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ウインド・ジャイブクリニックコミュの3.インクリネーション後半

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インクリネーションの後半は立ち上がりの状況、ランニング方向の把握、ジャイブ中の風の状況、セイル返しのタイミング、上級者は更にクリューファーストによる加速準備など微妙な調整をする部分です。

ここで最も大切なのは、重心をボードのノーズ方向に移動しながらセイルを開くことで、板のノーズが上がると確実に失速します。

上手な人は風が吹いていれば終始ボードがまっすぐのまま回転してるのがわかると思います。

【ハウトゥー】
セイルを微妙に引いたり開いたりして風の量をコントロールします。ランニングを超えると、セイルを開くと風が入り、反対にセイルを閉じる方向に調整すると風が逃げます。

上体はできるだけブームに近いところにおくように心がけます。それだけで、失速率は激減します。
ただし、あくまで上体を前に持っていくのであって、セイルを体側に引いてきたり、テイル側に下げちゃうのではないということ。

ブームの位置の高い人は、このときバンザイに近いブームポジションの場合もあります。

胸をボードのノーズ側に張り出す方法と、ひざをノーズ側に押し出す方法がありますが、いずれもセイルと体はあまり離さない方が練習時は感覚が掴みやすいです。

セイルがボードに直角になるくらいに開けて、且つ風が軽く入る状態になったら、セイル返しの準備をします。

*ウェイブなどで足より先にセイルを返す場合は、このときに更に体を内向(進行方向後ろ方向に体をひねり、後ろ足を押し込む)させる場合もあります。

ひざは常に曲げて柔らかくしておいて、海面のショックを吸収し続けます。

スピードが落ちると体制が内傾過多になるので、内側に転びそうになります。この場合は、後半後ろ足を伸ばしてボードの回転を促進し、Rを小さくすることによって遠心力を強めるようなトリムもあります。

上級者、エキスパートの場合はここからセイルを開いて風を取るジャイブも気持ちいいですよ。

ビヨンダンカーベックのジャイブはクリューファーストで風を取るんです。
この場合、飛ばされないようにすることが大切で、セイルと体を近づけ、足を入れ替えてからはおなかを強くお尻方向に引いて、思い切り腕力をもって上体を起こすような力をかけます。
パート4にはクリューファーストで加速するシークエンスを説明します。

コメント(3)

ウェイブ風なジャイブですね。初速がのっている感じがします。
やや残念なのが、若干ノーズが上がってる気がします。これは、内向が弱いからだと思います。

通常この状態ではセイル返しに既に着手する段階です。
写真の向こうに小さくセイルが見えますが、このあたりに視線を置くといいかもしれません。

セイルをクリューファーストにせずに、内側を向いたまま、足を入れ替えてください。
セイルを開いて風が入ると同時にセイルを返しちゃうのです。

もし、写真のようにクリューファーストで風を取りたいのであれば、もっと体をノーズ側に、ブームに体勢を預けるように(人によってはひざをいれて)前傾するとノーズの上がりを防止できます。この場合の前傾とは、ボードの内側に倒れることではなくて、セイルを高くキープしてボードのノーズのほうに重心を移動することをいいます。

この写真ではしっかりとブームに体重を預けているので、非常にカッコいい感じがしますね。あと10センチでも重心をノーズ側にもってくれば最高なジャイブシークエンスになります。

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