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来たれ!DMくらぶ!コミュのGOROの闘病人生【糖尿病編】 Part19

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※ 都合により、ここから最後の投稿分まで一気にアップさせて頂きます。

【私が小さな診療所を好む理由】 (2006年10月10日 投稿)

私が今通っている病院(内科・心療内科・眼科・歯科・皮膚科・整形外科)は、いずれもドクター1名、看護師数名の個人経営の小さな「診療所」だ。私はあえて大病院は避け、このような小さな病院を選んできた。理由は色々ある。

1.待ち時間が短くて済む。
2.全てのスタッフに顔と名前を覚えてもらえる。
3.患者の少ない時間に行けば、診察時間がたっぷり取れる。
4.気心の知れたドクターに何でも相談できる雰囲気がある。
5.スタッフの人数に対して患者数が少ないので、概してサービスがきめ細やかである。

などなど。

大病院では、だいたい全てが逆の事情となる。
まず何よりも、待ち時間が非常に長い。以前通っていた総合病院では、9時からの診察のために6時から待っている患者さんがいた。9時に受付を済ませても、順番が回ってくるのは大抵11時過ぎになる。それまでの間、窮屈な長椅子にぎゅうぎゅう詰めになり、見たくもないテレビや雑誌を見ながらひたすら順番が回ってくるまで堪え忍ぶのである。

さらに、主治医がコロコロ変わるので、特定の医師を「指名」するとなると、さらに待ち時間が長くなってしまうのだ。

「あのー、私の順番はまだでしょうか?」と看護師に問いかける患者さんが私も含めて沢山いる。看護師さん達は忙しさで殺気立っており、「順番が来たらお呼びしますから!」と一喝して去っていく。そこには血の通ったコミュニケーションなど存在しない。酷い言い方かもしれないが、カルテ番号で区別される患者と、それをさばく看護師との戦いを見ているようである。「まるでここは収容所か何かだ」と思ったことも1度や2度ではない。

やっと診察の順番が回ってくると、数項目の問診があり、「じゃあレントゲン撮ってみましょうか」とくる。そしてレントゲン室へ行かされ、そこでまた長い待ち時間を過ごす。撮り終わると、その結果を診てもらうために、またあの「収容所」のような待合室で辛く長い順番待ちをするのである。ドクターから何か指示がある度にその繰り返しである。

病院で会計を済ませ、薬の処方箋をもらうと、今度は調剤薬局でまた苦難の待ち時間を過ごさなければならない。

結局、わずか数分の診察を終え、薬を受け取る頃にはすっかりお昼を過ぎているのである。実質上の診察時間はわずかでも、車の駐車場代はしっかりと徴収される。なんと無駄な時間と金の使い方だろう・・・。

だから、以前利用していた総合病院は全てやめ、あらゆる科目のかかりつけ医を職場近くの診療所に移したのだった。

こういった事情は、総合病院側でも問題意識は持っていると思う。けれども、人員不足や外来のスペースが手狭である影響などで、(古い病院ほど)なかなか環境の改善が難しい、というのが本音なのだろう。

一方で、患者側には「総合病院なら設備も整っているし、安心して診察が受けられる」と信じて疑わない人が多いように思う。だから、自分の病気を心配する人ほど大病院に行きたがる傾向があるように思える。

まずは自宅近くの通いやすい診療所を「かかりつけ医」として、そこから紹介を受けた時にだけ総合病院に行く、と言うシステムが提唱されているが、まだまだ世間には「大病院信仰」のようなものが根強くあるように思える。

どんなに小さな病院でも、もらえる薬は同じなんだけどね・・・・。





【読者から頂いたコメント】

・Aさん(1型糖尿病・うつ病患者)
おはようございます。鬱治療に若干の疑問を感じ、セカンドオピニオンの意味合いをこめ、別の心療内科の受診を昨日受けてきました。投薬によって改善された面と、副作用(早朝覚醒や胸焼け)などもありましたので、事前にこれまでの経緯を記した「治療経歴書」を作り、予約での診察でした。その結果、案外効果的な意見をえられました。複合的なゆがみと1型糖尿病との兼ね合い。比較的軽度なものでは投薬にて改善もありえるが、カウンセリングの必要性や入院という選択肢もかんがえてはどうか、ということでした。患者もそれぞれ、医師の考えもまたそれぞれ、ということですか。


・GORO
精神科や心療内科に限ったことではないかもしれませんが、私の経験から言っても、ドクターによって治療(指導)の仕方が随分と違いますね。「変わりないですか?」に始まって特に何もなければ薬の処方だけで済ませてしまう医師から、薬の作用や普段の過ごし方などについて毎回とても丁寧に説明してくれる医師まで、さまざまです。カウンセリングや入院の必要性についても、医師によってずいぶん意見が分かれるようです。

ここで一番大切なことは、「患者である自分が納得できる診察を受けられるかどうか」だと思います。私は、以前通っていた精神科でのあまりの混み具合と事務的な対応から次第に通院自体が大きなストレスになり、耐えられなくなって今の心療内科に変えた経緯があります。現在の主治医は、説明がとても丁寧で、そしてはっきりと物を言ってくれるので、とても安心して診察を受けることができています。発病してから4件目の病院で初めて「当たりくじ」を引いたような感じです。

医師との相性も予後に大きく関係してくるでしょうから、「相性の良い医師を探す」ことは重要なことだと思います。「あ、このドクター、感じのいい人だな」という直感で病院を選ぶのも決して間違いではないと思っています。


・Aさん(上記に同じ)
そうです。昨日の医師は私自身何か共感できるものを感じました。初診にかかわらず真剣に話を聞いてくれたことが特に。気付けば、1時間以上話をしてました。1人の患者に割くことができる診察時間には限界があるものの、おそらく何かを感じてくれたのでしょう。患者はつらさや苦しみをただ聞いてもらいたいという願望があり、そしてその糸口や出口を求め、もがき苦しんでいることを・・・・・。


・GORO
1時間以上も話を聞いてくれるなんて、すごいですね。
でも、話を聞いてもらえるだけでかなり気持が楽になることは紛れもない事実ですよね。大病院の「2時間待ちの3分診察」では絶対に得られない満足感がそこにはあると思います。病院の良し悪しは、その規模や医師の知名度などで判断できるものではない、ということが、そんなことからも言えると思います。


・Aさん(上記に同じ)
負のスパイラル・・・。恐ろしいものです。一度失った自信の回復はそんなに簡単ではないとおもいます。わたしは1型糖尿病から復帰したとき、2日に一度のバイト、そして、徐々に時間を増やしながら働きました。1型糖尿病は劇症型でしたので、一度死んだものとしてすごしてきました。原因はともかくとして、社会復帰に対しての支援やプログラムは後手に回ってますね。先入感や偏見も恐らくついて回るでしょう。1型糖尿病やうつなどの持病を告白するのは現在社会では自爆的行動だと思います。昨日少し軽自動車のアルバイト・・前職の行動ですが・・書類記入3件の手伝い・・完璧だと・・しかし1件の書類を置き忘れるミス・・・。友人は気にするな、とはいってくれましたが、気持ちは複雑でした。


・Bさん(内科医)
一時間以上1人の患者さんにかけるというのは、話を聴くだけでも大変な努力の要ることだと思います。
一方で、その時間を他の患者さんを待たせているわけで、その医師も気が気ではなかったかと思います。どこまで1人の患者さんに時間をかけられるか?医療者側からの立場でみれば、これは大変難しい判断ですね。他の患者さんへの配慮も必要ですから。


・Aさん(上記に同じ)
当然ありますね。しいて言うなら相性ですか・・・。私自身は、日常不安や疑問を感じたときは当然事前に時間を裂いていただけるように伝えるようにはしています。それまでの経緯や投薬についてのメモも用意するとか・・・(自己判断不可能な急務の事態は別ですが・・)ですね。特に精神的な疾患についてはわかりずらいものですので・・効果的だとおもいます。


・GORO
B先生、私が発病初期に通っていた精神科では、いつでも必ず10〜15分、長い時では30分以上も診察に時間を割いてくれました。確かに、その分はたっぷりと待たされましたが、診察の満足度は高かったです。その病院では1日に50人程度の患者さんを診ているそうですが、単純に時間を計算しても合いません。つまり、患者さんの重症度に応じて臨機応変に診察に掛ける時間を調節していたようです。

家族同伴の受診を強く勧めている医師で、時には家族に対して本気になって説教するくらいの熱血ドクターでしたから(それで私の父とも喧嘩になりましたし)、そういった時間の使い方も強引にできたのだと思います。私が調子いい時はつれない態度ですぐ診察終わりましたから(笑)。

どの病院でも、ある程度待たされるのは仕方ないと思いますが、もう少し待っている人に対する配慮も欲しいなぁと言うのが正直な気持です。ちなみにその精神科では、待合室に畳の間やマッサージチェアなどがあり、調子の悪い人は畳に横になって順番を待つことができました。

だいいち、待合室の椅子が座り心地が悪い上に、足も伸ばせないほど狭いところが多すぎます。で、大抵長椅子なので、患者さんが出入りするたびに身を縮めて通路を作ってあげたりしなければならないので、おちおち居眠りもしていられません。(古い病院ほど待合室の環境は悪いと思う)

普通の病院でも、せめて椅子を背もたれの高いゆったりとしたソファータイプにしたり、座っているのが辛い人のために横になって休めるような場所もあればいいのにな、と思います。暇つぶしのアイテムも、単なるテレビや雑誌などを置くのではなく、ミニ図書館やカフェテリアなどの要素を取り入れて、少しでも待たされる苦痛を和らげる工夫はできないものかと思っています。決して無理な注文ではないと思うのですが・・・・。


・Aさん(上記に同じ)
待ち時間・・・実は昨日、1型糖尿病の診察を受けた病院は市民病院です。当然ですが公費での運営となりますので、お役所体質ですね。近代高度医療で昨年新築移転となりましたが・・・・。設備1流でも中身が低下すれば考えものですね。う〜ん難しい。5回打ちの80単位ですから・・インスリンはまさに命ですな〜。

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