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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのティム・バートンのコープスブライド●

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盟友バートンと、ジョニー・Dが、またタッグを組みました。



また魅力的なバートンワールドが生み出されました!
私利私欲に支配された現世はモノトーンに、あの世の住人たちが暮らす幽界はカラフルに彩られていて、バートン風のこだわりを感じさせる一品となっております。現世の人々より、よほど生き生きとしている亡者たちは、とても魅力的な存在に見えます。
パブでのガイコツバンド(ボーンジャングルス)のショーなど、とても見ものとなっています。
コンビを組むのは、バートン監督の盟友ジョニー・デップです、僕個人としては「ビートルジュース」や「バットマン」でのマイケル・キートンとも、再びコンビを組んで欲しいのですが。
ここでは主人公のヴィクターの声を演じていますが、「本当にジョニー・Dの声?」なんて思わされるシーンもありました。
コープス ブライドの声をあてたのは、ティム・バートンの私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター(2003年にお子さんが生まれたそうです)。自由を求める死体の花嫁の声を、ムードたっぷりに演じていますね。もともと、主演のオスカーにもノミネート経験のある人ですから、演技は上手いですね。ファイト・クラブ」にも出ていましたね。
また婚約者のヴィクトリアにはエミリー・ワトソン、アルバート・フィニーやクリストファー・リーなども、声優として出演していました。
パペットをひとコマひとコマ動かして撮影していく、ストップ・アニメーションの手法が取られているこの作品。上映時間は77分と短いですが、そのすべてに愛情が感じられる作品になっています。


 19世紀ヨーロッパのとある小さな村。ビクトリア(声エミリー・ワトソン)との結婚を間近に控えた青年ビクター(ジョニー・デップ)は、ある日森の中で地面から突き出ている人の指のような棒きれを発見する。彼は本番の練習のつもりでその棒に結婚指輪をはめ、誓いの言葉を述べるのだった。ところがそれは本物の人骨で、突然地面から花嫁衣装を着た白骨化した女性・コープスブライド(ヘレナ・ボナム=カーター)が現われるのだった。彼女はこの世に未練を残し亡くなった花嫁で、ビクターの言葉を真に受けて、死者の世界から舞い戻ってきてしまったのだった。そして恐れおののくビクターを強引に死者の世界へと連れ去ってしまうのだったが…。


  基本は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」+「ビートルジュース」と考えていいと思います、やっぱり「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」とは似てしまうんでしょうね。
好き・嫌いは個人の感想にもよりますが、僕はこの『コープスブライド』の方が良かったですね。
生きているものの暮らす現世の方が俗物っぽく描かれていて、死者の暮らす来世の方が大らかで楽しそうに描かれているのは、ティム・バートンらしいシニカルな感じがしました。そういうところ、本当に上手い監督さんですよね。
ジョニー・Dにヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソンら豪華な声優陣も良かったですね、特に”ミスター・ドラキュラ、クリストファー・リー”を、こんな役柄で使うとは!!やっぱりティム・バートンは面白い、先日も「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のリマスター上映で来日していたけど、サービス精神旺盛な人で面白かったです。
あんまり話すと見ていない人に悪いので話しませんが、かなり僕には面白かったです、ラストもある程度は予測できたけど、『コープスブライド』が○になって天に飛んでいくシーンは最高でした。
お勧めします、ティム・バートンの作品には、見終わった後に不思議な余韻の残る作品が多いですね。

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