名人治療家をめざそう！コミュの現在の医療は、根治と正反対のベクトル（２）

「現在の医療は、根治と正反対のベクトル」を打ち込んでいた19日、
「リウマチ」と診断されているA・Iさん（59歳女性）が大学付属病院へ
行かれた帰りに、1年ぶりに来院されました。（若狭地方の方）

改めて、「リウマチ」への経過を詳しく聞いてみると・・
最初は「腱鞘炎」から始まったようです。（手の使いすぎ）
それが、鎮痛剤などの治療などでは、治らなくて「リウマチ」と診断され・・
10年病院へ通い続けているとの事。

本人は「ますます深みにはまり込んでいくようで恐い！」と。
そこで、「薬害との関係」を簡単に説明しながら・・
（腕神経叢＝交感神経の緊張が、関連する靭帯を補強するだけで解消され
最初の痛み・・関連する筋肉の緊張も無くなってしまうことを身をもって体感して頂いた。
「私の靭帯理論」の実験です。）

まさに「現代の医療は、根治と正反対のベクトル（１）」を
そっくり体験しているような患者さんでした。
（靭帯の緩みをしばらく、補強・固定しておけば、数日で治る程度のモノを
本物のリウマチにさせられたとは！！
酸化ステロイドなどの「蓄積薬毒」を“言霊・対話・徒手確認”すると・・全身的に！）

引き続き、吉野丈夫著『ちょっと待って!!自律神経失調症・更年期障害治療』より

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２）風邪薬治療
風邪やインフルエンザで高熱を発するのは、正常な生体反応です。
ウィルスは熱に弱いので、発熱してウィルス増殖を抑えようとしている治癒反応と言えます。
同時に、リンパ球を増やしてウィルスを駆逐しようとします。
ただ、この状態は強力な副交感神経支配となりますので、リラックスの極みともなります。
つまり、だるくてつらい不快症状です。

風邪薬の主役は解熱鎮痛剤ですが、解熱鎮痛剤を使うと熱は下がり、元気になります。
解熱する理由は１）で述べた通り、プロスタグランディンの分泌阻害によります。
元気になるのは、副交感神経支配のだるくてつらい状態から、
交感神経支配の活動状態に変化したからです。
だるくてつらい不快症状が緩和し、多少元気になったとしても、
ウィルス感染時に交感神経支配になるのは、実はとても危険なのです。

熱が下がってしまうとウィルスは活発になります。
それに加え、免疫の主役であるリンパ球も減ってしまうので、ウィルスは強力になり
免疫は弱まることになるのです。

力を得たウィルスが脳に侵入したら脳症、
骨髄に侵入したら髄膜炎
血管に侵入しあちこちの臓器で増殖したら敗血症となります。
こうなると、時には1日とか2日で生命を落とすことになります。

安保理論を知っていれば、風邪やインフルエンザの解熱剤治療は
絶対にやってはいけない治療ということになります。

風邪の時に解熱鎮痛剤と一緒によく処方される抗生物質は、無意味どころか、
副作用を受けるだけで、治癒にはつながりません。
抗生剤はバイ菌（細菌）を殺すものであって、ウィルスには全く効きません。
細菌の細胞膜を固めたり、破壊することによって、細菌を駆逐するのが抗生剤の働きです。
風邪やインフルエンザの原因であるウィルスには細胞膜がありませんので、
抗生剤は効くはずがないのです。

ついでに、抗ウィルス剤と言われている「タミフル」や「リレンザ」についても
軽く触れておきます。
タミフルが「効く」というその効き方は、感染後48時間以内に投与すれば、
何もしなかったのと比べて23時間早く回復するというものです。
この23時間早いというデータは問診によるもので、筆者はかなり疑わしく
感じているのですが、このデータを100%信用したとしても、
何もしなかった時と比べて1日早く治癒するだけです。
たった1日のために、精神障害をはじめとする副作用のリスクを冒すのは、
ばからしいだけだと思います。

リレンザについては、添付文書を読む限り、
タミフルのように1日早く治るという効果さえないのです。
何のためにこんな薬が許可されているのかわかりません。

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先週読んだ、医療小説：久坂部羊著「五番」ではありませんが
新型インフルエンザ“騒動”の際、大量のワクチンと、大量のタミフルを
政府・厚労省が（国民の税金で）買い入れましたが・・その“不良在庫”はどこに？
インフルエンザのワクチンが効くわけないか！（私の皮肉です）
先日投稿の「誰が、世界の平和・幸せを圧殺しているのか！？」につながります。