名人治療家をめざそう！コミュの息をするのも痛く・辛い！

久々の症例報告です。

「胸部打撲」でインターネット検索して、
私を知ったというM県のUさん（31歳・女性）から
先日（2日）メールでの問い合わせが届きました。

『一ヶ月前に胸部(左胸の心臓に近い場所)をダンボールの角で打撲しました。
病院では骨折はないと言われましたが薬と湿布を貼っても治りません。
息も吸えず打撲した部分が痛くて毎日辛いです。
こちらで私の症状治りますか？』と、

そこで、

『早速ですが、文面から判断する限りですが・・・

肋間靭帯を傷つけたのか？
あるいは肋骨の骨膜に負荷が掛かっているのか？

いづれにしても、どちらか、あるいは双方のように思われます。

気光整体療法では、
腱、骨膜、靭帯などいわゆる結合組織の異常も検出できる
「言霊・対話・徒手確認法」という検査法を用いて、検出し
「気光整体療法」で、施術・治療しています。

病院で「剥離骨折（骨膜の剥離）」と、診断されたものでも施術・治療出来ますから
多分、結果を出せると思います。』

以上の返信メールを出したところ、
よほど辛かったのでしょう・・12月6日雪の中を、
M県から電車・電車～タクシーを乗り継ぎ、来院されました。

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1か月前（11月5日）、段ボールの角で、左胸を打って、ジッとしていても痛みがあり
呼吸するのも痛みが出て辛いとのことですが・・・

動作確認や、脊椎の歪みを診ますと、中部胸椎で左に引っ張られ、
左側の起立筋も緊張状態です
右の前腕や、腕神経叢には異常がありませんが、
左の前腕が開き、手掌腱に負荷異常がかかって、左・腕神経叢が緊張状態です。

“段ボール事件”の前に何かなかったか？と聞きますと
3年前に自損事故を起こし、むちうち症になったとの事でした。
（頭を前屈するだけでも胸の痛みが強くなる）

そこで、前腕骨間を閉じるだけで、腕神経叢の緊張はなくなり、
起立筋などの緊張も無くなります。

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私の“診立て”は、
3年前の自損事故で（衝突の衝撃を左掌～左前腕に受け）、
前腕骨間膜を緩ませ、
それを治すために腕神経叢（交感神経）が骨格筋に作用し、
その緊張が、余裕の無い状態で、胸郭を歪ませていた。
“段ボール事件”はそれをさらに拡大し、自覚症状となって現れた！と診断。

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左肘～肩には、骨膜まで負荷が及んで“さざ波療法”もままならないために
「部分集中治療（骨膜・腱療法）」後・・・・
最後に、「胸椎×肋骨一括集中治療」にて
深く息をしても痛みは出ないことを確認して終了しました。

なお、再発防止のための処置と、アドバイスも！！

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彼女の足元は“スニーカー”でしたし
丁度、私も福井駅まで用事がありましたので、
（12月11日：東京セミナーの為の乗車券購入）一緒にお送りしました。
彼女のところはほとんど雪も降らず・・かなりの積雪にビックリされていました。

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現在の医学では、
腱・靭帯～自律神経（交感神経）～骨格筋緊張～骨格の歪みの関係が
まだわかっていないようですね

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