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名人治療家をめざそう!コミュの続・「病は脚(あし)から」否!「足指(趾)から」

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膝痛や、腰痛などの場合、
病院では「体重を落とさないと!」とか、「筋肉をつけないと!」と言われます。
また、「プールの中で歩くように!」と、筋肉トレーニングを勧められます。

尤も、「もう歳だからね」等と言われるよりマシですが
(歳をなおすことなど・・誰にもできませんから、完全に“サジ”を投げられたわけです。)

内臓系の病気や、肥満などに対しても「ウォーキング」「歩け!」と、よく勧められますが
ただ歩くだけでは、かえって身体を壊したりすることは・・前にも書きました。

ところで
絶対筋肉量と、有効筋肉量との関係で思い出すことがあります。
もうかなり以前のことですが
筋肉隆々の30代の男性が、腰痛を訴えて、来院した時です。

相手が若い人だったものですから・・ついつい“からかい半分”に
「貴方の腰痛は・・何が原因かわかる?使ってないね!足趾(あし)を」と、言うと
相手の若者は、“喧嘩腰”になって
「《何を言いやがる!》オレはサッカーをやっているから、脚(あし)は誰にも負けん!」と
《あはっ!これは困った》と思いつつ
「まぁまぁ・・言い方が悪かった・・折角、遠くから来たんだから・・」と
兎に角、治療ベッドに誘導してから

彼の足の親指を中心に、やんわり底屈させると・・
彼は「イタタタ〜!」と、悲鳴をあげました。
そこで、私は、彼の大腿(ふともも)など・・脚(あし)を手で叩いて
「貴方の“ここ”は鍛えられて立派だけど・・ここ(足指)を使っていないね!」と

それで、彼は、妙に納得して・・施術・治療も素直に受けてくれました。
治療後、腰痛も無くなったことを確認すると・・
彼からの相談です。
「オレってすぐに腰が痛くなるんですが・・なにか良い方法がありますか?」と。

そこで、とっさに思いついたのが
『足指(趾)スクワット』と、『(第1趾)足指の底屈ストレッチ』でした。

面白い若者でしたね
1週間後、(腰痛が)再発していないにも関わらず・・彼は、再来院し
入室するなり、《さぁやってくれ!》と言わんばかりにベッドに横になったので・・
最初は、前回同様、やんわりと・・彼は平然と!
次に、思いっきり、底屈しても・・彼は、同じように平然としていました。

そこで、「1週間でよくもここまでやったね!どうやっていたの?」と聞くと
彼は「先生から言われたとおりに・・時間さえあれば、やってました。」と

私は、「ところで、腰は、別段、痛くないんでしょ!?痛くないなら帰りますか?」
と聞くと
彼は、「先生、せっかく来たんだから、調整ぐらいしてよ!」と、笑いながら・・

その後、彼からは一切の連絡は無いですが、
彼は、(忘れなければ)二度と腰痛にはならないでしょう。

********

と、いうことで、“筋肉の絶対量が多いから”といって、
膝痛や腰痛・・あるいは病気が無くなる訳ではありません。
問題は、相対的な“有効筋肉量”が問題ではないでしょうか!

その効率のよい筋肉・・言い換えれば、
全身の筋肉が・・靭帯の緩み(機械でいえば“ボルト&ナットの緩み)から
自律神経(交感神経)の作用を受けて、余計な緊張を起こすような
(機械でいえば“金属疲労”)=“余計な仕事”をしなくてもすむ状態であれば・・

普通の生活が出来るのであれば・・必要な筋肉量は、
どなたも持ち合わせている訳です。
要は、有効に使える状態で有るか?無いか?だと思います。

その上での“筋力トレーニング”であるなら大いにすべきであると!

*********

筋肉にとって、本来しなくてもいい仕事・・ムダで、余計な緊張を必要とするのは
足指(趾)の機能低下〜退化が原因で起こるボルト&ナット(=靭帯)の緩みに
もっと、眼を向けるべきであると、診ています。

筋肉モリモリで、筋肉の絶対量が大きな方でも、硬い筋肉=効率の悪い筋肉のように
効率が悪ければ、筋力の低下だけでなく、身体の柔軟性も失われます。

なお、ここでは、「足指(趾)」を強調しましたが
ボルト&ナット(靭帯)の緩みは、足指からだけでなく・・
手からも、また、他からもありますから・・念の為に!

以下「会員ページ」へ

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