ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのリチャード・ニクソン暗殺を企てた男

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ショーンとナオミのコンビはいいですね。



この作品は、1974年2月にワシントンのバルチモア国際空港で起きたハイジャック未遂事件を基にした、真実のドラマです。犯人は、民間機をホワイトハウスに突っ込ませるという、リチャード・ニクソン大統領の暗殺を計画したサム・ビック。30年も前に、9.11を思わせる事件が起きていたことに驚かされました。ニクソンは、ウォーターゲート事件によってアメリカ史上唯一辞職に追いこまれた大統領です、一方サムは、ひたすら家族の愛を取り戻したかった、孤独な44歳の男。この映画では、合理的で賢く立ち回ることは常に善でなく、純粋であることもまた、常に善ではないと言っているようです。
 主演のショーン・ペンの演技には誰もが引き込まれ、理性的な善悪の感覚さえも狂わされるでしょう。監督は本作で長編デビューのニルス・ミュラー。共演には「マルホランド・ドライブ」でブレイクして、すっかり"実力派美人女優"の仲間入りをしたナオミ・ワッツ、その演技力に最近は大忙しのドン・チードルなどです。
製作には、レオナルド・ディカプリオ、アルフォンソ・キュアロンやアレクサンダー・ペインというハリウッドの大物たちが名前を連ねているのも魅力です。

 1973年、サム・ビック(ショーン・ペン)は、別居中の妻マリー(ナオミ・ワッツ)と3人の子供を取り戻すため、事務器具の販売員として再就職する。しかし、不器用なサムは成績も伸びず、口先だけの営業を強いられることに不満を感じていた。ある日、裁判所からマリーとの婚姻解消通知が届く。新ビジネスのためのローンも却下され、追い詰められたサムは、ふとウォーターゲート疑惑の報道を耳にした。サムにとってニクソン大統領は、正直者が成功するアメリカの夢を踏みにじった男の象徴だった…。
ほかの人も褒めてあげたいんですが、ショーン・ペンの演技が凄すぎて、良くも悪くも彼の映画になっています。
侠気に取り付かれた、一市民で平凡な男がどうニクソン暗殺へと走っていくのか、その弱い人間サム・ビッグを、ショーン・ペンが上手く演じています。
9.11の前にもこんな事件があった、それを知るだけでもこの映画を見る価値はあると思います、お勧めします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ド素人の映画と音楽のお勧め。 更新情報

ド素人の映画と音楽のお勧め。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング