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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのジョン・Q−最後の決断−

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やっぱりデンゼル・ワシントンはいいですね。

「ジョンQ」を観ました、やっぱりデンゼル・ワシントンはいいですね。この映画はロバート・デュヴァルや悪人顔のレイ・リオッタ(悪人をえんじていない「アンフォゲタブル」はお勧めです)、ジェームズ・ウッズやアン・ヘッシュなど沢山のいい俳優さん達が出演していますが、デンゼル独りでみせているようなものかな。それほど彼の演技は際立ってしまっているように思います、「メジャー・リーグ」やマイケル・ジャクソンの「BAD」のプロモで有名になったウェズリー・スナイプスの「スナイパー」という映画を観ましたが、こちらの方が良かったように思います。ウェズリー・スナイプスは嫌いではありませんが、少し役者が違ったかな?って感じました。
物語はこんな感じです。
貧しいながらも幸せな家庭を築いていたジョン(デンゼル・ワシントン)、ところがある日幼い一人息子マイクが野球の試合中に(やっぱりアメリカ人はベースボールが大好きですね)突然の発作で倒れ、重い心臓病でこのままでは余命僅かと診断される。だがジョンは高額な心臓移植手術の費用を工面できず、高所得者を優先する病院からはマイクの退院を勧告される。怒りが頂点に達したジョンは拳銃を手に単身病院の緊急病棟を占拠、そこに居合わせた患者たちを人質に取り、息子の手術を要求するが・・・。
監督は「グロリア」などで有名な名匠ジョン・カサベテスの実子でもあるニック・カサベテス、お父さんのような作品に凄みはないけれどまあまあいい作品だったかな。
途中から犯人のジョンがヒーロー視されるところがあるのですが、ルメットの「狼達の午後」を意識したんだと思うんですがあの映画とはちょっと違うかな。時代も事件の理由も違いますが、マスコミというのは何時の時代もこうなんだなぁと思いました。
デュヴァルやウッズなやリオッタなど、脇役たちも僕の好きな俳優さん達が沢山出てきますが、デンゼル一人でも良かったような気がします。大物を使ってたいした役を敢て与えないと言うのも監督の作風なのだと思いますが、今ひとつ上手に機能していなかったと思います。
話も医療行政問題や高所得者が医療施設でも優遇されるなど、いろいろな問題も投げかけてくれますが、やっぱり良くも悪くもデンゼル・ワシントンの映画だと思います。
こんな彼の素晴らしい演技を、是非皆さんもご覧になってみてはいかがでしょうか?

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