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最先端科学で幸福になろう♪ コミュの■インターネットを使うと「脳」によい影響を与え、知力を押し上げる

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■インターネットを使うと「脳」によい影響を与え、知力を押し上げる

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081015_internet_good_brain/


上記写真はMRIで脳をスキャンしたもので、赤い部分が脳が活動している
部分となっており、左が読書中の脳、右がネットで検索中の脳となって
います。つまり、インターネットを使っている方が脳はより活発に
動いている、と。



カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチームの研究が示唆するところに
よると、中年やそれ以上の年齢の人にとって、インターネットをすることは
知力を押し上げるのを助けることがわかったそうです。


これはネット上で検索を行ったりすることによって、意志決定と複雑な推論を
コントロールしている脳の中の中心を刺激することにつながるためで、
研究者は、これが脳の速度が年を取ると落ちていくという生理学的変化を
打ち消すのを支援するかもしれないとしています。



詳細は以下から。

BBC NEWS | Health | Internet use 'good for the brain'

UCLA study finds that searching the Internet increases brain function / UCLA Newsroom



まず、脳は年齢を重ねるにつれて多くの変化が起き、細胞の活動は収縮および
減少し始め、脳自体の性能に影響する場合が出てきます。そのため、
クロスワードパズルのような脳を動かす活動をすることによってこの衝撃
(脳の活動が低下すること)を最小限にすることができるかもしれないと
長い間考えられてきており、今回の研究はこの脳の活動を維持する行動
として新たに「ネットをする」という選択肢が増えるかもしれないことを
示しています。



研究主任教授ゲーリー・スモール氏によると、研究結果は有望なものであり、
コンピューター化された技術の出現は中年・高齢者に生理学の効果および
潜在的利益があるかもしれず、中でもインターネット探索
(ネットの検索など)は複雑な脳活動を伴うため、脳機能を訓練し、
改善するのを支援するかもしれないそうです。



最新の研究は55歳から76歳の間の24人のボランティアによって行われ、
半分はネット経験者、もう半分はネット未経験者だったとのこと。
ボランティアはそれぞれウェブ検索と読書を行い、その間に脳スキャンが
行われました。


いずれの作業も、言語、読み取り、記憶および視覚的な能力をコントロール
する脳の重要な活動を示す証拠を提示しており、特にウェブ検索の作業は、
意志決定と複雑な推論をコントロールする脳の個別のエリアの重要な付加的
アクティビティを生産していることが確認されたとのこと。
ただし、これは既にネットを経験していた人々の中でのみ観測された
現象だったそうです。



研究者によると、単純な読書と比較して、ネット検索は人々に「何をクリック
すべきか決定するように要求する」ため、このような差につながっている
可能性があり、ネットの未経験者の場合はウェブ検索のための戦略
(どれをどのようにクリックすれば最適な結果が得られるか)を理解している
とは限らないため、差が出てくると考えられるそうです。



また、毎日ネットで検索を行うことによって、脳は年齢を重ねても学習し
続けることが可能だということを実証しており、高齢者の脳回路類を増強
しているように見え、痴呆リスクを減らすことができる可能性も示唆している
そうです。



なお、日本では過去に以下のような主張が存在しました。

痛いニュース(ノ∀`):「ネットで頭がバカになる!引きこもりや離婚が
増える」「ネットは1日1時間に制限すべき」 テリー伊藤、主張するも
“否決”番組に出演した中学教師の金子毅さんは、テリーさんの意見に
同調し、「ネットがあることで、子供の学ぶ意欲が低下している」と話した。
ネットで検索すればすぐにわかるため、「いちいち学んでもしょうがない」
と考える子供が増えているのだという。


どうやらネットで検索した方が脳の機能は衰えずにすみそうですが、
どうでしょうか。



(2008年10月15日 GIGAZINE)

コメント(2)

ネット中毒気味の僕にはいいNEWSですあせあせ

でもネットは選択肢がありすぎるため、じっくり一つに集中できないとか、目が疲れるとかありますね。
本のPDFは読みにくいとかあります。
これもPCの発展で解決できるでしょうね。
運動もやっぱり...

加齢で減る脳の神経細胞の基が、運動によって再び活発に作られるようになることを、東京大の久恒(ひさつね)辰博准教授(脳科学)と大学院生の伊藤佳絵さんのチームが動物実験で突き止めた。19日発行の米専門誌ヒポキャンパス=海馬(かいば)=電子版に発表した。

 チームは、記憶や学習など認知機能をつかさどる「海馬」という部分に注目。人なら高齢者に当たる2歳以上のマウスを使い、海馬の神経細胞の基になる幹細胞を調べた。

 その結果、自由に走ることのできる環境で飼育したマウスは、十分運動できなかったマウスに比べて、幹細胞の増殖率は2.4倍高いことが分かった。また、運動する代わりに認知症治療薬アリセプトを投与すると、未投与のマウスに比べ3倍以上活発になることも突き止めた。

 アリセプトは、神経伝達物質アセチルコリンを保護する働きがある。チームは、アセチルコリンが運動で活発に分泌され、幹細胞の増殖を促していると結論付けた。

 久恒准教授は「運動が認知症治療薬と同様の役割を果たしている。人に同じ仕組みがあると考えられ、認知症対策に運動を取り入れる有効性が示されたのではないか」と話す。

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