名人治療家をめざそう！コミュの頭寒足熱・・つむじ療法

『自律神経免疫療法』＝福田・安保理論提唱者の一人
福田稔・理恵（娘さん）共著『病気は血流をよくして治す』実業之日本社に
「つむじ療法」が紹介されていました。
交流磁気を使った『磁気針』でラインに沿って刺激するというものですが
気光整体療法として応用すると、なかなか面白いものがあります。

9日、敏感なKさんが、疲れた（蓄膿のような鼻づまりも）から
というので、来院されたのですが・・副鼻腔も含めて全身調整後
気持ち残るようなので・・やってみました。（私自身が“鼻通り”で体験済み）

すると、Kさん、思わず「これはすごい！」と大感動！
私「そんなにスゴイの？！」と。その後、複数の患者さんに試してみると
内臓的な機能疾患にも反応してくるようです。
先日13日の福井セミナーでは、図のコピーを配って、練習もしました。

著書から・・「つむじ療法」の欄を一部紹介します。
（名称的に“つむじライン療法”とした方が良いかと！？）

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p.78
『うつ病も関節リュウマチも、気を徹すつむじ療法で頭寒足熱』

ストレスが原因で5人に一人が一度は経験するといううつ病は、
患った人でないとその辛さはわかりません。
私が患ったときには、眠れない、手足の冷えが強く、
何をしても芯まで温まることがなく、心の冷えまで起こることでした。
　たまたま鍼灸の先生と出会い、後頭部に鍼を刺し背中のマッサージをして
いただいたことで温もりを感じ、頭寒足熱の意味を体感することができました。

　頭を冷やして足を温めるのではなく、頭に上った熱を下に落としていくのが、
本当の頭寒足熱。頭寒足熱というのは、まさに的を射た表現で、
頭部に滞留した血液と気を下に流していくことが、全身の血流を改善し、
自律神経のバランスを整える最善の方法だったのです。

平成17年ころから、頭寒足熱を意識して、百会（頭頂にある経穴）を中心として
手足の先まで治療を行うようになりました、
10月からは、百会を始点として、こめかみや耳の後ろなどを通って頸部や、前胸部、
背部に至る何本かの線上に治療点を探り、まるで編笠をかぶったような線上に
治療点を探していきました。
　
よく百会の周辺を観察すると人によって位置は異なりますが、
必ず直径１?くらいのクボミ、つむじがあることがわかりました。
祖母の水ごり（滝に打たれる修行）の姿を思い浮かべてみても祖母の滝の水を
百会に当てていたのではなく、つむじに当てるようにしていたことを思い出しました。

つむじから放射状に線をたどると、必ず百会やこめかみといった重要なポイントにも
つながり、押すと患者さんが痛みを訴えるのもつむじでした。
平成18年2月からは、百会をつむじに変更し、つむじ刺激として同様な治療を行いました。
（略）
治療というのは、本人が気持ちよくなって、すっきりさわやかになることです。
足から体全体が温かくなることです。
温かくなるということが病気を治す大もとなのです。
関節リュウマチがつむじ療法で改善した例は多く、
病気のご主人の看病によるストレスから病院で関節リュウマチと診断された63歳の
患者さんは、全身の痛みに苦しみ足が腫れて靴が履けず、サンダルで来院されました。
つむじ療法後は痛みはあるものの足が軽々と上がって普通に歩くことができました。
その後3ヶ月は痛みに襲われ、さらに3ヶ月通う中で寝汗をかき続け全身が痒くなり
その痒みがなくなると痛みも和らぎむくみも腫れも引きました。
治療から約1年でリウマチ因子が陰性になりました。
薬をいっさいやめて「自分で治すんだ」という強い信念が完治に導いたものです。

つむじ療法を行うと確かに免疫は上がります。
免疫を一気に上げてから病気が治る場合もありますが、逆にいったん免疫が低下してから
上がることもあります。病気を知った上で取り組まなければいけないのです。

「つむじ療法」の説明図

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実は、私自身・・ある“事故”から・・
このところ数日間、ず〜っと、寒くてたまらなかったのです。
体温計で、何度測っても35度台でした。（毎日体温計で測るようになった）

下着を2枚がさね、その上に胴着を着ても寒さを感じていましたが・・
13日（日）の福井セミナーで、私もモデルで練習台になったのですが、
その夜測ってみると・・なんと、37度近くでした。
（14日昼36.5度、夜は36.7度でした）

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