが、私は某国の工作員に追われ、丁々発止の格闘・カーチェイスの末、40分ほど遅刻をしての入場となった。

 珍しく撮り忘れなかったアミューズ。エスカルゴのファンバステン(さすがにくどいか?)もといフリットとウサギのレバーのグージェール。揚げたて・焼きたてで美味しかった。

 夜もあるので、軽めのチョイス。ガスパチョです。トマトです。ええ。トマトをこれでもかっ、て口の中に詰め込まれる感じ。濃いです。そしてサワヤカです。

 サカナは、イサキのポワレ・バジルのソース。久々に食べたけど、やっぱりバジルも美味しいなあ。胡瓜からバジルへ。秋だねえ。
 メインは、ランド産マグレ鴨胸肉のロースト・オレンジのソース。写真イマイチだなあ。美味しく見えないぞ。が、めためた美味しい。

 うわ。やっちゃったな、おい。チーズをオーブンで温めてもらったっけ、ちょっとやり過ぎ。マイケル・ペイリンならば、「ビット ランニング!」と表現したかと。そして、猛烈な匂いが・・・。シェフ、これは他のお客さんに迷惑なのでは・・・。左上から時計回りに、エポワス、忘れた、ゴルゴンゾーラ、ロックフォール。
 これらをパンにつけて食べると、めらめら美味しいのね。前にオードブルでやってもらった事があったっけ。やっぱりチーズは頼まないと、損しますぜ。

 ランチはデザート3品ね。ディナーに向けて、少し抑えているのが良く見て取れる。
 この日初めて食べた、りんごとナッツのタルト。最近、キャラメルものが多いような気が・・・。キャラメルは少し味が控えめでとても美味しかった。タルト生地は、もはや全く文句がございません。

 このアイスも初めて食べた。ヨーグルトとオレンジのアイス。

 ミニャルディーズには、またまた初めて見る、巨峰のキャラメルがけ。本当にバリエーションが増えたね。
 夜はついに8周年記念メニューの登場です。それは、「水の料理」。スズキさんがロワゾーさんに語りかけている、そんな気がしないか?

 アミューズは例によって忘れました。確か、赤ピーマンのムースとグージェール。このスープは、レンズ豆のスープ。えらい濃い。やたら濃い。でもえぐ味は全く無い。パトリックさんの白いんげん豆のスープを思い出すよ。当然か。

 さて、オードブル。蛙股肉の香ばしいソテー にんにくのピューレとパセリのソース。美味しいよ。もう、本当に美味しい。この時、深い感慨を感じたわけですよ。やったね、スズキさん。

 川スズキ(サンドル)のロティー エシャロットコンフィと赤ワインソース。えらい肉厚なサンドル。赤ワインの酸味の強いソースと、甘いエシャロットのコンフィ。前回食べたのはソリュー。その前はここ。ソリューでの驚きそのまま、ここに現れる。
 ホロホロ鳥胸肉とフォアグラのポワレ・トリュフのソース。ベーコンの様な「どうだ、美味いか?美味いだろ?」という味では無くて、色々な味が淡〜い中にあふれて、それはそれは美味しい。あと5キロくらい食べたいね。
 が、ポロネギが少し残念・・・。ってか、大きくてポロネギとは思わなかった・・・。育ち過ぎ?これは味が少し薄く感じた。そしてキレイに切れないから食べにくいのね。(比較しているのが、三ツ星レストランだからちと厳しいのです。)

 愛しいチーズたち。えらい臭い。匂いに弱い、平田キラーとなった。君は味覚が子供なのだよ。ふしし。

 パティシエ木村のお時間がやって参りました。ショコラのグラスとサブレ バラのお花仕立て。こーれーは美味しい。アイスは勿論、サブレ、下に広がるオレンジのソースの甘味と苦味、全て美味しい。単品で食べて美味しく、合わせて食べて美味しい。ボリュームもあるよ〜。
 「どうやって食べるの?」と問われて、「突き崩してくれ。」と答えたら、こんなにしやがった。あーあー、サブレがずぶ濡れだ・・・。まあ、人のだからどーでも良いんだが・・・。

 ミニャルディーズはアーモンドとマシュマロ。マシュマロは早過ぎたようで、皮が歯にくっつく・・・。味はライムだったっけかな?忘れちゃった。


 えらい美味しかったなあ。また行こうっと。
 8周年記念メニューの総評(一回目)


 はっきり言って、かなりレベルが高かったです。昨年夏に『ルレ・ベルナール・ロワゾー』で全く同じメニューを食べたんですが、全く遜色が無い。ポロネギは地のものを使える向こうのアドバンテージは大き過ぎ。あれは甘かったもんなあ。

 とりあえず、もう一回行くつもりなので、またご報告します。ただ、このメニューは、味の変わりようが無い気がするんですけどね。
お疲れ様です!!

近々ディナーに伺うのですが

8周年記念メニューにするか!?(もう終わってますかね?)
ジビエコースにするか!?
悩んでます…il||li ○| ̄|_ il||li

まだベキャスは無いみたいですが、鶉も鳩も青首鴨もすてがたい(^^;)

とにかく行ってきます!!
いってらっしゃいまし。ご報告をお待ちいたしております。
あれ、私ももう2ヶ月近く行ってない・・・。ってか、外食自体してないな。
来週こそは行こうっと。

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