名人治療家をめざそう！コミュの副作用を治療する為の薬、その副作用を治療する薬、元に戻って！≪唖然！≫

28日の朝刊（県民福井）に『“元気で医こう”「クスリはリスク」って本当？』と題して・・
（抜粋）
皆さんや、皆さんの身近な方で今朝もたくさんの薬を飲んでいる人はいませんか。
Aさんもその一人です。最近、6種類の薬を飲むようになりました。というのも・・
高血圧と腰痛のため、もともと血圧を下げる薬と痛も止めを飲んでいます。
（降圧剤が原因で）めまいを感じ、耳鼻科で、めまい止めの薬を・・・
吐き気が出てきて、胃薬を・・
また、めまいが起きてしまうのではないかという不安で、夜眠れなくなり・・
家族の勧めで受診し、認知症の薬も・・・・
・・・・・
症状にのみとらわれて薬を増やしてしまった結果、さらに病気を増やしてしまいました。
（新聞での結論は）『たくさんのお薬と付き合っている皆さん、一度ご自分のお薬を
かかりつけの先生や薬剤師さんと見直してみてはいかがでしょうか』という内容でした。

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上記の（医者が書いた）新聞記事を読んで
≪かかりつけの病院・医者から始まった“副作用”なのに
そのかかりつけの医者に相談してどうなる？≫と・・・私の感想でした。

整形外科・等の治療では治らず、私のところに来院される患者さんの中にも、
（全く無駄でリスクにしかならない）
痛み止めや、精神安定剤を処方されている方が多すぎます。

以前、大学付属病院に勤務する薬剤師さんが来院された折
「薬の処方箋の出し方をみていると、患者さんがかわいそう！だけど、私たちから
医者にはいえないし」と、“板挟み”の悩みで、精神的ストレスを訴えられていました。

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さて
医師のロバート・メンデルソン著『医者が患者をだますとき（女性篇）』を読んでいて
ここでも“笑ってしまった”箇所を紹介します。（≪　≫内は私の記入）

【最近はいい薬がたくさん出ています】

医者による“創造的診断”と病院のベッドを満床にする“創造的マーケティング”は、
人々の健康と財布にはかり知れない被害を及ぼしている。・・・
（中略）
この信じられない例が、
◎クロルプロマジン（日本ではウインタミン、塩酸クロルプロマジンなど）
という強力精神安定剤（抗精神病薬）である。この薬は精神分裂病、吐き気、おう吐、
破傷風、興奮、過度の不安、緊張の治療に処方される。

副作用の一つは錐体外路症状（手足のふるえ、筋肉のこわばり、動作のにぶり、
よだれなどがあり、向精神薬や頭痛薬、降圧剤、消化器用剤、抗不整脈薬などの
副作用の場合は「パーキンソン症候群」不明の場合は「パーキンソン病」として区別）
で、パーキンソン症候群を引き起こす。

そこで、それを治療する為に
◎塩酸トリヘキシフェニジル（日本ではアーテン、セドリーナピラミスチンなど）
というパーキンソン病治療薬が処方されるのだが、
この薬にはめまい、吐き気、幻覚、妄想、興奮、精神錯乱、運動障害などの副作用がある。

では、塩酸トリヘキシフェニジルの副作用に苦しむ女性に処方される薬は何か。
驚くなかれ、≪最初に戻って・・≫◎クロルプロマジンなのだ。

・・（略）・・
服用すれば治る筈の症状を引き起こす薬を飲んで健康の増進が可能かどうか
現代人はよく考えてみるべきだろう。

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薬の副作用・薬害からきている症状もあります。
我々治療家には「薬害・副作用」の知識も必要のようです。

医療内容においても、日本はアメリカの後追いをします。さらに、日本は
世界で使われなくなった“薬・ワクチンの在庫一掃処分場”になりがちですから
今後、ますます薬害・副作用による「難病」が増えていくものと思っています。

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