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「必読書150」を読むコミュのプラトン「饗宴」岩波文庫

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ドイツの哲学者・音楽批評家のテオドール・アドルノは、祖国ドイツにいたころから、プラトンの理論を実践し、音楽を使って子供の精神を操る研究をしていた。それが原因でドイツを追われた。

コメント(5)

プラトンの「饗宴」に描かれたソクラテス
プラトンの全著作中、最高の1冊だと評する人も多いですね。

アポロドロスはフィロソフィア(哲学。智慧の探究)をするぐらいなら、どんな仕事でもそのほうがよっぽどましと考えていたような男だったのに、今では熱心にソクラテスと交わって、その言うこと為すことを知ろうと毎日、心を傾けて3年弱ということだ。
いろいろ駆け回りながら、さもひとかどの事をしているつもりで、実は誰よりも悲惨な者だったと、かつての自分を振り返っている。
アポロドロスはフィロソフィアに関する談論なら、自分で話すのも人が話すのを聞くのも大好きだという。
そしてフィロソフィアに関する談論と金儲けについての談論を対比して言う。
金持ちや金儲けに熱心な者たちの話を聞くと僕は気が滅入るし、可哀想になるんだと。
金儲けなんて何もしていないに等しいのに、何か立派なことをしていると思い込んでいる、というアポロドロスの意見については、今日では反論が多かろう。

アポロドロスは言う。君達お金持ちやお金儲けに熱心な人たちは僕のほうこそ可哀想だと思っているに違いない。そう思うのは正当だ、なんてアポロドロスは言う(これはどういう意味でしょうか。思うのは勝手だよ、という意味でしょうか)。
しかし君達お金持ちやお金儲けに熱心な人たちが可哀想だというのは、僕が勝手に思ってるだけじゃなく、真実として知っているのだとアポロドロスは言う。

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