ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

名人治療家をめざそう!コミュの千島学説の受難と・・哲科学:正しいものの観方考え方(4)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(引き続き・・●印は私がつけました)

(4)私の研究への心構えと哲科学
●1)書物に頼らず自然に学ぶ

だんだん研究を進めていくに従って、これまで定説とされ、
書物に書かれていることが事実と違っていることが解ってくるにつれ、
私は書物をそのまま信じることを止め、
自然に学び、事実に忠実であることをモットーとするようになった。

その結果えたものがいわゆる革新の生命医学の8大原理である。
これは従来の生命科学の基礎となっている諸原理に対し、
根本的な再検討を要請するものである。

これに菲才をも顧みず、既成学説の権威に対し、不遜の誇りを免れないかも知れないが、
自然や事実に対しては謙虚、従順であるためだと信じている。
レオナルド・ダ・ビンチも云っているように、
●「権威に頼る人は、知性や精神の力をすてて、むしろ記憶の力にたよっているのだ」
と考え、私は科学者より先哲の遺してくれた深い洞察力に敬服し、
その先見を科学的に実証することに努めてきた。

それはゲーテも云っているように
●「凡ての賢明なことは既に考えられている。
人はただ、それをもう一度考えるために研究してみる必要がある」
自然や事実は学問にとって第1義的なのであるからである。

2)科学に於ける哲学の貧困への反省
現代自然科学は物質を主体として研究されてきた。しかし、
自然は、特に人間や生物は物質と精神的エネルギーとを不可分な一体としてもっている。
しかるに自然科学の1分野である生物学や医学では生命を物理化学的方法で
分析的に研究することを以て本道としてきた。
そして、全体を重視する哲学を軽視し、または無視してきた。

それでは生命や自然の真の姿、本質を見逃すことになるのは、むしろ当然である。
生命、生物は一個の全体である。
全体は単なる部分の算術的総計ではなく、部分のもっていない特性をもっている。

肉体と精神をそれぞれ分けて肉体、物質の面だけを生物学や医学が担当し、
精神の面の研究は心理学が受け持つのは研究の便宜上とは云え、
ついにそれが生命研究の正道であるかのように考えられてきた。

●不可分な一体(全体)である肉体と精神とを人為的に分けることは自然に反し、
また全体統一の学びである哲学の主旨にも反することになる。
このことは、現代自然科学者は自由主義諸国では唯物論的形式論理を、
そして、社会主義諸国では弁証法的唯物論をその科学方法論(科学の哲学)としている。
いずれも唯物論第一主義的である点は共通的である。

このような西洋科学のあり方に対して、東洋思想は精神面を優先的に考えている。
これはインド、中国、日本の古い伝統的な精神である。

物質や肉体を第1義的とする西洋科学は今や行き詰まりに直面している。
多くの先賢はシュペングラー、トインビーをはじめ、西洋物質文明、
科学技術文明の没落を説いている。そして、あらゆる文明は今や転換期を迎えている。
その根本は西洋物質文明が東洋の精神文明と融和して、
第3の文明を築くことが今や焦眉の急務となってきたからである。

3)生命の哲科学
分析分科を主とする科学が、総合統一を旨とする哲学と一体となり、
いわゆる“哲科学(philso-Science)へ脱皮成長する機は熟している。

そこで私は、8大原理の第1―7原理は事実を基礎とする科学面について
自らの研究結果をまとめ、
それらを第8原理(正しいものの観方考え方即ち物心一如の生命弁証法)で
一貫した新しい生命観を提唱するようになった。

正しい理論(哲学)と実際との一致を図る哲科学こそが
これからの科学の指導原理とならねばならぬと考えるようになった。
生命の哲科学に着想したのは、私が中等学校教師をしていた頃、
生命現象の波動螺旋性を研究していて、広く科学、哲学、宗教,思想などと
矛盾しないような体系づけをする必要を感じ、先哲先賢に学んだお陰であると思っている。

*******   ******

8大原理の項目のみ、書き出します。
第1原理:赤血球分化説とその応用
第2原理:赤血球と組織との可逆的分化説
第3原理:バクテリアやウィルスの自然発生説とその応用
第4原理:細胞新生説とその応用
第5原理:腸造血説(骨髄造血説の否定)とその応用
第6原理:遺伝学の盲点(生殖細胞の血球由来説)
第7原理:進化論の盲点
第8原理:心身一如の生命弁証法

********

以上 とりあえず引用を終わります。
詳しくは、千島喜久男著『血液と健康の知恵』を!
********   ******   *******
********   ******   *******

私は、第2原理と、第5原理と、第8原理は
日常の施術体験から特に支持できるものです。
(なお、千島喜久男先生は昭和53年10月21日に亡くなられています)

●1)書物に頼らず自然に学ぶ・・・・
私の仮設『腱・靭帯理論』や、『足指理論』なども、
まさに、患者さんの体で教えてもらったものでした。

********   ******   *******


「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ!」
気光整体・東陽http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html
気光整体・東陽(スマホ版)http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/sp/index.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

名人治療家をめざそう! 更新情報

名人治療家をめざそう!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング