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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのママの遺したラヴソング

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TVトラヴォルタとヨハンソン、良かったですね。


家を飛び出して怠惰な生活を送っていたヒロインが、年配と若い男、亡き母の友人だという2人との思わぬ同居を通じて人生を見つめ直してゆくドラマです。
「ロスト・イン・トランスレーション」「マッチポイント」の美しい若手スカーレット・ヨハンソンが、ベテラン人気俳優ジョン・トラヴォルタと共演を果たしました、トラヴォルタってやっぱりなんとも言えずに良かったです。トラヴォルタが情けなくも味のある初老の男を貫禄たっぷりに演じると、ヨハンソンも勝ち気の中に孤独を秘めたヒロインで堂々と受けて立つ、2人の演技合戦が一番の見どころかもしれないですね。「恋とスフレと娘とわたし」のガブリエル・マクトも、同じく同居人役で存在感を発揮していました。


 家を飛び出しフロリダで怠惰な生活を送っていたパーシー(スカーレット・ヨハンソン)のもとに、母が他界したとの報せが届く。久々にニューオーリンズの実家に戻った彼女だったが、そこには見知らぬ2人の男がいた。ひとりは元大学文学部教授のボビー・ロング(ジョン・トラヴォルタ)という初老の男。そしてもうひとりは、彼を慕う作家志望の青年ローソン(ガブリエル・マクト)。2人は母の友人で、この家は3人に遺されたものだと主張して、家から出ようとしなかった。パーシーは渋々彼らとの同居を受け入れるが、皮肉屋のボビーとはまるで反りが合わない。それでも次第に3人の間には奇妙な絆が芽生え始め、同時に自分の知らなかった母の深い愛情に気づかされていくパーシーだったが…。


怠惰な生活を送る女性パーシーが、亡き母の友人だという2人の男ボビーとローソンと思いがけず同居することになり、やがてパーシーは彼らと共にゆっくりと成長していくというお話です。
最近は特に冴えているジョン・トラヴォルタと、若いのに美しくて魅惑的なスカーレット・ヨハンソンの味わい深い演技合戦も見ものです、2人とも大好きな俳優さんなのでこの映画も観るのを楽しみにしていました。
パーシーの母親でボビーのパートナーでもあるロレーンのお葬式からこの映画はスタートします、ロレーンの遺言で冴えないアルコール依存症の中年男ボビーに彼の友達ローソンと、パーシーにママのロレーンは家を三分の一ずつ残します。
こんな2人とは暮らせないと飛び出すパーシーですが、ロレーンの形見の本を読んでいるウチに三人でママの残した家で共同生活を始めますが、ママの遺言が切れるのは一年間で一年経てばパーシー1人の家に・・・。
一緒に暮らしていくうちにボビーがかつては優れた教授だったことを知ったり、ボビーとローソンはパースレーン=パーシーの夢を叶えるために大学で勉強させてあげます、やがて色々な謎が明らかになっていきそれぞれが緩やかに生長していきます。
『マッチ・ポイント』や『真珠の耳飾りの少女』のスカーレット・ヨハンソンは良かったですがこのスカーレットは最高でした、もともと演技は上手いし綺麗でしたがこの映画でのスカーレットは素晴らしくキレイで魅力的でした、この『演技が上手くてしかもセックス・アピール満載』という才能を埋めさせてはいけませんね。ジョン・トラボルタもこれまでにないほどの老け役でしたが流石の存在感を見せてくれていました、ローソンを演じたガブリエル・マクトにデボラ・カーラ・アンガーも良かったです。
この映画はイギリス映画のようにキレイな映像が印象的でしたね、ママの遺言をパーシーが理解したあとに誰が父親かも分かります、ラストにトラボルタ=ボビーが引用した詩も素晴らしかったです、『人は冒険をやめてはならぬ、長い冒険の果てに出発点に辿り着くのだから。そして、初めて居場所を知るのだ』
久しぶりに映画館で観たいと思った映画でした、ロレーンの遺した歌も素晴らしかったです、強力にお勧めします。

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