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理科教育コミュの教材プラネタリウムについて

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まず最初に長文すみません。

私は公的研究所で物理の研究員をしています。理科教育にも関心があり学部から院まで科学館でお手伝いも行ってきました。その時に小学生でも作れる自作プラネタリウムを作り、現在勤めている研究所の一般公開で完成度を高めたものがこの度キット化されることになりました。
http://www.riken.jp/r-world/topics/060626/index.html
私は天文が専攻ではないですが(素粒子物理学実験専攻です)、天文という間口の広くて敷居の低い分野は理科へ関心を寄せるための導入として最適と考えています。研究者の中でも理科離れによりこれからの分野を担う人材が少なくなることは残念なことであり、また最近の似非科学がはこびる状況に対しても問題意識が高まっています。

天文に関する学習は小学校3、4年で行い、内容は太陽・月・星座の見かけの動きとだったと思います。天文の体験学習ができれば良いのですが夜に行うことはやはり難しいと思われます。そこで視聴覚教室などの暗幕のある部屋でプラネタリウムを投影することができれば天体の運行を直感的に理解する助けになるのでは、と考えていました。教材として使って頂けるように郊外の山間地域で見られるような適切な星数(星座を辿り易い数)にし、また暗闇でも時間目盛りが浮かび上がる星座早見盤の機能を持たせました。また小学生でも工作し易い円筒にしています。

そこで皆様へお願いなのですがこの場を借りてまずは認知して頂き、もし宜しければ教材としての完成度を高めるために忌憚ないご意見を頂ければと思っています。
よろしくお願いします。

コメント(3)

一応画像も載せます。
1)神奈川新聞10月3日朝刊9面。
2)投影の様子。

「理科のせんせい」コミュニティでも同じものを上げてます。
重複してすみません。
中学校の教師をやっています。
ちょうどこれから天体の授業を行うと言うこともあり,早速DLさせていただきました。
A4OHPシートに分割で印刷して,作成をしてみました。
その作成の過程で気づいたことを何点か書かせていただきます。

? シートの裏表が分かりにくい。
 作成の中でどちらが外側になるのかが分かりにくいです。特に底面(北の空)がどう貼れば良いか苦労しました。
例えば,北斗七星を目立つようにする,表と言う字をのりしろ部分に印字し正確に見える部分を見えるように貼るなどといった方法はどうでしょうか。
? 全体的に大きさの遊びがない。
 プラネシートの円筒側面部分と円筒底面部分が,貼り付けのときかなり歪みました。
 発泡スチロールに貼った時間シートで,半径6.3cmの円周に対してぎりぎりすぎて隙間があきました。
 また,プラネシートの円筒を時間シートに差し込むときも余裕がありません。
 全体的に大きさを調節して,作成の時融通が効くようにしたほうが小中学生が作成することも考えると良いかと思います。

星の配置など,良く考えられていると感じました。
今後もさらに改良していただけるととてもありがたいです。
MASATOさん早速のご意見ありがとうございます。

?シートの裏表が分かりにくい。
仰るとおり筒部分は印字されているので表裏は分かるのですが底面(北の空)は文字が印字されていないので表裏の区別がつきにくいです(一応矢印の向きで区別できます)。対処したいと思います。

?全体的に大きさの遊びがない。
仰るとおり円筒部分と底部分の貼付けは遊びがありません。
糊代部分は円なので歪みが伝播します。一周すると最後の部分で全部の歪みのしわ寄せがきます。コツとしては歪んできたな、と思ったら反対側(逆回り)から貼付けを行います。フィルムの厚みの分だけ少し円筒部分を長くしたほうが良いかも知れませんね。
時間シートは円筒部分の円周に対して1%短くなっています。お使いになるフィルムの厚みによっては余裕が無くなると思います。製品では解決したいと思います。

このプラネで映る星の鮮明さはインクの黒の濃さに大きくよります。製品キットではシルク印刷によってかなり濃く印刷されますが市販のレーザープリンターやインクジェットで印刷した場合はプリンターのプロパティなどで濃さを最大にしたほうが良いです。

投影するときのコツですが、なるべく部屋の遮光を徹底することです。暗幕の隙間から漏れる光が無いようにテープなどで目張りすると良いです。投影面は白くなくてはなりません。黒板には全く映りません。また、実際の夜空と同じで最低5分程度は目が暗順応するのにかかります。

余談ですが私が小学生の時は電気の実験で懐中電灯を作りました。このキットは星だけではなく電気の実験にも使えないでしょうか?電池の直列、並列による明るさの変化も星の明るさで変えることができます。中学生であれば豆電球の定格電圧が異なるものに変えることで明るさが異なることも分かります。
必要最低限のシンプルなキット内容にして自分の創意工夫できる余地を残すようにすることも意図しています。豆電球をクリプトン球やキセノン球のような希ガスを充填したものに変えれば同じ電圧でも明るくできます。プーリー(滑車)とモーターを使って電動にすると楽しいかもしれません。

MASATOさんのような詳細なレポートでも、簡単な感想でも良いですし、これから使いたいがココが良く分からないのでも教えて欲しいなど何でも結構です。教えてください。

授業風景やアンケート、感想などを頂けたらそれを是非製品にフィードバックさせたいと思います。また、もし了承頂けたらサイエンスアゴラ
http://www.scienceagora.jp/top.html
にて取り組みを紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。

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