ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

名人治療家をめざそう!コミュの来院・腰痛患者に共通する足指の使い方の“クセ”

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
先日投稿の『足裏の腱と、下腿の緊張と』の中で
『来院される人には、必ず足指の使い方の“クセ”が見られますし、』と書きましたが
その“クセ”について・・

その“クセ”とは、
玄関で履物を脱いで、治療室に入って・・椅子から立ち上がる瞬間の“ある動作”です。

すなわち、ほとんどの腰痛患者さの場合
椅子から、立ち上がる瞬間、足指を上げる“クセ”があるのです。
(履物を突っかける=瞬間的に、足指で履物の天井部を支えるように行う)

では、《足指を瞬間的に上げることが何故悪いのか?》

初診の患者さんにはめったに行わない実験ですが・・
「そのクセがなぜ悪いのか?」実験する時があります。
その実験とは、足指を使った場合と、使わない場合の全身の筋肉の筋力差のテストです。

腕の筋力、お腹、背中の筋力、足の筋力を・・それぞれについて・・
足指を意識的に使った時と、使わなかった時の筋力の差を体感・実験するのです。

まず100%、足指を意識的に使った時のほうが・・全身・・どこの筋肉をテストしても
筋力がアップすることを身をもって実感して頂けるのです。

*******

すなわち、足指を瞬間的に上げるというクセは・・
今から立ち上がろうと筋肉を使う時・・
(わざわざ、筋力が発揮しにくい状態にして)
無駄な筋力を使うことになる・・

要するに、全身に無駄な努力を強いる体の使い方をしているわけです。

《何故?このような“クセ”をつけるのか?》
日本人の履物の選び方と、履き方の習慣・・すなわち「踵部固定」ができていないと
無意識の内に、足指の“ツッカケ癖”をつけてしまい。
履物を脱いだ後も、悪癖が身についてしまうことになります。

*******

この足指を使わない“クセ”は、単に効果的な筋力を発揮できなくなるだけでなく
足指の機能低下から・・足裏の腱に負担をかけ・・
結果、(私は代償作用と見ていますが)、筋緊張を上方へと波及させていくことになります。

昔から「老化は足から」と言われてきましたが
「老化は足指から」と、私は言いたいのです。

どうぞ、皆さんも実験してみると良いですよ!
(但、力比べではないですから、くれぐれも・・)
そして、日本から、スリッパなどなくしましょう!
(スリッパは、幕末期に、日本人が発明したものですが・・
日本人のために作ったものではありません。日本人には足袋と草履が一番合っています。)

******   *******   *******

上記のテストをしますと・・
思い出すのは、大相撲の元・益荒雄関が来院した時のことです。
(2年前でしたか、野球賭博で騒がれた・・阿武松(おおのまつ)部屋の親方)

首痛で飛び込んでこられた時、首痛は簡単に治りましたから、
その後、「足指テスト」がプロの人に通用するかどうか?
「テスト」への協力をしてもらった時
「エエッ!???足指とは盲点ですね!?」と驚いた様子が目に浮かびます。

その後の「重心調整」で、さらに「ん??何ですかこれは??」と。
煙に巻いて苦笑でした。
(その後を見ていて・・余り理解されなかったかな!?と。)
http://blog.livedoor.jp/tarikikikou/archives/51835693.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

名人治療家をめざそう! 更新情報

名人治療家をめざそう!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング