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名人治療家をめざそう!コミュのハチマキ、手甲、褌(腰巻)、脚絆,そして・・

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古来、日本人は農作業に出かける前、戦(いくさ)の前、侠客家業の出入りの前
長旅に出掛ける前・・必ず、それに見合った「仕度」をしました。

ハチマキ、手甲、褌(ふんどし)、腰巻、脚絆(ゲートル)
これらの個所に共通するのは
いずれの個所にも、骨と骨を横に収縮させる筋肉の存在がない個所で
存在するのは、骨と骨を結び付けている・・
強靭だが弾力性だけで、収縮性を持たない靭帯だけです。

このことを私に教えてくれた女性患者さんに関しては
手作りの「テキスト」に紹介しています。
(このとき、“こむら返り”のメカニズムも理解できました。)

すなわち、靭帯は一旦伸びてしまうと、
自ら収縮して回復する力が非常に弱いということを・・
昔の日本人は知恵として持っていたのだと思います。

さて、骨と骨を結び付けているのは靭帯だけで、
横に収縮する筋肉の存在しない個所が、
足と、手に・・まだあります。

足の横アーチを形成している中足骨骨間・・『横中足骨靭帯』と、
中手骨骨間・・『中手骨靭帯』です。

*******

腕〜肩〜首〜背中・・の筋肉が、慢性的に緊張している人は
必ず、これらの靭帯(機械のボルト&ナットに相当する)に、緩みが生じています。
そして、靭帯の緩みを補完するために、
関連する骨格筋を緊張させねばならないという自律神経(交感神経)の作用による
“必要性”から・・交感神経の出張所:配電盤である・・
関連する神経節(ここでは、星状神経節や、腕神経叢など)も
緊張状態にあります。

逆にいえば、
「神経節や神経叢が緊張状態の人は、関連する筋肉が緊張状態にある。」
と、言い換えることが出来るでしょうか!?

しかし、スタートは何か?(原因か?結果か?)
その診方によって、処置法も変わってきますし、その効果にも差が出てきます。
もっとも、“靭帯の緩み”などは現代医学の最先端検査機器である
MRIや、CTスキャンでも検出不可能ですから・・
“結果である”神経節緊張に対するブロック注射も・・
効果が薄くなって、繰り返さねばならなくなるのではないでしょうか。

*******

と、いうことで・・
例えば・・肩周りの筋肉の緊張も上記の靭帯を補強するだけで解消・・
すなわち、自覚症状は解消しますが・・
慢性化しているような頭痛、首痛、肩コリなどの場合は
自覚症状部の結合組織(筋膜、骨膜・・・などなど)の異常は残っていますから
戻りやすい状態が続きます。
気光整体療法では、
「結合組織療法」や「液流療法」を応用・駆使しての施術・治療にて!!

なお、精神的ストレスや、食生活習慣、あるいは環境*気候変動などによっても
自律神経のアンバランスを招き、神経節の緊張や、筋緊張などを誘発するでしょうが
同じレベルの精神的ストレスを抱えても何の変調もきたさない人もいますし
多少のストレスでも身体に大きな悪影響を受けてしまう人もいます。
また、同じ食生活習慣でも、ある人は胃、ある人は肝臓・・ある人は異常なしと・・

私は、「動」=身体の使い方の生活習慣から作られる・・
上記の原因が基礎になって、
精神的ストレスや、食生活習慣が加重してくると診ています。

先の鳥取セミナーで、5回も身体にメスを入れられたという女性から
「食生活には誰よりも気を配っているのに、何故ガンになるんでしょうか?」
の質問・・彼女は、理解してくれたでしょうか?

**********

昨夜、7年ぶりに・・
(以前の会で一緒だったが)札幌からの帰路、飛行機で同乗して以来、
いろいろあって・・没交渉だったT氏から
息子さんの治療と、息子さんへの伝授依頼の電話・・ビックリだった。

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