ナマケモノ愛好会コミュの巨大ナマケモノ

ドイツ語版Wikipedia より。

註:（　）は管理人による。

以前は今日樹上で生活するナマケモノと、陸上に生息する巨大ナマケモノは、外見上は類似するものの異なる科に分類されていた。後の研究者は外見上の類似(ぇ...？)にもかかわらず、この二つのナマケモノ科は近い科ではなく一部が収斂されたものとみなした。この二つのグループへの分化は約３千五百万年前に起こったと思われるが、今日までミツユビナマケモノの化石は発見されていないため正確な時期を推定することは難しい。
以下のダイヤグラムはナマケモノの進化状況を簡易化したものである。

ナマケモノ〔Folivora〕
_____|--Mylodontidae †
_____|--Megatheria
___________|--ミツユビナマケモノ〔Bradypodidae〕
___________|--Megatheroidea
________________|--Megatheriidae †
________________|--フタユビナマケモノ〔Megalonychidae〕

絶滅したMegatheriidaeには、かの有名な(?!)巨大ナマケモノMegatheriumをはじめその他の巨大な種が含まれる; die Megalonychidaeには、生存するフタユビナマケモノのほかに、絶滅した種、例えば巨大ナマケモノMegalonyxや、アンティル諸島のナマケモノが含まれる。Mylodontidaeは殆どの小型巨大ナマケモノ(!!)が列する科であり、例えばMylodonやGlossotheriumが含まれる。

分かったような分からないような。

より詳しい補足、より分かりやすい説明、より面白いテーマ、お待ちしております。